みなみ北海道東海岸は春の訪れを告げる早採り真昆布の香りがするようになりました。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

精力的に養殖真昆布の「選り(すぐり)」作業が行われている3月下旬のここ函館南茅部。

 

まだまだ朝晩は氷点下になり寒さ厳しいですが、養殖真昆布漁家さんは早朝から沖に出て作業をしています。

 

季節がら風が強い日も多く、一日おきに海も時化るような日が続いているので、漁家さんは一日のわずかな時間でもコンディションが良いと沖に向かいます。

 

 

そして、ここ南茅部も含め、みなみ北海道東海岸は「真昆布」の産地。

 

南茅部産が最上級と呼ばれておりますが、それぞれの地域の真昆布に特徴があり、それぞれの浜で養殖がおこなわれています。

 

そして、先週あたりから津軽海峡側からの海岸線を車で走っていると、収穫されてきた「早採り」の真昆布が干されている光景を見るようになりました。

 

 

窓を開けて通り過ぎると真昆布が乾燥していく香りがしてきます。

 

春に向かってどんどん雪が溶け、冬の終わりを感じ、そして、この早採り真昆布の香りが海岸線に漂い始めると春はすぐそこだなと毎年思います。

 

真昆布もだいぶ長くなり、身も厚みが出てきていますが、まだまだこの段階では芳醇な出汁が引けるものではありません。

 

しかし味わいが非常に良いので、この早採り真昆布は「食べる」ことを目的として近年、人気が高まってきています。

 

食べ方もいろいろ。

 

 

野菜と一緒に塩こうじに漬けてみたり。

 

 

具(タネ)を巻いて煮てみたり。

 

 

冷製の煮物にしてみても良いですよね。

 

以前、こちらの過去ブログでも食べ方をご紹介していますのでご参考にしてみてください。

・「やわらか真昆布」食べ方レシピはこちら

 

 

「早採り真昆布」で函館の春を感じてください。

 

みなさまのご注文を心よりお待ちいたしております。

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

・お酢のこだわりのお話はこちら

 

道南伝統食品協同組合オフィシャル通販サイトはこちら

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