春はもうすぐ。南茅部産養殖真昆布のみずみずしい美味しさに出会ってください。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

これはここ函館南茅部地区の尾札部町にある崖に出来た氷壁です。

 

この時期の風物詩ですね。

 

先週から寒気が流れてきてすっかりシバれる寒さになっています。

 

そして、これは崖から染み出た石清水が凍ってこうした造形を作り上げているわけですが、ここ南茅部には60以上もの河川があり、水に恵まれた場所であり、それによって山の栄養分が海に注がれ、そしてそれが海中生物、海藻類の栄養にもなっていて、真昆布の一大産地を形成する要因のひとつにもなっています。

 

海を守るためには山を守るという格言がありますが、この資源を守っていくためには常に山にも気を配る必要があります。

 

 

その恩恵を受けているのが天然真昆布はもとより、養殖真昆布栽培です。

 

 

この日も沢山の養殖真昆布漁家さんが沖の施設で「選り(すぐり)作業」作業をしている光景が見られました。

 

このシバレる中ご苦労様です。

 

 

そして、お昼過ぎ、ちょうど沖での作業を終えて戻ってきた漁家さんが選った(すぐった)真昆布を持って来ていたので見せていただきました。

 

 

これでも裾のほうを切ってきているということなのでだいぶ成長してきていますね。

 

そして、これが美味しいんですよね。

 

前回にもご紹介しましたが、これは出汁を取るためではなく食べるためのもの。

 

 

当組合の「サラダ昆布」がそれです。

 

 

水で戻すとこんな感じ。

 

 

ほんとみずみずしくて美味しいんですよね。

 

春の海の息吹を感じて心が和みます。

 

先週の大しけで一部の浜ではやはり施設の形が崩れたり、成長してきた真昆布が脱落してしまったりと被害が出ている漁家さんがいらっしゃるようです。

 

南茅部としての総生産量にどの程度影響が出るのか今の段階ではわかりませんが、軽微であることを祈ります。

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

・お酢のこだわりのお話はこちら

 

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