前編からの続き
食後にまた国立西洋美術館へ戻る。
今度は常設展&梶コレクション展 色彩の宝石、エマーユの美。
常設展から企画展に展示場所を移動している作品が多いので、常設展は多数入れ替えあり。初めて見るのもあったなぁ。まぁ、松方コレクションは6000点もあるらしいし、むしろ見たことがない作品の方が多いわけだけど。
入れ替えが間に合わなかったのかこんなのもあった。額だけ もしくは頭の悪い人には見えない絵画かもしれない
誰かここで腕くみしながら鑑賞する振りをしてほしい
ルノワールは多分全て展示されていた。嬉しい
どういうわけかサンディエゴ美術館からの借用作品が常設展の方にも飾られている。展示スペースの都合かな
ジョヴァンニ・ボンシ
バーリの聖ニコラウス
サンディエゴ美術館
ソフォニスバ・アングィッソーラ
スペイン王子の肖像
サンディエゴ美術館
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
フェイディアスの習作
サンディエゴ美術館
フランシスコ・デ・ゴヤ
ラ・ロカ公爵ビセンテ・マリア・デ・ベラ・デ・アラゴン
サンディエゴ美術館
そして「梶コレクション展 色彩の宝石、エマーユの美」。
装飾品の類はあまり興味がないんだけど、これは、、、、かなりイイ とても素敵
金属の下地にガラス質のうわぐすりを焼き付けた工芸品。これをエマーユと呼ぶそうだ。このエマーユをコレクションしているのがジュエリーアーティストの梶光夫氏。この人が国立西洋美術館に150点を去年寄贈した。これをさっそく公開した展示。梶コレクションと呼ぶんですって。
どれもこれも美しい。自宅に1つ欲しいなぁ。おいくら万円かなぁ
こんな絵柄のもあって。これは、、、、ミュシャ
当時大流行したミュシャを真似てエマーユを作ったそうだ。ミュシャの絵は綺麗で真似たくなる気持ちがわかる。
で、梶コレクションにはミュシャもあった。
連作「四つの宝石」
トパーズ
ルビー
アメシスト
エメラルド
他にも明らかにこれもどこかで見たようなやつとか。
ということで、企画展だけでなく常設展&エマーユの美もとても良かった。充実した1日だった
先週の日曜日は桜が満開の晴の日だったので満員電車のような上野恩賜公園だったけど、今日はその4分の1とか5分の1くらいの人出。楽々歩ける。まぁ、それでも人は多いけどね。桜はまだまだ楽しめる
そして上野駅の駅ナカでレスキュー。
銀座木村屋
パン4個。アンパンのお店だけあって甘いの多め。