4月でございますね

桜も咲いたことだし

わたしは花粉症がピークを越えたし

春の良き日がすばらしいなと思う今日このごろです

先日、こちらの記事で今を生きることについて書いてみました

ところで

わたし自身はどうやって今を生きてる感じなわけ？

という質問が自分から湧いてきたので

実例としては特殊だとは思うけど書いてみようと思います

最初に言っておきたいのは

わたしも今を生きるということを

意識して日々やっているんだよ ということ

だから 思考があっちゃこっちゃなってる日だって少ないけどもあるんだよ

ということです

わたしがだいたい何を考えてることが多いのかっていうのを観察してみると

・生徒さんに関すること

・わたしのヨガの行く末について

・今日の道路の混み具合

・次に行くサウナ

まぁこんなかんじですね

悩ましいのは1個目と2個目だね

わたしの毎日というのは毎日ヨガのクラスがあって

毎日違う生徒さんと会うことになるわけです

なので特殊といえば特殊で

サービス業といえばそうってことになりますな

つまり何を言いたいのかというと

そもそも、毎日同じことが繰り返されるようで全く違っているということ

クラスが変われば人も入れ替わって

目的も悩みもやる事もすべて変化するということを

日々続けているということになります

なので

午前中の生徒さんに関して考えていたことも

午後の生徒さんがいらしてしまうとすっかり忘れてしまうのです

この「忘れてしまう」という事が、もしかしたら生徒さんご本人にとっては一抹の寂しさを感じさせてしまうのかもしれないのですが

わたしにとっては この「忘れてしまう」ということが

『今を生きる』やり方のすべてでもあります

なぜそんなにすんなりと忘れちゃうことができるのかといえば

それは

わたしがやっている事がヨガだから

もちろんヨガとはいえ仕事になるわけなんですが

その場 その瞬間に集中しているのは

自分ひとりでやるヨガ練習と同じ

その時のヨガのクラスで感じたこと 考えたこと お伝えしたいこと に集中をしていたら、前にやってたことや悩ましかったことは、ほぼ消えていきます

逆説的に言えば

終われば忘れてしまうだろうと分かっているから

その瞬間は目の前のクラスに全力で向き合える覚悟

があるのかもしれないね

思い出したりするエネルギーを取っておく必要がないからね

そのため、個人レッスンの場合は

その時の生徒さんが何を悩んでて、何を話したか、どんなヨガ練習をしたのかを書くようにしています

お医者さんのカルテみたいな感じだね

書いたことで全てをその紙に置いてくる感じになるわけですかな きっと

で、次にお会いする時の直前にまた見て思い出す みたいなやり方をしています

グループレッスンの場合はもっと分かりやすくて

終わったらその場にもう全部置いてくる感じだよね

そのクラスその瞬間がすべてなのです

なので

昨日も夜のグループレッスンが終わって帰りながら

今はほとんど何も考えてないな

今しか生きてないんだな

と車の中で感じたのでした

しかし、時々わたしの中に横たわったまま居座り続けるのは

自分のヨガ修行の行く末について思い悩むことですねぇ

これはもう決めてしまうしかないんだけど

それがまた自分のエゴゆえに、ね、難しい時もあるわけ

でもこれもとにかく今できる練習をするしかないわけで

だからそうやっていると

まあいいか、今はこれで みたいな気持ちになって

なぜか満ち足りてくるから不思議

というかんじで

マジでだらだら取り留めもなく書き連ねてしまったわけですが

わたしはヨガをすることで ヨガをお伝えすることで

今を生きる やり方を続けています

ヨガってそうゆうもんだよね、ということさ