67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

モントリオール、以前よりフランス語が幅を利かせていた。

2017年11月12日 21時29分12秒 | 語学

先週、カナダのモントリオールにあるMcGill大学

https://ja.wikipedia.org/wiki/マギル大学

の卒業式を見てきました。日本ではほとんど知名度のない大学ですので、あえて上にURLを記載しておきました。日本語での説明があります。米国には知名度の高い多くの大学がありますが、多くがプライベートで、学費は年間400万円を超えるところばかりでしたが、この大学は世界ランキングが高いにも関らず、公立で学費は年額170万程でしたので、親としてはありがたかったです。

2014年の夏にこの町を訪れたときは、街中で多くの方に英語で対応して頂きましたが、今回10月末から11月にかけての訪問では、多くの方がフランス語で声をかけていただきました。この時期、街中ではオバーコートの人もいれば、半袖の人もいるという状況で、東京よりは3-4度低い温度で、観光客の姿はあまり見られませんでした。ともあれやけにフランス語が耳に聞こえてくる旅でした。今時モントリオールに観光客は来ないだろうという事で躊躇なくフランス語で話してくるのかもしれません。

フランス語の学習は4年目を終了することになります。暫く学んでみて、日本にいるとフランス語を話す機会はないということで、ともあれ、フランス語の聖書を読むことだけを日課にし過ごしてしまいました。これは英語を勉強した時の方法と同じでまったく効率的ではありませんでした。しかしながら、会話をすることが無いのであれば、本を読むしかないわけで、それにより単語量が増えて、短時間により多くの書物が読めればよいという明治以来の英語の勉強法と同じことをしてきました。がそれなりに意味があったのではないかと思っております。

さて息子は6月に単位を終了してトロントに住所を移動しまして、卒業式のみモントリオールに戻りました。今後は親としてもモントリオールに来ることもないはずですので、フランス語の学習を継続しようかふと考える時がありますが、70歳を過ぎましたので、脳を活性化する意味でも継続しようかななどと思っております。

 


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