生成AIの活用で理事会の話し合う機能がアップする | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
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こんにちは! 廣田信子です。

 

最近は生成AIがどんどんバージョンアップしています。

 

会議の議事録も音声を文字起こしし、

内容を要約して簡単に作成してくれます。

 

実際に議事録を見て、そのまとめ能力にびっくりしました。

 

今、その会合では、

生成AIがどのくらい的確に議事録を作成するかを

実験することになりました。

 

生成AIを活用した会議録やパワーポイント作成が

当たり前になり、

その技術はどんどん進化しています。

 

管理組合の理事の方にAI議事録の作成について聞きました。

 

「若い人の中には簡単にできる人がいるはずだけど、

次期の書記が、それができるとは限らないので提案しにくい。

管理会社の人もメモをとっている」

と言います。

 

でも、考えてみると、

議事録が簡単にできるというだけでなく

理事会運営にプラスのこともあります。

 

会議というと議事録をつくることが目的のようで、

結局何もしないケースがありますが、

話し合うことに集中できます。

 

理事会の話し合いには準備が重要です。

結論を出すのに必要なことは事前に全部書き出して

整理しておき、

それをもとに結論を出していくことが必要です。

 

その事前のまとめ作業を生成AIがやってくれると

助かりますが、まだ、未知数です。

 

私はマンションコミュニティ研究会の代表をしています。

 

この会の趣旨は、マンションにおける

コミュニティ形成、合意形成のために、

必要だと思うことをテーマにセミナー、フォーラム等を行い

理解を深めることです。

 

現在、オンラインで

毎月200名を超える方に参加して頂いています。

 

月1回の勉強会のテーマを決め講師と打ち合わせをし、

オンラインでの参加者を募るのは結構大変なことです。

 

理事会の議事内容では、

これまでのいきさつ、現状、意見の概要、

話し合うテーマ等を明確にします。

 

それがないと、

今までの経過を踏まえて

建設的な話し合いができないからです。

 

理事会の前にこの議事内容を書くことが

私の一番の仕事です。

 

そして理事会での決定に基づき

皆さんが自分の役割を果たしてくれて成り立っています。

 

議事録より行動です。

もちろん自由な意見を聞き必ずメモします。

 

この議事内容を生成AIにというのはまだ難しいですが、

 

勉強会の内容をまとめたり議事録には

生成AIが活用できます。

 

で、やってみると、その内容は思いのほかすごいです。

もう手放せなくなりそうです。

 

時代は目まぐるしく変わります。

 

 

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