最近は趣味のギター熱が再燃して弾きまくりで、なかなかブログの更新が疎かになっているチームまごですが、最近のトピックを二つほど。
まずは3月の22日から三日間に渡って行われたUCI公認ステージレースの「ツール・ド・とちぎ」から。
大樹がプロになってから初となるUCIレース
栃木まで応援に行くわけにもいかないので、お家でインターネット観戦。
まずは初日の個人タイムトライアル。
公園内の3キロコース。大きくタイム差はつかないが、今後の二つのステージもそんなに厳しい山岳はないようなので、個人TTの1秒が大きなアドバンテージにもなるので、一生懸命に走らなければならない。
何故かこのレース、エースナンバーをもらった大樹は最終組でスタート。
タイムはトップから13秒16遅れの21位。
しかし、日本人選手としては4番目のタイムとまあまあのスタートを切った。
この日、日本人トップはトップの3分45秒から7秒差のタイムを叩き出した同じチームブリヂストンサイクリングの近谷選手。
チームブリヂストンサイクリングの存在感を示した第1ステージでした
土曜日の第2ステージは街中に出てのフラット基調のコースを8周回、114.6kmの周回レース。
レース序盤からアタック合戦が繰り返され、大樹も反応していましたが、なかなか決まらずキツそうなレースが続きます。
そんなか1回目のスプリントポイントで大樹が反応!
なんとか3位で1ポイントゲット!タイムもマイナス1秒もらえます。この積み重ねも大きい。。
レースはその後もアタックが繰り返され、5周目にブリヂストンからは徳田選手の入った13名の逃げが決まり、タイム差を広げます。
が、最終周回で集団が逃げグループを吸収してゴールスプリントに備えて狭い農道での位置取り合戦に!
緊張感溢れる位置取り合戦!大樹も仕事してます。。
そしてゴールスプリント!!
真ん中辺りから飛び出した白いブリヂストンのジャージ!!
大樹や〜!!とテレビの前ではオヤジとマゴままが、やんや、やんやの大騒ぎと習いましたが、実況は黒枝選手の名を叫んでいる。。
なんや〜。。。と落胆するもチームメイトの黒枝選手が3位でゴール!
この日も並居る外個人選手の中で、チームブリヂストンサイクリングは存在感を示しました。
大樹もスプリントポイントを獲得、最後の位置取りの動き等、なかなかお仕事はこなしていた様です。
そして、日曜日の最終ステージ。
那須市のJR鳥山駅前から足利市の足利総合運動公園まで、147.5kmのラインレース。
勝負どころとなるのはコース終盤に出てくる15%を越えるような距離はそう長くはないもののキツイ山岳。
前日までのステージの結果、トップから20秒差ほどの間に数十名が入り、誰もがこのステージの結果によっては、総合優勝を狙えるので前半から各チーム果敢なアタックをかけて、混沌としたレース展開の中、31km地点にある1回目のスプリントポイントで大樹がまたしても3位で1ポイント及びマイナス1秒をゲット!
最終ステージも積極的に動いています。
その後、中盤にかけて逃げグループができましたが、最後の勝負どころの登りの途中で集団が吸収。
ここで、集団はバラけ、下りに入って11名の逃げグループが出来ますが、チームブリヂストンからは誰も送り込めず、集団を牽引する形となってしまいます。。。
勝負どころだった最後の登り。大樹は15人目ぐらいでこの山岳をこなした様ですが、それで油断したのか下りのアタックに反応出来ずに、勝ち逃げとなる逃げグループに乗れなかったのが悔やまれる。。
下りきるとゴールまで距離が無いので、エースもスプリンターも全員で逃げグループを追う!
逃げグループに選手を送り込んでいるチームは先頭交代に加わらないが、前に送り込んでいるシマノがスプリンターで勝負したいのか、途中から協調しだしたが、逃げグループに追いつくことは無かった。。。
結局、逃げグループでのスプリントとなり、ブリジストンは逃げを追った第2集団の中で14位でのゴールが最上位で、
大樹は、牽引に全力を使ったのか少し遅れて38位でゴール。
結果、総合2分06秒遅れの36位となった。
小集団でのゴールスプリントを得意とする大樹だけに、最後の逃げに乗れなかったのは悔やまれるが、初日の個人TTでは、なかなか良いタイムを出し、スプリントポイントも二日共に確実に取る等、チームとしての動きも出来ていたようだし、まあ良い仕事はしたのではないでしょうか
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