見出し画像

旅・ふ・る Tabi Full

ソウル4人旅・2日め-1 <景福宮の守門将交代儀式>

一昨日の地震発生時、ちょうど入浴中で焦りましたが、無事ですので安心して下さい。
かなり揺れましたが、家の中も周辺も、ほとんど被害はありませんでした。
ご連絡をたくさん頂き、こんなに心配してくれる人がいたのか!と我ながらびっくり。
感謝の気持ちでいっぱいです(T T)
余震が続いていますので、引き続き気をつけましょう。

さて、4月初旬のソウル4人旅ブログの続きですが、2日めは、王道の市内観光ツアーに参加しました。
私が案内すると、歴史の説明が薄~くなり(笑)、移動も大変なので、ガイドさんの詳しい説明を聞きながら、車で連れて行ってもらった方が楽だと思いまして、4人申し込みました。


ツアーは、
・北村韓屋村(プッチョン ハノンマウル)を散策
・景福宮(キョンボックン)で守門将交代儀式と内部見学
・世界遺産の宗廟(チョンミョ)を見学
・仁寺洞(インサドン)で解散
という内容で、午前中半日のコースです。

個人的には、宗廟が初めてなのでとても楽しみでした。

泊まっているホテル「東横INNソウル東大門1」を9時に出発。
混載ツアーを申し込みましたが、たまたま他の参加者がいなかったので、4人の貸切になりラッキーでした。

景福宮(キョンボックン)の守門将交代儀式

最初に北村韓屋村へ行きましたが、ここは写真が少ないのでランチと一緒に後ほどご紹介するとして、先に景福宮をご紹介しますね。

まず、景福宮の光化門前で、守門将交代儀式を見学します。

ちょうど、守門将交代儀式の時間に到着しました。
既にすごい人人人です。


最前列はキープできなかったので、人の間から撮らせてもらいました。


スマホのズームなので画質は悪いですが、まぁまぁいい感じに撮れました。


昔、見た交代儀式はなんだか皆さんだらだらしていて、ちょっとがっかりした記憶があるんですが、今回はピシッとされていて、とてもヨカッタです。
改善されたんですね(^^)

2010年に見た交代儀式ブログはこちら ⇒ ソウル・ドラマのロケ地めぐり2日め
もう14年も前なんですね!


歴史的建造物と現代建築のコントラストがいいですね。


きれいなチマチョゴリを来た女性が、以前より多くてびっくり!
ほとんどが観光客で、衣装をレンタルしているんですよ。
景福宮はチマチョゴリを着ていると入場無料になるし、SNSの影響で急増したんでしょうね。

以前は時代劇に出てくるような、定番のチマチョゴリが多かったけど、今はパステルカラーやかわいい刺繍ものが多くて、これなら、私も着てみたいな♪と思いました。
年甲斐もなく(笑)
Kさんは私より熱望しているので、次の渡韓では必ず実現させましょう♪


交代儀式が終わり、内部観光に出発。
興礼門をくぐって中に入ります。


周囲は美しい回廊が施されています。
この女性のチマチョゴリもきれいですね♪


景福宮の地図を使いながらガイドさんが説明してくれています。
とても広くて、敷地は41万㎡、1395年に建てられたそうです。
世界遺産ではありませんが、国宝に指定されている文化財が数多く点在しています。

ガイドさんは、日本語が流暢で、とても詳しく、上手に説明してくれるので分かりやすかったです。
それなのに、私のブログは簡単すぎてごめんなさい(^^;

●勤政殿(朝鮮王朝時代の正殿)


勤政殿。
歴代の国王の即位式や朝賀を行なったところ。
現存している木造建造物の中でも韓国最大だそうです。


勤政殿。
中央に王様の道があり、その左右に、身分により正三品、正二品のように書かれた石が並べられています。


勤政殿。
屋根の裏まで細かい装飾。
どこも色鮮やかで、気持ちが明るくなりますね。


勤政殿の内部
天井の装飾が美しい。


勤政殿。
天井に7つの爪の龍が描かれていることで有名だそうです。

●思政殿

王が居住しながら、執務を行なったところ。

王座
こちらの王座はシンプルで地味ですね。


王の寝室。
民に寄り添う王ですので、贅沢はせず、質素に暮らしていたようです。


思政殿の前に珍しい日時計がありました。
ガイドさんが一生懸命説明していたけど、苦手な分野でさっぱり分からず(笑)


チマチョゴリのお嬢さんがかわいくて隠し撮りしちゃいました(^^)
韓国の歴史ある建物とチマチョゴリは合いますね~。


井戸
回りで食材を洗ったり、調理をしたりするのでしょうか。
広くて使いやすそうですね。


峨眉山(アミサン)
交泰殿の裏庭で、オンドルの煙突のふもとに花壇がありました。
韓国では昔から、裏庭の花壇が充実しているそうです。


オンドル(床暖房)の煉瓦作りの煙突と桜が、風情ありますね(^^)

●慶会楼

王が臣下と宴会をしたり、外国の使臣を接待した宴会場。

慶会楼の池




池に浮かぶ風流な宴会場ですね。


見学が終わり、入口の方へ戻ってきました。
永済橋のあたりに、白やピンクの桜(?)が咲いていました。
愛媛の桜はほとんど散りましたが、ソウルは東北と同じくらいの緯度なので、まだ見頃でよかったです🌸

以上、景福宮(キョンボックン)のご紹介でした。
私の薄~い歴史の説明で申し訳ありません。

景福宮はこんなにすばらしいのに、世界遺産ではないんですよね~。
次に向かう、宗廟(チョンミョ)は世界遺産で、初訪問ですので楽しみです♪

続きはしばらくお待ち下さい(^^)


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ソウル4人旅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事