★白馬ファーム(株)二代目武田充広のブログ★

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  北アルプス五竜岳山頂に現れる伝説の雪形<武田菱>武田信玄の家紋の形です。
  この伝説の雪形<武田菱>から流れ落ちる雪解け水で白馬源流米は育ちます。

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㋃上旬は一面雪景色でした、白馬ファームのハウス周辺でしたが、やっと雪も解けてきました。

 

引き続きハウス作りです。

前回⇒地味だけど大切な作業、豪雪でうけたけビニールハウスの被害の修復作業!

 

 

まずは、ハウス前面部のビニール張りからです。

 

 

しわがよらない様にみんなで引っ張りながら留めていきます。

 

 

ひとまず、全面部と扉が完成!

 

ここからが、人海戦術です。

 

作業開始は風の出ない早朝。

早朝は霜が降りパイプが凍るので滑りやすく張りやすいというメリットも!

上部ビニール張りのために、お手伝いさん総勢10名合流。

 

 

ビニールをハウス前面部に広げて準備。

 

 

船と呼ばれる、ビニール張り装置にビニールをセット!

 

 

準備が完成しました。

 

 準備が整ったら、武田社長が一番重要なポジションに上ります。

 

 

 船にセットしたビニールごとハウス上部に上がります。

 

 

 そして、両脇からビニールを引っ張っていきます。

 

 

 ここでみんなの息を合わせて、ビニールを伸ばしていきます。

 

 

 反対側まできました。

 

 

 急いで仮留めをしていきます。

留める前に風が吹いたら、瞬く間にビニールは飛んでいきます!

 

 

 全員でビニールを固定。

このままではまだまだ風に弱い。

 

 

 黒いロープで一本一本縛って押さえます。

これで完成です!

 

 

 完成後はみんなで遅めの朝食!

 

ビニールハウスの完成で、稲の苗作りがスタートできます!

 

 

 

おはようございます。

 

昨日突然降った雪は一晩降り続け、朝には止みました。

本日はいい天気になりそうです。

 

 

昨日の続きで、ビニールハウスの修復です。

⇒前回の記事へ

 

 

前回まいた炭でしたが、新雪で再び真っ白に。

しかし、この時期の雪はすぐに融けて、再び炭の部分が出てくるでしょう。

 

今日は、雪で歪んだりしたビニールハウスの修理をしたいと思います。

冬にはビニールこそは外してますが、ハウス全体が埋まるほどの豪雪地帯の白馬です。

至る所に損傷があるのです。

 

 

ビニールハウスの扉の部分です。

下の部分の扉の棒が、雪の圧力で、歪んでしまっています。

 

新しい部品と交換です。

 

 

同じ部品がない場合は、自ら作り出します。

アルミの棒をカットして、代用したいと思います。

 

 

新しい部品と交換して、きれいになりました!

 

 

あらゆる場所で、支柱同士を止めている金具が取れてしまっています。

おそらく、雪の圧力で金具が飛んでしまったのでしょう。

 

 

再び、金具を付けて、支柱同士をとめます。

 

 

一日かけて、隅々まで破損個所のチェックと修理です。

地味な作業ですが、一度破損した場所をそのままにすると、そこからどんどん壊れていきます。

 

シーズン本番前の、大事な春の作業です!

 

 

 

新年度新たに白馬ファームも始動しました。

ブログ再開しますので、本年度もよろしくお願いします!

 

 

さて、世間では桜が開花して賑やかになってきましたが、、、

 

 

まだ、白馬では一面真っ白。畑も真っ白なら山も真っ白です。

なんせ、スキー場もまだ営業をしていてますから。

 

弊社のビニールハウスもスキー場の山麓にあります。

 

 

ご覧のとおりです。

 

このビニールハウスでは、稲の発芽の為に使います。

しかし、まだ雪に覆われていて、ビニール張りなどの作業ができません、、、

 

 

そこで、炭をまいて雪を融かします。

 

もちろん炭が雪を融かすのではなく、太陽光の熱を使ってです。

白だと反射してしまう光ですが、黒なら吸収しやすいのです。

 

 

入口は重点的にまきます。

 

 

このとおり真っ黒に。

ついでに散布してる人間も真っ黒に!

 

 

これで、数日晴れれば、きれいに雪が融けます。

 

 

春の遠そうな白馬ですが、それでも雪の下ではふきのとうが!

春の足音が、確実に近づいてます

 

 

しかし、

午後には雪降ってきて本日の作業は終了です。

 

春の足音が近づいてる??