木で育む家族の幸せ 木育工房日記

木育工房の事、納品事例、お客様の声を日記に書いています。

知育おもちゃ「フラクション(分数)ツリー」活用例

2024年04月01日 | 木のおもちゃ

「フラクション(分数)ツリー」の活用例をご紹介させていただきます。

Y様が実際に使ってみて、こんな使い方ができますよ!と年齢別に書き出してくださいました。

 

0歳

●ツリーを回すのを見る(追視)

●手を伸ばして自分で回す

●詰んだ円柱を崩す

●転がった円柱をハイハイで追いかける

1歳

●棒に花びらをさす

●円柱を積む

●花びらを重ねる

●花を作った真ん中に何なら入るか考えて入れてみる(ボールなど)

●花を作るなどの遊び方を見て、真似しようとする

●扇形で円を作る

2歳

●花びらを立てる(物質の重心、床の状態をみる、指先の器用さ、花びらを複数立てると隣にあたる確率が高くなり、更に難易度が高くなる)

●扇形を立てる(道具への理解)

●花びらの角を合わせると、ぴったりくっつくのに気付き、綺麗に並べようとする

●花びらの他に、棒に何がささるか考えてさしてみる(ささる、ささらない、棒を通り越して茶色の円柱にささる【穴の大きさ、太さの理解】)

●ツリーに色々のせて飾る

●模様を作る

3歳~

●何に見えるか、遊びながら考えて、他の積み木なども用いて表現しようとする

●分数を理解する

●どんな積み方、遊び方が出来るか考える(ボーリングなど)

●滑り台など身近な斜面に、花びらを当ててみて、角度を理解する

●ツリーに見立てる為には、どんな風に花びらを重ねていけば良いか思考する

●扇形で作った円の上に花びらを綺麗に並べることで、花びらの形にするために切り落とされた形、ここにないものを想像する

 

⚠️注意点

土台から抜いたあとの棒は叩くものになりがちなので、一旦手の届かない所に置いた方がいいです。

 

幾何学的な思考、アート、創造性のある思考がどちらも可能で、

発達、年齢に合わせて他にも沢山の遊び方があると思います。

大人としては、棒にさして片付けることで、パーツが足りない事が一目で分かる

飾っておいておけるから子どもが遊ばなくてもクリスマスツリー、観葉植物のようにインテリアとしても良いです。

飾りとしても、玩具としても、勉強に繋げることも

他の玩具と組み合わせて、色んな遊びに発展させる道具としても良いと思います。

 

本当にそうですね!

知育おもちゃにぴったりだと思います。

木のおもちゃは長く使えますし、プレゼントにもいいですね!

今後、このおもちゃがどう育っていくか私達も楽しみです

 

木で育む家族の幸せ 木育工房  

 〒861-2234 熊本県上益城郡益城町古閑107ー22

096ー201ー3153

mokuiku1@yahoo.co.jp

室内うんてい 木育工房ホームページ


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