娘の1歳のお誕生日のときに書いた記事を1番下にリブログします。
ここには、娘が生まれてから毎日毎日、
娘への感謝の気持ちと、娘がいてくれてどんなに私がHappyかを
言葉で伝えているということを書きました。
2歳になった今に至るまで、おそらく1日もかかしていないのではないかと思います。
これは、10年位前に感銘を受けた「綺麗な氷の結晶の話」(リブログした記事で少し触れています)を
元々は意識しつつも、義務的にやっているわけではなく、
伝えたくてしょうがないからそうしています
2歳記念♪ photo by Tomomi Nakayama
2歳になる少し前くらいだったでしょうか。
ある日も、ふとした時に、ただただ娘がここにいてくれることが
嬉しくて仕方ないという気持ちが湧き上がってきたので
唐突に(笑)娘に、「○○(娘の名前)、ありがとう~」と言いました。
その一言なので、きっと、なんのことやらわからなかったと思います(笑)
いつもは大概、「○○してくれてありがとう」など理由とセットで発しているし、
保育園でも、「ちょうだい」「どうぞ」「ありがとう~」のやり取りが当たり前なので
何か行動したことに対して、相手が喜び、ありがとうと感謝されるのが常ですから。
だからこの私の湧き出る感謝を理由を述べずに伝える行為は、
まだほとんど言葉を知らない幼子を混乱させてしまうかなと、言いながら思いました。
すると、私からの「ありがとう~」を聞いた娘が、意外な行動を取ったのです。
そのとき持っていたおもちゃを、自ら私に「ママどうぞ~」と渡してくれるではありませんか!
まだ、こちらがちょうだいと言っても、お気に入りはなかなか渡してくれない時期だったので
自ら渡してくれたことに、とても驚いたのでした。
感謝の気持ちを伝えることが
更なる感謝を生む行為に繋がった
ように感じたし、
感謝の先回りが
相応の優しい行動に繋がった
ようにも感じて
私としては特に何かをしてほしいわけではなくて、
ただその存在自体に感謝しているだけなのですが
なんだか素敵じゃない!?と思ったのでした
そしてこのエピソードのことを思い出したきっかけの1つが、こちら。
数日前にトイレで見かけたメッセージつき写真(笑)
これを見ながら、
こういうふうに、綺麗に使ってくれてありがとうと先に言うことで
実際見た人から本当に綺麗に使ってもらえる(見た人が無意識的に綺麗に使おうとする)
というのを昔何かで聞いたことがあったけど
これは清掃会社の方針だろうか、このお店(ビル)の方針なのだろうか、
それともお掃除担当者個人の采配なのだろうか。
素敵だし、綺麗なお花の写真を使うところもニクイ演出だな~
と、もの想いにふけっていたわけですが(笑)
同じようなことが家でも起きていた!!
と思い出したのでした
なんせ相手は無垢な幼子、やらせではなく先入観もなく
起きたことは本当に、そのままが真実
(元々なんでも実験好きな自分としては、結果がとてもわかりやすい!という意味でも
今という時期がますます尊く、大事に思えたのでした( ´艸`))
そして、思い出したきっかけのもう1つは、数日前の連絡帳に書かれていた話。
その日は三輪車で遊んでいたそうで。
先生に「順番に乗ろうね」と言われ「うん!」としっかり順番待ちをして、ようやく乗れた三輪車。
すると、別の三輪車をお友達二人が取り合っている場面に遭遇。
娘はその喧嘩を見ると、心配そうに側に行って、
やっと乗れた自分の三輪車を「どうぞ~」と二人に差し出したのだそう。
それを見た先生、ものすごく感動しました、とのこと。
それを読んだ私も、ものすごく感動したのは言うまでもありませんが(泣)
どうしても、ゼロ歳から保育園にいれば、
物を取り合ってしまったり、お友達の持っている物を取ろうとしてしまったり
貸してと言われても渡せなかったりということは、当たり前に起きることであり
そういう時期を多かれ少なかれ誰もが経験するものだと思います。
もちろん娘のそういう姿も何度かは目にしてきて、成長と共に学んでいくものと認識はしていても
どうしたら奪わず、貸せるようになるのかなと思ってしまうこともあったので
この成長っぷりには本当に感動しました。
最近では、父母にも(先生にもだそう)いろいろ「どうぞ~」をしてくれるので
「ありがとう 優しい○○大好き~」
「お友達にも優しくしてあげてねどうぞしてあげてねいつもありがとうね~」
と何度も何度も伝えていました。
そういったことが、伝わっていたのかなと思えるエピソードで
これもまた、「ありがとう」と「どうぞ」のつながりを思い出すエピソードでした。
自分の意志を押し殺して自己犠牲的に無理をして生きる子になってほしくはないですが
優しい気持ちとそれを表現できる行動力は大事にしながら、
バランスを取っていけるよう長い目で見守っていきたいなと思うのでした