遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

吾蕎麦内会

2024年05月09日 | 年中行事

おはようがんす

先日、親友の「山の小屋」で吾蕎麦内会(あそばないかい)をした

山の小屋と言えども,三町歩もある梅林の丘の頂上部にある漬物工場と作業場とが併設されている

都合六十坪の立派な工場である。数年前に当社で建築させて戴いた、、

工場の一部に蕎麦打ち台がセットして有って、いつでも打てる状態になっている

気の置けない仲間たちが、寄り集まって昼酒を飲み、そばを食って、他愛もないことを話す

息抜きの場所なのだ、持ち寄った食在を加工したりそのままで食べたりして話している。

まったく飲めない仲間もいるが、それでも一緒にやっている、男だけの楽しい楽しい遊び場なのだ

只、難は、帰りの心配がある、いかに田舎と言えども酩酊運転はできない、いちいち送って行くのが大変だ

まあ其処は相見互いで 飲まない人の出番だし、ちかいばしょなので迎えに来てもらうとかしてもらう

五月の薫風が吹き付ける一年で一番豊でちょうどよい季節の、半野点の会場は毎回元気で有る

果樹園との社長夫妻、塗装やの退職社長、農園の親父、石屋の退職社長と趣味の塊の親父

生協の元参事でそば打ちの名手、日本でも有数のステンレス会社の社長、大工経営でゴルフの打つ病の奴

どこぞの元村長、地元の機械屋の現役社長、元大会社の営業部長、、、、といった多士済々のメンバーだ

其れに私を入れて貰って概ねこのくらいでやっている、そのほかにも時々いろいろな人が参加する

そして、雪見会から始まって、望山会、(遠くの雪を頂いた山を見る)。梅香会。新緑会,梅取会

は(ばいしゅ会と詠む)梅酒だけで歓談する会だ、梅が忙し時期は避けて、大根が収穫できる時期の

清白会で、この時に沢庵を漬ける、、秋は落ち葉会だ、人生の落ち葉時期に差し掛かている人間どもの自虐

の会だ。暮れの、大餅搗き会、は知り合いの親子が参加して賑やかな会に成る

実際の杵による餅つきを見たことがない子供やお母さんたちが感動している

こうして一年には何回も集まる、その都度蕎麦が振舞われているが、

そばは私ともう一人の達人が担当している、田舎の気心が知れたもの同士の会は楽しい

新緑会は山菜のオンパレードだ、子五味、三つ葉,山椒、楤の芽,こし油、管草,蕗の葉、などなど和え物か

ら天麩羅までみんな持ち寄る

蕎麦もどんどん減る、薪や竹を燃やして吹き上がりを調整している昔式だ

新玉葱も、浅漬けの沢庵も、定番の焼肉もホルモンもある

 

孟宗筍は施主の奥様の作だし、

新玉ねぎは物凄い売れ行きだ

、だんだんと抜けてゆく、

迎が来て、後ろ髪引かれる思いで仕方なしとか、流れ解散がいつもだ

もうたくさんだ、、、、となってお開きになる、。いつの間にか年寄りクラブに成ってしまっているが

何時迄もできる限り続けてゆきたいものだ。

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

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