今、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)が開かれています。
「地球沸騰化」とも表現される気温上昇異常気象・気象災害の多発激甚化で、今までの経済成長至上主義(グローバル経済)負の側面として炭素(CO2)排出量環境負荷(公害)問題がクローズアップされていますが、今回のCOP28は今までのとはちょ~っと違うよーです(・ω・`)
議論は、相変わらず危機感を煽るだけで理想と現実の狭間で迷走している感じですが、過去の二回の会議と違うのは、反省と評価の見直しで日本が(比較的良い意味で)注目されている点ですかね?

と、いいますのも今年、世界各地の気温上昇は観測史上最高を記録しました。
そして、その気温上昇の傾向は、今年一年で収まらずむしろ今後常態化――それに伴い、ますます異常気象気象災害、極端な熱波寒波、降雨量の偏重による極端な集中豪雨洪水に襲われる地域があるかと思いきや逆に旱魃乾燥化による大規模山火事の発生によって人命と財産に大きな被害を出しています!
これらの結果、今世界では『災害難民』の発生が危惧されております(-"-。)
その規模は百万二百万どころの話ではなく今後、億単位で故郷や住む場所を失った、これら天災の被害者が流民難民となって先進国に押し寄せたり、欧米先進国内でも被災地の復興や被災した国民への生活支援に莫大なコストが掛かることとなってしまっています。

しかもその上、コロナ禍ロシアによるウクライナ侵攻などによる影響が追い討ちをかけ、世界規模での気候変動温暖化の危機のみならず国際社会第二次世界大恐慌第三次世界大戦の危機が加速されております(>_<)
ですから文字通り尻に火がついた国々が、先進国も途上国新興国も、
「脱炭素」
だの
「持続可能な経済(SDGs)
だのピーチクパーチクかしましいモノですが、その為の手段にとこれまで『化石燃料使用からの脱却w』を掲げて意識も高いコトに(もちろん皮肉)再生可能エネルギーだのEV車に既存の車を切り替えさせるだのブチ上げ突き進んでいますが、それはもう見事に裏目に出ています!?

 

結論として、これらお題目の裏には『環境利権』『脱炭素詐欺』で一儲けしてやろう、あるいは極端な話、自動車産業でも火力発電プラント等でも技術力・産業競争力で

「日本(企業)に勝てなく(追随できなく)なった」

欧米が、お・得・意・の規制・規格の制定改定(ルールブックいじり)で一発逆転を狙い、日本引きずり下ろしの手段としてCOPの議論の場を利用して来たのですが、先にも述べた気象災害の世界的な多発激甚化や生活環境の悪化が各国国民の生活水準どころかその生存にまで影響を及ぼし始めたのをはじめっ。

EV車の促進は『期待し楽観していたよーに』バッテリー技術等の技術革新は進まなかった上に、結局、その技術の先端には日本の背中を拝するしかなく欧米(特にドイツら欧州勢)が期待したような日本引きずり下ろしも成功せず、それどころか中国などの新興国に、その安いEV車で欧米市場が席巻され逆に慌てふためく醜態を見せておりますw

 

ま~当然といえば当然の帰結でしょう( ´,_ゝ`)プッ

 

なにせHV車で断トツということは同時に日本メーカーが『EVの核心技術握ってる』のと同意語であるのは分かり切っていたハズですのに……

なのにどうしてだか欧米は『燃料自動車(HV含む)を封じてEVへ移行すれば日本車メーカーに勝つるっ』と思い込み、そして2035年の販売規制と補助金で無理矢理EVに移行してしまおうと強行しましたがっ、EV車を従来の燃料自動車と置き換えるのには、充電施設・設備の普及からそのコトで起こる莫大な電力需要の増大に対応する為の発電~送電設備までの社会インフラの整備! から。

さらにはEV車大量生産に必要とする資源確保から五年程度で劣化し使いモノにならなくなる大量のバッテリーの処理もしくはリサイクル体制を整えるコトまで、こーいってはなんですが無理な難題が山積みでありました ( ̄△ ̄;)

 

そもそも環境問題や後先考えなくとも、レアメタルから銅まで資源量の限界で8,501万7千台 に上るといわれる世界の自動車需要を従来のガソリン車やディーゼル車から電気自動車に切り替えるコトなど到底不可能なんです。

たとえ欧米日の先進国に限って2800万台アメリカ1006万台、欧州1001万台、日本780万台)既存の燃料自動車をEV車に置き換えるにしても、とてもではないですがバッテリー・モーター等の生産に必要な資源は足りないでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

 

例えばEVのバッテリーに使われるコバルト鉱石なんか一つとっても世界の合計埋蔵量が710万トンしかなく他の産業でも毎年10万トンほど利用される金属のため、このままでは枯渇するのが目に見えています。

車載バッテリーの他に特殊合金やその他の用途も含めて年間に25万トンの需要が予想されていますから、EVの需要が仮にそこから横ばいになったとしても、30年以内に現在判明している埋蔵量をすべて使い尽くしてしまう計算になります。

また、モーターで大量に使用される銅線をはじめとして銅という比較的ありふれた金属ですらこれまでの燃料自動車から電気自動車に置き換えるとなると大量に必要になりますから需要に供給が追い付かなくなります。

その上に供給不足となると価格は釣り上がりますから、今でも価格が高いEV車ですのにコストがさらに増せばそれだけでも購入を躊躇うのではないでしょうか?

 

オマケに『EV車が環境に良い』とする欺瞞、幻想神話すでに色褪せています!

生産時と廃棄あるいはリサイクル時に出す環境負荷やコストはもちろん、肝心のEV車に充電するその電力がどこから来るか考えればすぐに分かります。

結局、発電の際に大量の環境負荷が生み出されるのは間違いなく、そう考えればわざわざ発電所でボイラーを焚いて作った電力を使わずとも従来のガソリンや軽油を燃料とした内燃機関で自動車を動かした方がエネルギー効率も良く、環境負荷も軽く済む計算となります。

ましてや電動モーターと従来の内燃エンジンの良いトコ取りなHV車であればエネルギー効率も良く、燃費も環境負荷も最小にできますのでどう考えても最適解でしょう!

 

なのに無理くりにEV車を普及させようというのはあくまでも欧米の都合――というか邪な企みで

「HVを始めとする燃料自動車での市場競争で日本メーカーと勝負にならなくなった」

欧米が焦ったコトが、そもそもインフラも性能も価格もガソリン車に及ばないのにEV促進に急ぎすぎた理由ですからネ~(呆れ

「トヨタがEVを作れなければいいなぁ(自分達のEVが売れる)という願望が、いつの間にか「トヨタはEVを作れない」という妄想に脳内変換されたんだろうケド、その結果、日本に再びEV車でも逆転(というかそもそも日本が劣っていたワケではない!)を許し、さらにこのままだと(皮肉な話)規制しすぎて技術的についていけなくなった欧州メーカーがまた負けるのかw

 

思い返してみればアメリカの、当時「世界一厳しい」といわれたマスキー法エドムンド・マスキー上院議員の提案で生まれた大気浄化法。とても厳しい排ガス規制法だと思ってくれればOKだって結局最初にクリアしたの日本のホンダだし

いいかげん欧米は規制強化するたびに日本に追いつめられるってのをそろそろ学習してもいいと思うんだけどなぁ(  ̄ー ̄)y-~~

 

その上に価格競争で安い(安物の)中韓のEV車に市場を席巻されてしまっては欧米の立つ瀬がないw

 

さ・ら・に火力発電の市場現場では、これまた日本が最新の火力発電において高効率かつ環境に優しい火力発電技術を実用化し、このままでは世界の発電プラント市場でも日本製が席巻するコトになる!

……だから欧米はEV車同様にCOPの議論の場で火力発電を――特に石炭火力発電を槍玉に上げ石炭火力発電所の早期廃止を求め「石炭火力全廃を」日本に圧力をかけて来ていたんです!(#^ω^)

 

しかしCOP26,27でそーした圧力をかけて来ていた欧州勢ですが……アメリカは 2020年11月に、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から正式に離脱し、今のCOP28にも米大統領は欠席しそもそも火力発電を止める気無ッシングですし、欧州は欧州諸国でロシアによるウクライナ侵攻でロシア産の安い天然ガスが手に入らなくなった途端に手の平を翻し、それまで偉そうに言っていた石炭火力反対はドコへやら┐( ̄ヘ ̄)┌ 石炭火力発電を再稼働、 石炭を代替供給源に置き換えることに躍起になっている

そら、ドイツは産炭国であり、現在でも石炭消費の半分程度を自給しているからね~ ( ´,_ゝ`)プッ

電気代が高騰、 2022年9月のドイツの産業用の電力料金は日本の3.5倍に達し、一般家庭でも2~ 3倍になったといいますから(ちなみに日本は円安も併せてでも三割程度の上昇で収まっている。 天然ガスの輸入物価上昇を抑えられていることに加えて、「燃料費調整制度」などの上限設定が寄与しているのでw)、そらドイツ世論が反発するわなw

 

オマケに意識高い系(痛い系)の推す期待の再生エネルギ~は、まだまだ安定したエネルギー供給源としては期待ほどの効果は望めず……ですから、けっきょく背に腹は代えられず欧州での石炭火力発電所再稼働……どころか英国は新規炭鉱を開発するし、ドイツは石炭火力のフル稼働を準備しているわ北海での天然ガスの採掘もするしで躍起になっている。

イタリアも石炭火力の再稼働を検討中だし欧州は、南アフリカ、コロンビア、米国からの石炭購入を増やしている。

けっきょく欧州の大失敗(ロシア産天然ガス頼みの目論見の破綻)のせいで、世界中のあらゆる化石燃料エネルギーが品薄になった。

気の毒なのは煽りを受けた貧しい国々だ。

欧州発のせいで、途上国はみな化石燃料と電力の確保に必死だ。

その為、例えば インド政府は燃料輸入に補助金をつけたうえで、石炭火力にフル稼働を命じた。

さらに、100以上の炭鉱を再稼働し今後23年で1億トンの石炭増産を見込むのだととか(-"-。)

炭鉱の環境規制を緩和したベトナムも国内の石炭生産を拡大する。

無論世界一の石炭火力大国中国は、年間3億トンの石炭生産能力を増強するというが――これだけで日本の年間石炭消費量の倍近くだ(´_`。)

 

こーやって観て来ると今行われているCOP28でのやり取りが如何に偽善欺瞞に満ち溢れているか良く分かると思う(棒

確かに現状の――今年一年に限っても観測史上最高だったという地球規模での気温上昇、異常な高温な夏が世界中にもたらした災害は看過できない!

今後も毎年このような極端な暑さ寒さが引き起こるよーになれば……干ばつや熱波、山火事の大規模化や多発あるいは冬場の極端な寒気や豪雪などがもたらす生活や生命健康財産への害はもちろんのこと、最初の方で書いたように『災害難民』と呼ばれるような人々が増えていくコトにもなりかねない!?

 

そーした今現在起こっている地球規模での気候変動、気象災害の世界的頻発人間社会の活動の副作用であるというならば、たしかにCOP28のような議論の場は必要であろう。

しかし、そーした 国連の気候変動枠組み条約締約国会議などの場が、欧米諸国をはじめとする一部の連中の環境利権や日本を貶め足を引っ張る策略の場として利用されている限り効果的な改善には程遠い結果しか得られないのではないでしょうか?

だいたいが日本のメディアは「温暖化だ! 原発ダメだ! 再エネだ!」ってテンプレのように騒いでるけど、中国とアメリカが削減しなければ焼け石に水なんだよ(-"- )
日本が再エネに全フリしたって乾いた雑巾絞るようなもんだ┐( ̄ヘ ̄)┌

なのに石炭火力使用(それも旧式な)世界第一位二位を占める中国とアメリカCOPの場に中国の習近平国家主席やアメリカのバイデン大統領は欠席なんですからその真意は透けて見えますワナ(棒

どちらも国内産業や経済成長、景気に悪影響を及ぼす環境対策なんて、安い石炭火力発電を止めるつもりなんてサラサラないんすっよ!( ゚д゚)、 ケッ

 

なのにそんな中国やアメリカを標的にせず日本を槍玉に上げる辺りに世界の環境運動家環境法後団体お里が知れようモノかと思うんですがど~でしょうかねぇ?(皮肉

 

 

さて、それでも冒頭に、

 

今回のCOP28は今までのとはちょ~っと違うよーです(・ω・`)
議論は、相変わらず危機感を煽るだけで理想と現実の狭間で迷走している感じですが、過去の二回の会議と違うのは、反省と評価の見直しで日本が
(比較的良い意味で)注目されている点ですかね?

 

と、書きましたのは、EV車でも火力発電でも、実はといいますと日本の省エネ及び公害対策技術が密かに注目を浴び取り上げられているというからであります!?

ま~COP28で日本が「化石賞」を受賞することになった模様、た・だ・しなぜか中国はガン無視されている……という相変わらずの中なんですが( ゚д゚)、 ペッ

それでも日本の最新火力発電技術から超小型原子炉、果ては二酸化炭素排出を抑えるため、日本メーカーが得意とする「インバーター」を搭載した省エネ型エアコン普及に期待を寄せる声が出ているといいます(爆

 

実はCOPでエアコンが議題となるのは初めてで、議長国UAEはエアコン使用時のCO2排出量について、対策を講じなければ、2050年に3倍に増えると指摘。

2050年までに世界全体で2022年比68%以上削減する目標を提示したんですが……2日時点で日本を含む52カ国が賛同しているといいます。

そのエアコンの使用時のCO2排出量改善において希望の星として取り上げられたのが日本のエアコン製品なんですが……「地球沸騰化」とも表現される気温上昇経済成長で、途上国でもこれからはエアコンは必需品になるとみられる中、日本メーカーは省エネ性能に優れた自社の製品を売り込む好機と位置付けてもいます。

 

しかしねー?

欧米諸国はこれまで冷暖房はセントラル空調の贅沢にも建物全体を冷やしたり暖めたりする方式が主でしたんで、エアコンこの分野でも日本メーカーが圧倒的な強さを誇っておりますw

なので今後、世界の主流が先進国も新興国途上国も日本製が席巻するようになるのを果たして看過してくれるんでしょうか?

 

今のエネルギー(主に発電インフラ)の問題でも、石炭という世界中どこでも採れるエネルギー源を利用した上で『エコでかつ高効率』日本製の最新型火力発電とその技術が普及すれば、炭素排出問題もエネルギーの安全供給も一挙に解決に向かわせることができ一石二鳥なんですがネ~?

それを欧米が邪魔するのは、ひとえに日本の火力発電技術に追いつけないからなんです┐( ̄ヘ ̄)┌

そこからくる嫉妬と焦りが、日本の足を引っ張ってやれという下衆な企みにつながり、しかもその為にCOPなどの舞台を利用して表向きは綺麗ごとを並べくさるんですから性根が歪んでいます!( ゚д゚)、 ペッ

 

欧米はスポーツでもなんでも、そーしたちゃぶ台返しを、ルールブックの変更を、やらかすんですからどうしょうもアリマセン(-_- )ノ⌒┫ ┻ ┣ ┳

 

……まー、そーした規制やルール変更を日本企業も日本の選手も『真っ向から挑戦し、クリアしてみせ』破った上で勝ちを拾い

その一方で、ルールを決め規制を強化した欧米がその自らが課した規制やルールのハードルを越えらず規制しすぎて技術的についていけなくなるという例が実はといいますと最近多々ありますw

 

日本人が生真面目過ぎるのか? 欧米人がア・ホなのか?

 

まあ、その両方だと思いますが……そろそろ日本人も世界はそれほど公正でも潔癖でもないということを自覚すべきなんじゃないでしょうか?

あるいは他人を慮り思いやるよりも、生き馬の目を抜くような小狡さと無恥がまかり通り、『自分の利益の為なら平気で他人を貶める』方が普通だったり、自分の血族親族や利益集団組織においてのみ誠実ですがその枠外には限りなく残虐にも冷酷にもなれるモノだと、それが当たり前な場合が多いとか┐( ̄ヘ ̄)┌

 

日本の常識は世界の非常識とは、ひと昔まえにベストセラーになりましたが、日本人のお人好しな常識は日本国内でしか通用しないともっと自覚すベキです!

 

 

ま~、そう懸念する一方で、日本と日本人が『そうあらしめたる由縁』こそ、その「日本の常識は世界の非常識」と呼ばれるような外の世界の規格から明らかに(無論、良い意味で)かけ離れた常識(善性)なのですから、別に外の世界に合わせる必要も染まる必要も無いんですが(苦笑

むしろ今現在、日本は世界から注目を浴びています。

それ(世界の注目を受ける)は、かつては浮世絵やサムライ文化といったジャポニズムへの興味や、エコノミックアニマルと揶揄され敗戦後の驚異の経済成長を遂げたコトへの驚愕だったりでしたが、ネットが世界を網羅しグローバル化によって世界が狭まる中、日本は世界から『手本にする国、手本にしたい国民性』として再発見され注目されています。

 

別にそれは隣のどこぞの半島国家のように自分から売り込み押し売りのように発信しているワケではなく、日本は日本人が日本社会と日本人の内輪向けに好きなようにしているだけです。

それでもそこで産み出される文化や産物は漫画アニメからカップラーメンや自動車・家電、ゲーム機にゲームソフトに至るまで、海外を魅了して惹きつけて止まないといいます!

あるいは特活とよばれる学級会、日直、掃除…。日本の学校で当たり前に行われている「特活特別活動)」を中心とする日本式教育の実践が、エジプトなどの中東諸国で広まったり。

日本の母子手帳がアフリカやアジアの乳児の死亡率を下げ衛生教育の一助となっていたり。

「もったいない」という言葉が日本語から世界共通語として感銘を受け広がったり。

あるいは海外に住む日本人が始めた街の美化活動がパリや中南米の街並みばかりか犯罪の発生件数まで激減させる影響を及ぼしたり。

私たち日本人は意識も自覚もしていませんが、日本人が他国から手本とされたり、良い影響を及ぼしたりしている事例は実はといいますと多々あります。

最近はyoutubeなどの動画でそうした話を発掘紹介するモノも多く作られていますから目にした方も多いんじゃないかと思いますが、不思議と逆にそーした日本人が誇りを持てるような話題を新聞やTVが取り上げるコトは無いんですよね~?(棒

むしろどこぞの変態新聞のように英字版で日本の事をワザと誤解させるような記事を配信していた例はいくらでもあるんですがっ(棒

 

 

……まあ、それはさて置き、現代の日本人は先の敗戦以来、GHQや特亜の思惑もありますが基本的に海外への野心や野望はなくなってしまい日本国内に籠って平和にホドホドに豊かに暮らせれば満足になっています。

それは悪くはアリマセンしむしろ日本人に性に合っていると思いますのでむしろ良いのではないか? とさえ思いますし、それに対外的な膨張の野心野望が無くとも、海外への関心は決して失っていませんのでそれなら大丈夫だと思います。

ですが……問題はやはり世界の常識から日本人がドコか『ズレて』おり、それがこれまでは良い方に目が出ていましたが今後もそうとは限らないコトです!

HV車や最新のエコで高効率な火力発電技術もそうですが、日本は世界に誇る、世界に広めるベキ技術があっても、それを妬みや邪魔に思う国々があるコトあまり考えに及びません

その結果、悪貨が良貨を駆逐するともいいますが、陥穽に貶められ、損をするコトもしばしばあります!

 

実際、COPが開催されるたびにドコゾの似非環境保護団体が主催する『化石賞(何故か中国は受賞しない)w』を贈られたり、化石燃料や石炭火力推進国だとレッテルを張られたり散々です!

あるいは自動車から畜産農産物まで自分たちはその国内産業を補助金漬けの規制で守っている欧米から一方的に規制や難癖に近い圧力を受けたりするコトもしばしばありますが、日本が『喪われた二十年、三十年』と呼ばれる低成長に押しやられた原因の一つはアメリカによるプラザ合意(ドル高是正の強要=円高促進政策強要)日米半導体協定(事実上の日本の半導体産業潰し)のような外圧にありました。

 

その証左に、ここ最近、上記のような外圧で日本が産業転移流出させていた中韓が米国の脅威となり、日本の半導体規制の圧力が解かれたり、あるいは米国の都合で米国内の度重なる利上げとそれに追随しない日銀の低金利政策続行が黙認され、円安にようやく向かった結果日本国内への産業回帰と半導体産業の復興の方向へ進んだ結果、三十年に渡った忍耐の時が終わり日本経済は再び国内の経済成長の復活へと舵を切り直せております!

 

本来は日本は自動車でも火力発電でも、半導体産業でも、不正もズルもなにもせず真正面から技術を磨きノウハウを積み上げ‟実力で”欧米との競争に打ち勝って来ました。

ましてやズルや詐取、パクリや知的財産権の侵害を平気で行い、国家ぐるみで補助金などで安売り攻勢を仕掛けて来る中韓特亜のような新興国など日本の足元にも及びませんw

しかし世界は国際社会は正しい者が国が勝つ訳ではアリマセン。

 

往々にして力ある大国が横紙破りや横車を押すような強引な真似をして来て、またその横暴がまかり通ります。

無論、いつもいつもとは限りませんし、なによりもそーした横暴な振る舞いはそうした国が如何に大国であろうが必ず恨みを買い、いつかシッペ返しを食うことでしょう。

ましてや現代の複雑な国際金融と貿易体制下の国際経済において『信用』の価値文字通り値千金であります。

 

ロシアや中国(あるいは韓国)といった国々は目先の利益に目が眩み、驕り高ぶり振舞っていますがそのツケはこれから必ず支払うコトとなるでしょうねっw

そしてそれは『とてつもなく高くつく』コトとなるでしょう!

文字通り国を喪うホドに……

 

日本はそんな特亜の国々とは対極にある国です。

無論、日本国内にもまだまだ問題はありますし、悩みも尽きません。

それでも毎回いっていますが世界には日本以上に問題を抱える国が多くあります。

そうした国々と比較すれば日本は全然上手くいっている方です。

それでも今を生きる私たちがシッカリしなければ、この先、日本が浮き沈みがどうなるかは分からないでしょう。

また世界は(今回取り上げて来たように)今、大規模な気候変動と気象災害の多発の時代に突入しています。

さらに、そもそも日本列島というこの国土は、世界の震災の四割が集中するような災害大国であるのですから、私たちが先達や先祖がそうしてきたように治水治山をシッカリと執り行わないとアッという間に亡国に追いやられもしかねません!?

しかし逆をいえば、日本とそこに住まう日本人は急な思わぬ災害に常に備え心構えができております。

さらにまとまりが良い民度の高い協調的な社会を築き上げてるのも、日本という国が自然災害に常に備え、一朝コトが起こった際には互いに助け合い一致団結せねば乗り越えられないコトを知っているからです。

そこには火事場泥棒共同体の和を乱す輩居場所は存在しません!

 

そーした国民性に島国特有の海外への好奇心や良いモノを取捨選択して取り入れる知恵が加わり今の日本を築き上げて来ました。

 

そんな日本人の性質が失われない限り大丈夫だと私は思います。

皆さまはどう思われますでしょうか?

膝の人工関節の手術の準備とか日々の透析とかで、なかなか更新ができませんが今後も色々と世事の話題を取り上げ書いて行きたいと思っています。

後は……イラストとかの技術について一から学び直してもっとアタリとかキチンと使って絵が上手くなりたいですかね?(苦笑

 

それでは今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

毎回長々と書いてしまいスミマセンがよろしくね~

ではでは失礼します。

 

 

タイトル鬼子っ

 

 

 

 



 

 

 

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