カヴァの老舗生産者「ロジャー・グラート社」。
今回は…その「ロジャー・グラート社」で50年もの間、最高品質のカヴァを生み出し続けた名醸造家「ジョセップ・ヴァイス」へのオマージュとして造られた、葡萄の出来の良い年にのみリリースする限定生産のカヴァ“ロジャー・グラート／カヴァ グラン・レセルバ／ジョセップ・ヴァイス”の2018年VTをいただきました。(^^♪
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【ロジャー・グラート社とは？／サイトより引用】
1882年設立。スペインのアルト・ペネデス地方、サント・エステヴェ・セスロヴィレスにある、名門のカヴァ生産者です。
1860年、創設者ジョセップ・カナルス氏は、家族のための食料保存庫として、深さ10mの広いスペースを有するカヴァ・サン・ジョルディ（酒蔵）を作りました。
その後ジョセップ氏は、フランスのシャンパーニュの不思議な魅力（細やかなゴールドの泡、口に含んだ時の快い刺激と味わい）に魅了されます。
1882年から、シャンパーニュ製法を取り入れたスパークリングを個人消費用として製造開始。その評判は瞬く間に広まり、販売用としての生産へ移行することになりました。
ロジャー・グラート社のカヴァは、本格的なカヴァを求める世界中の愛好家に幅広く親しまれています。
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■ヴィンテージ／2018年
■種類／泡（白）
■タイプ／エクストラ・ブリュット
■生産国／スペイン
■生産地／カタルーニャ州、ペネデス
■生産者／ロジャー・グラート社
■原産地名称／D.O.カヴァ
■セパージュ／シャルドネ（35％）、チャレッロ（35％）、マカベオ（15％）、パレリャーダ（15％）
■ALC／12％
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外観は輝きがあり澄んだ印象。色調はほのかにグリーンがかった淡い黄金色。粘性はさらっとしており、気泡の量は多く細やかで、ゆっくりと液面に立ち昇ってくる。
香りは柑橘類、リンゴ、花梨、洋梨の果実香が主体、カモミール、スイカズラ、ドライハーブ、蜂蜜、白胡椒、生姜、貝殻、石灰のようなミネラル等、複雑性のある芳香が徐々に感じる。
味わいは、少々のフレッシュかつドライなニュアンスを伴ったソフトな果実味としっかりとしたコクを感じる伸びやかな酸味から、力強い泡の刺激的なフレーヴァーがアタックから口中に広がり、心地良いほろ苦さとミネラリーな風味を含んだ、奥行きと広がりを感じる落ち着きのあるテイストを余韻に向けて残す。
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良年のみリリースされるヴィンテージ・カヴァ。その葡萄力はもちろんのことですが、フレッシュさを保ちつつも、長期熟成による複雑性のあるコク深い旨味が印象的な一本。
デイリー・カヴァでは味わえない？、ちょいとリッチな気分にさせてくれるカヴァ…でございました。(^^♪
★HP 82pt
