下灘駅 1985年 | 昭和ローカル列車のブログ

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昭和後期の時代に日本各地を鉄道で旅行をして撮影した、昔のフィルムカメラで撮った写真をデジタル化してお見せしています。
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下灘駅 昭和60年09月

国鉄予讃本線

 

下灘駅

 

松山7時06分発八幡浜行き639D普通列車は、2輌編成で、1輌目はキハ52でした。まだ内子回り新線の開通前なので、今はローカル化した長浜回りが本線でした。特急・急行も通り、多くの駅に交換設備がありました。今は単線化されてしまった、海を背景とした景色で有名な下灘も、狭い島式ホームの交換駅で、ここで反対列車との行き違い停車がありました。右が八幡浜行き、左が松山行きです。松山行きが後から入線してきた瞬間の写真で、先頭停車位置で駅員さんが通票を持って立っています。松山行き列車のせいで全く見えませんが、その向こうが海です。この短い屋根は今日なお現存していて、画像検索すると、この屋根を入れてその背後に海が大きく写った海の写真が、流行のごとく山ほど出てきます。しかし、この角度で列車を撮る人は少ないのか、あまり見当たりません。

 

At Shimonada Station of JNR Yosan Hon Line, Ehime Pref.

This photo was taken in September, 1980.

Shimonada Station is now one of the well-known local stations because of beautiful sea view from the platform. At the time of this photograph, this line was much busier as the main line, before the new bypass line via Uchiko was open. This short roof still exists, but the station is now just a single track and unstaffed.