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大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山2024。第四陣4.19-4.21の詳細&行ってみた

栃木県小山市の御殿広場にて開催の「大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山」の第四陣がスタート。
第四陣の今回は2024年4月19日(金)~4月21日(日)の3日間開催。

最終週となる今回は地元栃木県の人気店コラボが3店舗出店、さらに注目店も多い。
最終週というのもあってこれまでよりもさらに超熱い3日間が予想される。

ステージライブにはジュリアナの祟り、小山You-Enchieeeeeez、トッピング☆ガールズ、地元栃木県のKIRARI★彡STAR PROJECTが出演、お笑いライブではなくプロレス観戦までできてしまう、土日はまさにエンタメ玉手箱な2日間。
もちろんちぃたん☆も1土日参戦。

今回はそんな「大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山」の第四陣の詳細とレポートをまとめてみた。



大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山2024 第四陣

昨年4年ぶりに復帰し、大変賑わいを見せた栃木県小山市で開催される県内最大級のラーメンイベント「大つけ麺博Presents最強ラーメン祭」。

今年2024年も全国の人気店からコラボ店まで4週にわたり、各週(金土日)3日間に8店舗の総勢32店舗が集結。
さらにはトッピング☆ガールズを始めとしたアイドルやお笑い芸人に他アーティストによるライブ、プロレス(※最終週)まで開催されるエンタメ要素盛り沢山な一大イベントに。

詳しくは以下の記事を参照してほしい。

大つけ麺博 Presents 最強ラーメン祭 in 小山 2024。4週間におよぶ総勢32店が集結するラーメンイベント

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第四陣の店舗情報

第四陣 4/19(金)17:00~21:00・4/20(土)11:00~21:00・4/21(日)10:30~20:00

麺屋中川會

メニュー

メイン(食券)

  • はまぐりと名古屋コーチン醤油そば

トッピング(現金)

  • 特製トッピング 500円
  • レアチャーシュー増し(鶏は数量限定) 350円
  • 味付き玉子 150円
  • 店主(だいすけ) プライスレス

麺堂稲葉×栃木中華そば神志

メニュー

メイン(食券)

  • 神(シン)・ウルトラソウル

トッピング(現金)

  • STARS盛り(白髪ネギ、厚切りチャーシュー、タレ卵) 500円

油そは鈴の木

メニュー

メイン(食券)

  • とびっこ塩そば

トッピング(現金)

  • なし

グッズ(現金)

  • 癒着丼シール 3,000円

NARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)

メニュー

メイン(食券)

  • S(金土は醤油・日は塩)

トッピング(現金)

  • NS盛り(鶏豚団子2個、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て) 500円

グッズ(現金)

  • コラボTシャツ(4色) 4,200円
  • コラボステッカー 500円

中華食彩 宮本×麺らいけん×ラーメン専科 竹末食堂

メニュー

メイン(食券)

  • らーめん鰻塩

トッピング(現金)

  • 鰻丸玉子 500円
  • 鰻&鰻の2倍盛 500円

本家 第一旭

メニュー

メイン(食券)

  • 京風とんこつ醤油ラーメン

トッピング(現金)

  • 全部入り(肉増し、九条ネギ、味玉、メンマ) 500円
  • 肉増し 300円
  • 味玉入り 150円
  • 九条ネギ増し 150円
  • メンマ入り 100円

らあめん元

メニュー

メイン(食券)

  • 琥珀煮干塩麺

トッピング(現金)

  • 全部のせ(チャーシュー2枚、うずらの玉子3個、鶏つみれ3個、メンマ増し) 500円
  • 鶏つみれ3個 100円
  • メンマ 200円
  • うずらの玉子3個 100円
  • チャーシュー2枚 300円
  • 角切りチャーシュー(ある時だけ) 200円

札幌みその

メニュー

メイン(食券)

  • 濃厚炙り豚盛り味噌らーめん

トッピング(現金)

  • スペシャル(味玉、バター、コーン、でかのり) 500円
  • 炙り肉増しダブル 400円
  • バター&コーン 300円
  • とろ〜り味玉 150円
  • メンマ増し 150円
  • でかのり 150円
  • どっさりネギ増し 200円

最強ラーメン祭in小山2024第四陣【1日目】行ってみた

ついにやってきた、最強ラーメン祭最終週。
本日は強風ながら快晴と天気に恵まれたイベント日和。

オープン間際になれば、行列も2度の折り返しができるほどにのびていた。
さすがは最終週、そして最注目の店が集結する日だけある。

さっそく今週も攻略を始めよう。

NARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)

第四陣1店目はNARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUS×中華蕎麦 鳴神食堂)。

地元小山市にある栃木県トップに君臨する昆布水つけ麺が人気の行列のできる超人気店YOKOKURA STOREHOUS、群馬県高崎市で淡麗系が人気の行列のできる超人気店中華蕎麦 鳴神食堂というパワーワードだらけのお店のコラボ。

ヨコクラのずっきー氏と鳴神食堂店主の中島氏が東京の銘店柴崎亭でともに修行した兄弟弟子関係であったことから今回のコラボが実現したという。
今回提供される「S」は、柴崎亭への熱い思いと敬意をもって頭文字から命名、柴崎亭イズムをつけ麺で表現した究極の一品。

当然ながら、オープンとともに行列の大半がそのままここへ移動し長蛇の列が形成されていた。
行列3名、数分でゲット。

第四陣初日1杯目に味わうのはS(醤油)。

追加はNS盛り(鶏豚団子2個、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て)。
トッピングは、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て、すだち、穂紫蘇、別添えの藻塩。
※本来は素揚げ蓮根付きのようだ

スープにはネギ、鶏豚団子2個、極太メンマ、鴨肉入り。

まずは麺をそのままひと啜り。
全粒粉入りの中細ストレート。

冷水でしめた麺はバキバキとした強烈なコシ感があり、噛むほどに小麦の芳醇な香りと旨みが広がる。
キンキンに冷えた濃厚トロリとした昆布水を纏っているので、昆布の上質な旨みが麺のポテンシャルを何倍にも跳ね上げる。
そして何よりこのほうじ茶のエッセンスが加えられたことで、香りの重層感も増し、かつ淡麗の極みのような味わいへと進化。

はっきりいってこのままでも永遠に食べていられるが、ここに藻塩をかけて食べてみよう。

藻塩のコクと旨み、塩気のアクセントが昆布水の旨みを引き立てる。
麺の旨みもより一層引き立つ。

たいちょー
たいちょー
もうこのまま永遠に咀嚼していられたらいいのに。

今度はスープに浸して食べてみよう。

鴨肉から溶け出した濃厚な旨み蓄えたオイルが麺の表面をコーティング、醤油ベースのスープが麺の表面にしっかりと絡みつく。
ひとたび啜れば、和を感じさせる濃厚かつ淡麗な魚介出汁の旨みに鴨の芳醇な香りと上品な旨み、ネギの香ばしさのアクセントきいた芳醇な香りが鼻腔を刺激する。

濃いめの塩気が存在感強すぎる麺との親和性を高めている。
噛むほどに広がる麺の旨み、そこに合わさるスープの上品な旨み奏でる至高の味わい。

たいちょー
たいちょー
これは無限に以下略

ネギのほんのり甘みと辛味のアクセントにスープの深み増し、薄切りの鴨肉から溶け出す濃厚な旨みにスープの存在感も増している。
サクサクとした食感の極太メンマも名脇役。

鶏豚団子はふんわりとした食感で、スープの熱が伝わって溶けた脂がジュワッとあふれだす。

スープの塩味で旨みが引き立つ。

鴨ロースのローストも食べてみよう。

ローストされた香ばしい風味が鴨肉の旨みを引き立て、もっちりとした食感で噛むほどに旨み溢れる。

塩漬け卵黄の唐墨仕立ても良いアクセントに効いていて秀逸。

今度はすだちを絞って食べてみる。

 すだちの酸味と爽やかな香りが広がる。
さっぱりとした味わいがまた絶妙なアクセントで、最高の味変アイテムだ。
〆はスープ割といきたいところだが、今回は昆布水割で飲んでみる。

旨い!

濃厚な出汁の旨みと醤油のコク引き立ち、昆布水のの旨みも存分に堪能しごちそうさま。

麺堂稲葉×栃木中華そば神志

第四陣初日の2店目は麺堂稲葉×栃木中華そば神志。

純鶏白湯をウリとする、北関東でいち早く鶏白湯ベースのラーメンやつけ麺の提供を始めたお店として名高い超人気店の麺堂稲葉。
かつて栃木市にあった名店を営んでいた、ラーメンへの探求心ハンパない店主が営む根強いファンに愛され続けるお店中華そば神志。
昨年に引き続き、今年もコラボが実現。

今回提供するのは、昨年のウルトラソウルを進化させた神(シン)・ウルトラソウル。
売れなかったら封印するとまで言うほどに魂込めた究極の一杯が味わえる。

行列は40名ほど、23分で提供だ。

第四陣2杯目に味わうのは神(シン)・ウルトラソウル

追加はSTARS盛り(白髪ネギ、厚切りチャーシュー、タレ卵)。
トッピングは別添えの味変肉味噌、厚切りチャーシュー、タレ卵、白髪ネギ。

スープは鶏白湯ベースで紫玉ねぎがトッピングされている。

まずは麺をそのままでひとくち。

神志特製の「ガチ麺」は、冷水でしめられたバッキバキなコシ強食感。
噛み応えがあるので、自然と咀嚼回数も増して麺の旨さを感じることができる。

今度は鶏白湯スープに絡めて食べてみよう。

あまりの密度に麺がスープに浸せない。
これは神クラスのとんでもないものを完成させてしまったのではないか?

ほぼペースト状になるまで煮込まれ濃縮された鶏白湯は、純鶏白湯の名店稲葉のなせる技。
ドロリと麺に絡みつくスープごとズゾゾゾと啜る。

濃密な鶏白湯の旨みがガツンときて、あまりの旨さに思わず天を仰ぐ。

たいちょー
たいちょー
ナルストが淡麗の極みなら、稲葉神志は濃厚の極みだ

これだけの濃度なのに嫌なクセが全くなく、食べる箸も止まらない。
そして紫玉ねぎのシャキシャキ感と瑞々しい風味のアクセントが、濃厚なスープに咲いたオアシスの花のよう。

今度はタレ卵を麺に絡めてTKM風に食べてみる。

濃厚な卵のコクと旨み、タレの塩味が旨みを引き立てる。
特濃なつけ麺を食べた後に食べるこの味は反則級の旨さだ。

厚切りチャーシューも食べてみよう。

これは完全に神豚。
脂身はトロットロで口の中で溶けるよう。
嫌なクセが皆無なので、脂の塊すら旨い。

身も柔らかでホロホロとほぐれ、こちらも溶けるよう。
脂の甘い余韻で白米食える。

白髪ネキと味変の肉味噌を合わせて食べてみる。

肉の濃厚な旨みとコク深い味わいが絶妙。
これだけですでに完成している。

これをスープに浸して食べればそりゃ旨いに決まっている。

豚の旨みと鶏の旨みが融合し、神クラスに昇華。
もう余計な言葉はいらない、ただ「うまい」それだけで十分だ。

そして〆はスープ割り。

「カレー風味肉出汁割り」と「醤油味肉出汁割り」の2種類があるが、最初にスープを味わった瞬間からカレーに決めていた。

鶏白湯スープがサラリと飲みやすくなり、肉出汁が旨みをブーストさせる。
カレーのスパイシーな風味が絶妙にマッチして完飲不可避の至高な味わいに。

最後の一滴まで飲み干しごちそうさま。

油そば鈴の木

第四陣初日の3店目は油そば鈴の木。

日本一アンチのいるラーメン屋としても有名なサングラスがトレードマークのりゅう社長率いる東京池袋の油そば鈴の木。
超速提供のとびっこ塩そばが味わえる。

そしてりゅう社長にじゃんけんで勝つととびっこ3倍になるというスペシャルサプライズが。

これが今回の一杯、とびっこ塩そば(とびっこ3倍)。

シンプルに極細麺に塩だれ、トッピングはとびっこのみ。

たいちょー
たいちょー
とびっこ3倍、シンブルにやばい量だ

これを提供1分以内にかき混ぜたら完成。

とびっこがこれでもかと絡みつく。
さっそくひとくち。

麺はプリパツ食感の細麺で、プチプチというとびっこの食感が面白い。
塩だれととびっこの風味相まって塩気が際立つ尖った味わい。

トッピングは売ってないけれど、超レアな癒着シール(3000円)は売ってるよ?

麺屋中川會

第四陣初日の4店目は麺屋中川會。

昨年に引き続き出店の都内に数店舗を展開する中川會。
非常に強烈な個性のある名物女将さんでお馴染み。

よく見れば先日お店に訪れたSUSURU君もいるではないか。

行列は12名ほど、10分で提供だ。

第四陣4杯目に食べるのは、はまぐりと名古屋コーチン醤油そば。

追加で特製トッピング。
トッピングはレアチャーシュー2枚、鶏チャーシュー2枚、味付き玉子、ネギ、メンマ。
チャーシューには刻んだトリュフ入りの特製トリュフオイルがかけられている。

まずはスープからひとくち。
はまぐりと名古屋コーチンから出汁をとったベースを下総醤油で仕上げたもので、口に含むと芳醇な香りと旨みが広がりコク深く甘い余韻を感じる。

麺は全粒粉の細麺タイプ。

プリパツな食感で、噛むほどに芳醇で香ばしい小麦の香りが広がる。
啜るたびに濃厚な出汁感と、それを引き立てる醤油の旨みが突き抜ける。

今度はトリュフオイルを溶かして食べてみる。
麺を啜ればトリュフの芳醇な香りが鼻腔を抜け、より一層スープのコク感も増している。

レアチャシューは柔らかく、口の中で溶けるよう。

鶏チャーシューは、程よい弾力感があり噛むほどに旨みあふれ、それでいてあっさりとした味わいだ。

味付き玉子は、黄身は程よい半熟加減で甘みがある。

非常に濃厚でコク深く、芳醇な香り広がる贅沢な一杯だった。

本日の戦利品

本日の戦利品は鳴神STOREHOUSEのコラボTシャツ&ステッカー、鈴の木の癒着シール。

最強ラーメン祭in小山2024第四陣【2日目】行ってみた

最強ラーメン祭in小山第四陣、2日目土曜日。
本日はステージイベントに加え、イベント期間中初の特設リングにてプロレスが開催される。

日中は27℃を超えが予想される真夏日という色々な意味で暑い1日になりそうだ。
やってきたのは出遅れ気味の9時20分ごろ、すでに日差しが暑い。
予想はしていたが食券持ち組の列が60名ほどになっていた。

この列のほとんどが鳴神STOREHOUSEにスライドするのかと思うと、その人気の高さに驚嘆する。

さっそく本日も攻略していこうじゃないか。

NARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)

第四陣2日目の1店舗目はおかわりのNARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)。

これまでスタートきっかりの移動を守ってきたが、異例のスタート前移動となり、予想はしていたがほぼスライドするように列の大半がここに集結。
おかわりも多いが、やはり期待値がハンパない証。

第四陣2日の1杯目、トータル5杯目に味わうのはS(醤油)。

追加はNS盛り。
トッピングは、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て、すだち、穂紫蘇、別添えの藻塩。
今回は素揚げ蓮根付きだ。

おかわりなのでレビュー(※初日参照)は省略するが、何度食べても飽きないこの旨さ。
一度に2杯注文する人がいるのも納得。

まずはそのままで啜り、麺の旨さを感じる。

次に藻塩をふって麺の旨さをより一層引き立たせる。
塩漬け卵黄の唐墨仕立てを添えて麺を啜れば、程よい塩味と卵黄のコクと甘み相まって、これまた麺の旨みが引き立つ。

素揚げの蓮根と共にいただけば、サクサクと香ばしい食感とほんのり感じる甘みがこれまた麺の旨みを引き立てる。
スープに浸せば、上質な出汁感じるコク深く濃厚な旨み蓄えたその味に思わず天を仰ぐ。

スープを吸収した鶏豚団子、旨み溢れる鴨ロースのローストも主役級に旨い。

さまざまな食材を合わせていくつもの味わいで麺を堪能できる、まさに至高の一杯だ。

そして〆はスープ割。
ほんのり柚子の香りだろうか、爽やかな風味がアクセントにきいている。
昆布水割りもよかったが、塩味が和らぐのでこちらの方がダントツに旨さを感じやすい。

出汁感も引き立ち、完飲不可避の味わいだ。

中華食彩 宮本×麺らいけん×ラーメン専科 竹末食堂

第四陣2日目の2店目は中華食彩 宮本×麺らいけん×ラーメン専科 竹末食堂のコラボ。

昨年に引き続き、3店舗がコラボ。
独創的で絶対にここでしか味わえない一杯は、なんと500kgもの国産鰻を使用した水と鰻だけの純鰻スープをベースにするという原価度外視の力作だ。

12時半で行列は10名、5分ほどで提供と回転が良い。

第四陣2日目の2杯目、トータル6杯目に味わうのは、らーめん鰻塩。

追加は鰻丸玉子、鰻&鰻の2倍盛。
トッピングは鰻の蒲焼2枚、味変ペースト、鰻丸玉子、小ネギ、白髪ネギ。

まずはスープからひとくち。
国産鰻500kgを贅沢に使用し、水と鰻だけの純鰻スープをベースにした原価度外視な清湯スープ。
特製椒塩を使用したカエシがほんのり山椒の香り鼻腔を抜け、塩味が鰻の旨みを引き立てる。

鰻の蒲焼から溶け出す脂にコクと旨みがより一層引き立つ贅沢な味わい。

麺は細麺ストレート。

プリモチ食感で、スープの絡みも抜群。
主張しすぎないのでスープとの一体感も良い。

鰻の蒲焼を食べてみよう。

甘辛なタレ芳ばしく、身は厚みがありふっくらとして旨みも濃厚。
これ単体ですでに完成していて、無性に白飯かっこみたくなってくる。

たいちょー
たいちょー
基本的に鰻は苦手だけど、これは全然普通にいける。ていうか旨すぎる

鰻丸玉子も食べてみよう。

う巻きを丸めたもので、鰻が包み込まれているのでふっくらしている。
玉子はふんわり食感で、中から鰻の香り広がり旨みが溢れ出す。

後半は味変ペーストの中華鰻豆豉ソースをスープに溶かして食べてみる。

山椒の香り心地よく、スープのコク感に深みが増し、香ばしさ相まって旨みも引き立つ。

最初は鰻とラーメンってどうなの?なんて思ったこともあったけど、全然アリ。
イベントのコラボらしさを存分に発揮した、スペシャルな一杯だった。

札幌みその

第四陣2日目の3店舗目は札幌みその。

本場札幌の王道の味噌ラーメンを味わえる。
創業130余年の「最北端味噌」を使用しているのが特徴だ。

イベントでは濃厚炙り豚盛り味噌らーめんを提供。

第四陣2日目の3杯目、トータル7杯目に味わうのは、濃厚炙り豚盛り味噌らーめん。

追加は無しのデフォルト。
トッピングは炙り豚バラ肉、おろし生姜、ネギ、キクラゲ、メンマ。

まずはスープからひとくち。
表面をオイリーな層が包み熱々だ。

味噌の濃厚なコクとほんのり辛みのアクセントがきいている。
香ばしい風味がコクと旨みを引き立て、甘い余韻が後を引くクセになるスープだ。

麺は札幌直送の中太麺を使用。

プリモチ食感の麺は、これぞ札幌ラーメンといったイメージ通りの一品で、濃厚スープとの相性良く絡み加減もちょうどいい。

炙り豚バラ肉は、しっかりとした噛み応えがあり噛むほどに旨みがあふれる。

炙りが入っているのでジューシーな脂溶け出し、無性に食欲をそそる。

香ばしいネギの風味がスープとの相性抜群。
豚バラと合わせても最高で、おろし生姜を添えて食べれば白米欲が爆上がり。

スープに生姜を溶かすと、ピリッとした辛味のアクセントも相まってスープがコク深い味わいに。
キクラゲのコリコリとしたアクセントも心地よい。

ステージイベント

最終の第四陣ではステージイベントに加え、お笑いライブにかわって特設リングでプロレスの試合が開催された。

ステージではジュリアナの祟り、小山You-Enchieeeeeez、トッピング☆ガールズのライブが開催され会場を盛り上げる。

中川會の女将がライブに乱入するのも風物詩になりつつある。
第四陣はいろんな意味で楽しむ要素が盛りだくさん。

昨年は見逃して悔しい思いをしたが、ちぃたん☆とふぅにゃ&むむにゃのコラボが今年も実現。

本日の戦利品

本日の戦利品はこんな感じ。

最強ラーメン祭in小山2024第四陣【3日目】行ってみた

最強ラーメン祭in小山第四陣、3日目日曜日。
最強ラーメン祭も今日が最終日。

こういう日に限って偏頭痛になるのはお約束、なんとか頭痛も落ち着きイベントにやってきたのは16時過ぎ。
まだ未食が2店舗あるのでさっそく攻略だ。

NARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)

第四陣3日目の1店舗目はおかわりのNARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)。

最終日は塩バージョンのSが提供される。
これは是が非でも味わわなくては。

行列は60名ほど、その後も終盤まで行列が絶えることはなかった。
さすがは今回のイベント最注目店。

第四陣3日目の1杯目、トータル8杯目に味わうのはSの塩。

残念ながら追加トッピングは売り切れ。
穂紫蘇にすだち、別添えに藻塩と蓮根素揚げ、スープには鴨肉とネギ、メンマ。

そしてなによりスープが初日2日目と違い塩ベースに変更されている。

まずは昆布水で麺を楽しむ。

ズルルと心地よい喉越し感、ほうじ茶香る昆布水が至高のマリアージュを奏でる。
何度食べてもこの感動は薄れることを知らない。

そして藻塩を振ると、素材の旨さがより一層高まる。

レンコンの素揚げを砕いて麺に絡ませて食べるのもまた最高。

すだちを絞って柑橘系の爽やかな香りと酸味を纏わせると、これまた最高。

肝心のスープを味わう前に麺が無くなる勢いだ。
それではさっそくメインの塩スープで味わってみよう。

あっさりとした味わいで、程よい塩気に出汁の旨みが引き立つ。
麺に絡む昆布水も昆布の旨みがより強く感じられる。

あっさりだけど、濃厚なコクと旨み蓄えたスープがたまらなく旨い。

鴨肉も旨い。
スープに溶け出した上質な脂が、スープのポテンシャルを何倍にも跳ね上げる。

そして〆のスープ割りで、出汁の風味が際立つ旨さ。
こんなん完飲以外の選択肢はない。

今年も至高のコラボ、ごちそうさまでした。

らあめん元

第四陣3日目の2店舗目は、らあめん元。

東京板橋にある都内屈指の有名店。
TRYラーメン大賞の塩ラーメン部門にて数年連続1位を獲得するなど、数々の賞を獲得し続ける塩ラーメンの人気店。
淡麗なのに奥深い味わいがたまらない。

大量の煮干しを丁寧に炊き上げたスープに背脂のコクをブースト、国産小麦100%使用の特注麺を合わせたこだわりの一杯が味わえる。

第四陣3日目の2杯目、トータル9杯目に味わうのは琥珀煮干塩麺。

追加無しのノーマル。
トッピングはチャーシュー、メンマ、つみれ、ネギ。

中央に鎮座する姫竹が元らしさ醸し出す。

まずはスープからひとくち。
煮干し香るあっさりとした味わいに、背脂の濃厚なコクと絶妙な塩味に煮干しの旨みが引き立つ深みのある味わい。

国産小麦100%使用の特注麺は、プリモチとした食感。

スープの絡み加減もちょうどいい。
ストレート麺がスルスルと喉越し感も良く、啜るたびに濃厚な煮干しの風味が広かる。

チャーシューはしっとり柔らかで、噛むほどにジューシーな旨みが溢れる一品。

生姜香るつくねは、柔らかふっくらしてこれまた旨い。

思わず完飲ごちそうさま。

本家 第一旭

第四陣3日目の3店舗目は、本家 第一旭。

京都の老舗、大行列のできる人気ラーメン店。
平日でも毎朝5時が行列ができるという。

イベントではお馴染み、最強ラーメン祭では昨年も好評で再び出店。
大中貫(2回以上出産経験のある雌豚)の丸骨だけを使用し、白濁するギリギリの一番美味しい出汁を抽出したスープをベースに、京都伏見の老舗醤油店の醤油ダレを合わせた、創業より受け継ぐ秘伝の王道醤油ラーメンが味わえる。

京都九条ネギを使用するなど、京都の食材を楽しむこともできる京都愛溢れる一杯だ。

行列は10名ほど、8分でゲット。
第四陣3日目の3杯目、トータル10杯目に味わうのは京風とんこつ醤油ラーメン。

追加は無しのノーマル。
トッピングはチャーシュー、ほぐし肉、九条ネギ、もやし。

まずはスープからひとくち。
濃厚な豚骨の旨みありつつもクセなく、キレのある醤油の風味きいた奥深い味わい。
ほぐし豚から溶けだす脂がコクと旨みをブースト。

麺は中細ストレートでスープの絡みも絶妙。

啜るたびに芳ばしい醤油のかおりが鼻腔を抜け、なんともノスタルジックな気分に浸れる。
さすがは正統派。

もっちりとした食感の麺は、噛むほどに小麦の風味を感じる。

ほぐし豚は適度にスープを吸っていて、ホロホロとして噛むほどに濃厚な旨みが広がる。

基本的には普通のチャーシューと味わいは同じだが、やはり肉感は圧倒的。
そしてご飯に乗せて食いたい。

シャキシャキとしたもやしや九条ネギの食感のアクセントも心地よい。
無性に白米欲しくなるスープを飲み干しごちそうさま。

ステージイベント

ついにステージライブも今日でラスト。

四週に渡って最高のライブをありがとサンキュー!!

最後に

4週、12日間に渡って開催された最強ラーメン祭in小山2024もついに終了。
長いようであっという間だった。

ありがとうたくさんのラーメン店さん、ジュリアナの祟り、カタクリ娘伝説、小山You-Enchieeeeeez、トッピング☆ガールズはじめ沢山のみんなステージライブありがとう!
また来年!!

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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