That's where we are

That's where we are

the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ノース・カロライナへ行ったのは

賞味期限まで少しあるお醤油を買いに

セミナー参加と資格試験を受けるため

 

そして、近くに住む友人に会うため

 

渡米して数年、専業主婦&ママ業をやった後

フィラデルフィアで医者業に復帰することになった

 


当時、救急医学はアメリカの医学生に人気

外国の学校の卒業生、試験の点数もさほど良くなく

(あの当時の英語力でパスした方が驚き(;^_^A)

これといってアピールする所のない私には

救急の研修プログラムに入るなんて無理だった

 

なので、比較的外国人にも入りやすかった

小児科へ応募して研修医生活を始めた

 

同僚も外国出身の人達が多く

ロシア、サウス・アフリカ、ナイジェリアetc

とってもインターナショナル

現在ノース・カロライナに住む友人はインド出身

インドで学校を出た後、すぐイギリスへ渡り

一般小児科の研修をしていたけれど

その後のフェローシップは外国人には狭き門

なので、アメリカへ移ることにしたらしい

 

良いお家(みたいだった)の末っ子で

家族に愛されて育ったんだな~みたいな

彼の人当たりの良さと、ポジティブさ

でも、外国へ出て一人暮らしをする独立精神

一緒にいて本当に楽しい人だった

 

3年ある小児科研修を2年終えたところで

私は救急医学のプログラムへ移ったり

彼もフェローシップのため他州へ移ったりしたが

彼と、もう一人のインド出身の同僚と私は

ずっと緩~くSNSで繋がっている

 

彼の現在の家はセミナー開催地から近い所で

「ちょっと顔見に寄ってもいい?」と

平日の夕食時にお邪魔させて頂いた

 

彼はフィラデルフィアで研修開始直前に結婚し

インドから渡米したての可愛いスリムな奥さんと

我が家のサンクスギビングにやって来たことがあった

 

うちの初代スコッティッシュ・テリア

品行方正、スーパー・ドッグだったヨーコさん

怖がったのは18年近くで彼女一人だったなあ

 

そのお二人も今や二人のティーンの親

時が経つのは早いわねえ

 

それでも、皺が全然ない彼が

お父さんらしく子供に話しているのを

見るのは何か不思議

 

あの人、どうしてるか知ってる?

あ、あの人は実はあれからこんなことがあってね

なんて、元同僚たちの行方を話していると

 

何故か私を目の敵にしていた

ルーマニア出身元同僚がサウス・カロライナの

病院で働いていることが発覚

 

彼女はとても努力家で勉強家で

向上心ムキ出しだな~という印象はあったが

それは彼女のスタイルだから

それはそれで良いのじゃない?と思っていた

 

なのに、彼女は私のことが大嫌い

「そんな気がする」程度ではなく

第三者の目から見ても明らかで

「彼女、あなたのことムカつくって言っていた」と

わざわざ言いに来てくれる人までいた

 

そんなこと言われてもねえ

何をどう直せというのか

私に面と向かって言ってくれれば良いのに

(言い方にもよるけどキョロキョロ

 

ノース・カロライナの元同僚

「同窓会やろうよ、同窓会!」

 

ルーマニア人元同僚に会いたいかは微妙

 

医者の名前はググると出てくるので

誰がどこで何をしているのか、見つけるのは簡単

 

一人だけ、2016年以来職歴がたどれない人がいる

カリフォルニア出身の人だったので

ワシントンDCでフェローシップを終えた後

多分、家族のいる方へ帰ったのかなとは思うけれど

結婚して名前が変わったのかな?

ちょっと心配

 


夕食、御馳走になりました<(_ _)>

 

 

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