『ウォールストリート・ジャーナル』(4月27日)は、ロシア北極圏の刑務所で死亡した反政府活動家のナワリヌイの「死の謎」に関して、「プーチン大統領による直接的な殺害の命令はなかった可能性が高い」と米情報機関が判断していることを報じた。
3月のロシア大統領選でプーチンの得票率は87%だった。CIAなどが機密情報を分析した結果、ナワリヌイに対する「プーチン氏の責任は疑う余地はない」けれども、「時期はプーチン氏の意に沿ったものではなかった」賭した。
いまごろ何故といく報道だが、すでに3月にウクライナの諜報機関が「残念な発表。ナワルヌイ氏の死亡は暗殺ではなく血栓だ」としているのである。