東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

アイビーリーグ八大学のうち三大学の学長が辞任 若者がパレスチナ支援、保守学生はイスラエル支援の板挟み(宮崎正弘)

2024-05-11 | アメリカ情勢
2023年12月9日、ペンシルバニア大学学長のリズ・マギルは辞任を表明した。ハマスのイスラエル奇襲に端を発した全米大學のおけるユダヤvs反ユダヤの対決は、学校の人事にまで影響をあたえた。マギルは反ユダヤ主義の立場を明確にしなかったなどの理由で激しい批判に晒されていた。 2024年1月2日、こんどはハーバード大学のクローディング・ゲイ学長が辞意を表明した。同大支援の資金胴元はユダヤ人が多い上、これ . . . 本文を読む

ロシア基軸の集団安全保障条約は機能不全に陥ろうとしている ロシア軍、アルメニアのイラン、トルコ国境警備から撤退(宮崎正弘)

2024-05-11 | ロシア・ウクライナ情勢
ロシアはアルメニアの国境地域からロシア軍ならびに国境警備隊を撤退させる方針を明らかにした。 クレムリン報道官のドミトリー・ペスコフは「この決定は、旧ソ連共和国アルメニアにおけるトルコ、イランとの国境沿いにあるロシア軍の駐屯地には影響を及ぼさない」とした。 つまり国境に貼り付けていた部隊は撤退するが、アルメニアに駐在する軍基地は集団安全保障条約のもとで、そのままとする。 2023年にロシアはア . . . 本文を読む

第188回東アジア歴史文化研究会のご案内(深田萌絵著『NTT法廃止で日本は滅ぶ』限定販売)

2024-05-10 | 研究会の案内
明日5月11日(土)15時30分よりITビジネスアナリストの深田萌絵氏の講演です。著書『NTT法廃止で日本は滅ぶ』(かや書房)を2割引(1300円)で15冊限定販売致します。 第一章 NTTを失えば日本は終わる第二章 40兆円を私物化第三章 政府のプロパガンダ作戦第四章 狙いはNTT帝国第五章 台湾バナナと腐敗国家第六章 電話加入権を返せ第七章 元総務大臣原口一博議員との特別対談あとがき 未来を . . . 本文を読む

フランス、リトアニア等、ウクライナへ軍人を派遣 ゼレンスキー大統領暗殺計画がもれて大佐二人が逮捕(宮崎正弘)

2024-05-10 | ロシア・ウクライナ情勢
ウクライナ議会は「兵員不足を補うため囚人から志願者をつのる」法案を可決した。おや、ロシアが囚人兵を遣っていることに抗議してきたのはウクライナだったのでは? プリコジンが率いた、悪名高きワグネル軍団など囚人で構成されていた。 西側の支援をめぐっても絶えず汚職の噂があり、以前ジョークとして言われた「うっ、暗いな」は現実だった。 囚人が兵隊に入り、任務を終えれば釈放となるシステムは一見して合理的であ . . . 本文を読む

北京から雄安新区へ新幹線が繋がった 新都心プロジェクトに9兆円を投下して、現在『空っぽ』状態(宮崎正弘)

2024-05-10 | 中国の歴史・中国情勢
2017年はまだ中国夢想状態だった。 習近平の鶴の一声、河北省の農村地帯に新経済特区建設がきまり、第一段階は100平方キロの敷地、国際会議場、豪華ホテル、官庁街が突貫工事で進められ、2023年までに邦貨換算で9兆1500億円が投下された(ちなみにコロナ対策は7兆円余)。 国家級の新区をめざし、上海の浦東、広東の深セン、重慶と並ぶ方針が決められた。当初の責任者は張高麗(当時=政治局常務委員第七位 . . . 本文を読む

秀吉は国民の道義心再生で天下統一を成し遂げた 道義心の再生によって、欲得と弱肉強食の戦国時代から平和な国家統一に成功した。(国際派日本人養成講座)

2024-05-09 | 日本の歴史
■1.秀吉の「日本全国の統一」は「未曾有の盛事」 徳富蘇峰の『近世日本国民史』全百巻は、秀吉の天下統一に3巻、朝鮮征伐に3巻、そしてそれらを総括して、桃山時代概観に1巻と、合計7巻も充(あ)てています。そして、桃山時代の最大の特色は「日本全国の統一」であった、と述べています。 私は日本史上、いまだ桃山時代のように、徹底した日本全国統一の時代を、その以前に見たことがない。すなわち国史上、未曾有の . . . 本文を読む

ラスムセン報告書の衝撃、「五年以内に内戦になる」が49% 「もしバイデン再選なら、かならず暴動、混沌、内戦へ」が37%(宮崎正弘)

2024-05-09 | アメリカ情勢
(世論調査では定評のあるラスムセン報告(5月2日付け) 「アメリカは2029年までに内戦となる」と答えたアメリカ人が49%とでた。 各地の暴動状況、とくにマルキスト集団へのカネの流れを見ていると、「確実に内戦になる」としたのが、そのうちの16%だった。それもBLMスタイルで急速に全米各地に飛び火すると予測する。 また「もしバイデン再選となると、必然的に内戦状態となる」と予測したアメリカ人が3 . . . 本文を読む

【日本の危機】衆議院補欠選挙で岸田文雄自民党は完全崩壊! 次期総理大臣は誰か?(越境3・0チャンネル 深田萌絵×石田和靖)

2024-05-08 | 日本の事情
  【日本の危機】衆議院補欠選挙で岸田文雄自民党は完全崩壊! 次期総理大臣は誰か?(深田萌絵×石田和靖) ★深田萌絵(著)「NTT法廃止で日本は滅ぶ”」 https://amzn.to/3Wu8xz3 ★深田萌絵(著)「光と影のTSMC誘致」https://amzn.to/4dvt8Jl ★5/22(水)【星陵会館】パンデミック条約反対集会 htt . . . 本文を読む

宮崎正弘新刊『AI vs 人間の近未来』(宝島社) AI戦争と霊力──AIが人間の智恵を超える?

2024-05-08 | おすすめの本・映画
    ●AI(人工知能)が人智を越える可能性は薄い ●知識は教えられる。智恵は教えられない ●フェイクと詐欺が世界を蔽う ●シンギュラリティは2045年ではなく2025年、目の前に来た! ●しかし、AIが人間の阿頼耶識を超えることはあり得ないのではないか ●最大の懸念はAI搭載の軍事ロボットだ ●ガラパゴスとイースター島へ行ってAI文明の行く末を考えてみた (アマゾンで予約 . . . 本文を読む

2028年には配備しなければ『間に合わない』、中国の軍事的脅威に アメリカ空軍はAI搭載のF16を1000機配備計画(宮崎正弘)

2024-05-08 | アメリカ情勢
5月2日、フランク・ケンダル米空軍長官はカリフォルニア州の砂漠上空を試験飛行するAI(人工知能)制御の戦闘機に搭乗した。エドワード空軍基地から飛び立った。 ケンダル空軍長官は四月に米上院歳出委員会の国防委員会で証言し、「AIが操縦する無人のF16戦闘機が2028年には配備に就かなければ『間に合わない』、中国の軍事的脅威にアメリカは対応出来なくなる」と衝撃的は発言をしたばかりである。 AIを搭載 . . . 本文を読む

信長が目指した「天下静謐(せいひつ)」 信長は「天下統一」で何を目指したのか?(国際派日本人養成講座)

2024-05-07 | 日本の歴史
■1.信長は勤皇家か、天皇制打倒論者か 信長の人物像は歴史学界でも大きく揺れ動いています。 信長と天皇・朝廷との関係という問題については、明治から戦前まで支配的であった勤皇家としての信長論から、戦後一転しての革命家信長による天皇制打倒論まで、信長は天皇とどのように対峙してきたのか、見方の大きな振幅があった。[金子、317] 金子拓・東京大学史料編纂所教授の『織田信長<天下人>の実 . . . 本文を読む

CIAは次世代ハイテク技術を基軸に組織を改編へ 中国がデジタルデータで世界を制覇する前に(宮崎正弘)

2024-05-07 | アメリカ情勢
スタンフォード大学フーバー研究所(正式名称は『フーバー戦争・革命・平和研究所』でソ連の『プラウダ』創刊号まで揃っている。同研究所のハーバート・リンが警告を発した。 「米国がAIなどの主要名技術開発で優位性を失い、世界的なテクノロジーのリーダーシップが変化している。米国が競争力を維持するために、バイオテクノロジー分野などでは人材ならびに戦略的ビジョンが不可欠である」 リンは『スタンフォード・エマ . . . 本文を読む

【特別編②】及川幸久さんとのコラボ第二段

2024-05-06 | 世界のヤバイ勢力
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全米40の大學キャンパスがパレスチナ支援の「学生」で占拠された 2000名の活動家を逮捕。陰の支援者、胴元は誰か(宮崎正弘)

2024-05-06 | アメリカ情勢
コロンビア大学を占拠した「学生」らは、プロの極左活動家から数ヶ月に亘って訓練を受けていたとウォールストリートジャーナルが伝えた(5月3日付)。 なんだか日本共産党の暁行動部隊、極左セクトの革命夢想組、軍事組織まがいを連想してしまった。 たびたび予測してきたようにアメリカは『完全な』分裂状態にある。カリフォルニアなど20の州兵、武装民兵が首都ワシントンに攻め込んで大統領を殺害するという近未来映画 . . . 本文を読む

報道の自由がなくなった香港でジャーナリズムの使命は果たせない WSJは香港本社を畳み、シンガポールへ(宮崎正弘)

2024-05-06 | 世界のヤバイ勢力
東京の外国人特派員協会(外人記者クラブ)が殷賑を極めたのは1990年代半ばまでだった。欧米の主力メディアは一斉にアジア拠点を北京へ移転した。理由を聞くと「日本には面白いニュースがない」 当時、筆者はよく外人記者クラブを『活用』していた。しかしこの十年ほど行っていない。知り合いの記者も殆どいなくなったうえ、飲食と会合に来る客は日本人の「賛助会員」が目立つ。つまりジャーナリストにとってトップ賞を取れ . . . 本文を読む