黄昏時のまきば線【羅須地人鉄道協会 まきば線まつり⑨ 最終回】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回記事の続き、最終回)




2023年(令和5年)12月17日(日)
羅須地人鉄道協会まきば線まつり
成田ゆめ牧場(千葉県成田市)内の「まきば線」で軽便鉄道の動態保存を行う愛好家団体「羅須地人鉄道協会」。
羅須地人鉄道協会設立50周年、成田ゆめ牧場まきば線着工30周年を記念し、まきば線で動ける車両を全て動かす企画「まきば線まつり」が2023年(令和5年)12月17日(日)に開催。

《羅須地人鉄道協会公式HPより》
 

●スケジュール

  




15時00分、「まきば線まつり」の全行程が終わる。


ヤードに戻ってきた車両たち














傍らには鉄道資材等の数々



西日が眩しく射し込む。


車庫に入る。

キャタビラダンプの改造車両「ヤンマー」












修復中で現在自走できないSL「12号機(INJUN JOE)」は手押しで入替え。羅須地人鉄道最初の活動場所であった東洋活性白土専用線(新潟県糸魚川市)時代から在籍している縦型ボイラーのSL。

車庫前駅ホームの木柱

駅名標



もう一機、縦型ボイラーのSL「11号機」


SLたちは順次ボイラーの火を落とす。







「まきば線まつり」が終わり、営業列車は、通常の立山砂防DL+オープン型客車に。

通常列車は、運行終了時間の16時まで運転

冬の太陽が西に傾く。



















「まきば線まつり」フィナーレを終えた機関車が並ぶ。

1・2両ずつ機関庫に帰っていく。










東洋活性白土1号機関車も機関庫へ。




SLの蒸気の水が降り注ぐ。



「まきば線まつり」終了後の15時から、トロッコ通常列車運行が終了する16時までは、DL102号機+通常客車で運転が続く。


最後に、まきば線を一周






間もなく日が沈む。

静寂が訪れたまきば線


列車は夕暮れの農園をゆっくり周回









ティンバートレッスル橋を渡る。





雑然とした車庫 兼 車両工場は、生きた作業場の証











SL給水タンクの脇を通り過ぎる。


車庫には「まきば線まつり」での運行を終えた車両たち。

順次、SLのカマの火を落とす。
















前方に本牧場(ほんまきば)駅



本牧場駅到着









西日を浴びる車庫


本牧場駅では通常列車が乗客待ち











イベントで走った機関車たちは眠りにつく。


通常列車が夕暮れの農園を走る。









冬の黄昏時




日没



羅須地人鉄道協会設立50周年、成田ゆめ牧場まきば線着工30周年



※2023年(令和5年)12月17日(日)




★動画↓↓





(完)