本  好きな人に自分以外の人が好きだと言われたら、卒倒しそうだわドンッ



作詞:タカハシ ヨウ
作曲:タカハシ ヨウ
編曲:タカハシ ヨウ
唄:GUMI

 

「そばに いさせて もらえませんか?」
縦縞のあなたは 生まれつき目が弱く
群れから溢れ 流れ着いた
 

「首の長い 私は 遠目が効きます」
「サバンナにポツリと立つ 細くて背の高い木の隣」
「いつも ここにいますから」
「これを 二人の目印に」

 

私は見張り あなたは草を摘む
それはまるで 世界を盗んでるようで
小さく 大胆に息を揃えた
吸うたび 吐くたび 幸せでした

 

あなたが笑うだけで 澄んで仕方なくて
あなたを困らせる奴は 蹴っ飛ばしたくて
模様の違う あなたに抱いた
それを 恋と呼べずにいた


 

「大事な人がいるんだ」
あなたは打ち明けた 相手ははぐれた群れの中
「どんな目に遭ったって 会いたいのに」
「一つ弱くて ここにいる」
「最後に弱くて ここにいる」

 

息が詰まって 固まる私は
相槌すら 決められずにいるのに
あなたは当たり前に 笑いながら
「君にはいるの?」と 聞けるのです
 

「私より 背の高い人」
恥ずかしくて 嘘をついて
それでも 少しだけ 膝を曲げてみたけど
あなたは とてもまっすぐに私が
見えていないのです


 

あなたは毎日 群れが超えた
山の麓を見て 戻ってくる
 

悔しそうに 悲しそうに
「ここじゃない」と 叫びたそうに
私は 目印の木を蹴り倒した

 

ああ、大好きよ
だから 私のそばじゃなく
あなたで いられる場所を
怯えても 歩いていて
 

一人のサバンナで失った それを
恋と 呼ぶことにした







家の裏でマンボウが死んでるPさんの、せつないボカロ曲なの音譜
歌詞を読んでいたら目、なんか自分の好きな人にドキドキ
「好きな人が出来たの」と言われたときの!?

ショックと、自分の気持ちが言えない歯がゆさみたいなものがあせる
あたしの中では、とても複雑な気持ちになっちゃったわねおとめ座

 

 

 

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