テーマ動画(不動産投資でリスク・リ
ワード比が悪化するとは?)
株式金融系の投資家はリスクリワード
比でバランスよく考察します。
不動産投資に偏重している、いわゆる
不動産投資家は金融投資のボラティリ
ティを過分に恐れる傾向があります。
しかし、両方の投資をやる方は例えば
現在の低利回りで高騰した不動産投資
はリスクリワード比で考えるとあまり
良い投資には見えない訳です。
当然、私も不動産に関しては利回りが
低過ぎて株式・金融系投資の方が良い
様に見えます。
不動産投資は利回りが高くかつ資産性
もあれば最強ですが現在の様に参入者
が増えると価格がオーバーシュートぎ
みになるので結果、高値掴みする確率
が非常に高くなる訳です。
テーマ動画の方の話は非常に冷静な判
断で不動産投資一択!みたいなノリで
はなく冷静沈着な判断です。
不動産投資の魅力はレバレッジ=融資
なので、その融資で頭金など手出しが
多いと手数料や税金がネックになって
フリーキャッシュフローを圧迫するの
で良くない訳です。
銀行の立場からすれば頭金は出来るだ
け出させたい訳です。
投資家は逆に出来るだけレバレッジ比
を上げてCCRを確保したい訳です。
そして、現在は?儲からない区分なら
フルローンも出ますが一棟物は人気が
あり銀行側も強気な訳です…(苦笑)
結局、そうしたせめぎあいの中で投資
の決断をしていくので妥協して銀行の
要求に屈してばかりいると現金比率が
枯渇して首が回らなくなり最後は銀行
にも切られて破産⇒競売・任売となり
ます。
銀行と言うのは、死にかけの投資家や
事業主には非常に冷酷です…
メインバンクとして、支援どころか、
ヤバそうだと見ると逆に完全にとどめ
を刺してきます。
よくある手が一旦全額返済後に、また
融資しますので言っておきながら返済
されると手のひら返しでやっぱり融資
はできません!と言って騙して貸し剥
がしたりします。
普段は信用できますがこういう緊急時
は銀行員を詐欺師とみなして戦う気構
えが必要です。
だらか、融資条件が悪い時は不動産投
資は控えた方が良いのです。
融資条件が良い時に安く物件を仕込む
サイクルに合わせて何年も前から準備
しておく事が大切なのです。
その時に株式投資も不動産投資も出来
る人は焦らない訳です。
不動産投資が難しい時期は株式投資で
時間を稼げば良いからです。
不動産投資一択!と言うのは、投資の
世界では両肺使えるのにワザと片肺飛
行する様な自虐的な行動と言えます。
そのあたりを冷静に俯瞰する事です。