独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

607 -【 UNICEF に献金して戦後の過去に恩返し 】(2020/09/10)

2020年09月10日 | [クルーズ]

[紺綬褒章]


2次大戦の末期から敗戦の日を経て10年近くの間、日本人は日々の衣食住の生活に真に困窮して生き残れるかどうかの日々を過ごしてきました
マッカーサーを頂点とする占領軍・GHQに依って勝者の威をもって敗者・日本は醜いまでに支配され統治されて戦後を過ごしてきました
空襲が激しくなり、日本国内の全ての都市が連日編隊で飛来するB29の焼夷弾投下により一夜にして燃え尽きて灰となり全面が焼土と化して行く日々でした
今、米国加州ロスアンゼルスやブラジルの原野で発生し、多数の死者も出ている山火事をTVで観ていると当時の日本での身の回りを思い出します
今、NHKで放映されている「エール」をみていると当時を身近に回想できます
エールでモデル古関雄二さん時に歌われる軍歌の作者古関雄二
ている山火事の映像をテレビで見ると敗戦間際の日本を回想する
先人から受け継ぎ今日まで大切に守ってきた日本の歴史・遺産が目の前の近くで全てが炎となり煙となり灰と化し何一つ残らない残骸になってしまうのです
日本の家屋は全てと云ってよいほど木造だったので敵にとっては焼夷弾さえ落とせば全てが成功する空襲だったのです
地上から飛び立つ帝国日本の戦闘機は一機もおらず、撃ち返す高射砲は弾もなく、探照灯の光線が地上のあちこちから照射されるだけでした
高空で飛来して気ままに爆撃できる彼らにとってはさぞかしほくそ笑むような時間だったろうと想像します

都市のほぼすべてが焼土と化してしまってからは誰の目にもはっきりと戦闘の行方が敗北だと目に見えていました
そうして日本は敗戦を迎えたのです

占領・上陸してきた敵米軍はチョコレートやチュウインガムを子供に分け配ったりしてくれてわれらの口にも入るようになりこんな相手と戦争して勝てる訳がないと納得していったのです
このような経験を経てきた日本人には現在のアフリカ難民を見過ごすべきではないと思います
我々がしてもらったようにそのお返しをすべきだと考えたのです
そこで私にできることは今正に飢えて死にそうなひとに直面している人に救助の手を差し伸べるべきと考えたからです
戦後、極度に困窮疲弊していた日本が世界から差しのべられた支援の手を今こそ我々がお返しするべきだと考えその力があるので思い立って私に可能な範囲で行動すべきだと考えたのです
そこで私にとっては想外の額の献金をする決心をして実施しました
結果、国から褒章を頂くことになり紺綬褒章を拝受しました
早速、頂いた褒章を額に入れて掲示し誇りにしたいと額縁を購入しました
そして居室に掲示してこれまで生きてきた人生の誇りの証にしているのです

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