しっかりした空き箱や綺麗な空き箱を、残してありませんか?これは親の家の話だけでしょうか?
そういう私も、数年前まで空き箱をたくさん残してありました。
ベッドやテレビボード、食器棚や学習机など大きな家具を捨ててきたにもかかわらず、大量にあった空き箱はなかなか捨てられなかったのです。空き箱なら「いつでも捨てられる」という気持ちがあったのかもしれません。
空き箱を減らすことで、収納スペースに余裕が生まれます。すると、今使っているものをそこへ収納できるというメリットが。
ということで、今日は、空き箱を減らすことと増やさないことについて書きます。
目次・
捨てられない空き箱が発生するような買い方をやめてみた・
捨てられない空き箱を使ってみた・
一定のルールを決めて保管・
おわりに捨てられない空き箱が発生するような買い方をやめてみた
そもそも、なぜ空き箱がいつまでも家にあるのでしょうか。
私がそうだったように、みなさんがあえて残しておいた箱というのは、頑丈な箱ではありませんか?あえて残しておいた箱ほど、捨てようと思ってもつぶしにくい硬い箱。
そういう、処分に困る硬い箱に入っているものは、中身だけ持って帰るのもアリです。
たとえば靴を買うときに入っている箱なども、けっこう硬いものがあるので、レジで清算するとき「箱無しでもって帰ります」と言うようにしています。
これ、最近は店員さんのほうから聞いてくれるので助かっています。
捨てにくそうな箱(缶も)に入ったお菓子も、買わないようになりました。可愛くて大好きなのですが、食べた後の箱のことを考えるようになって。
通販で何かを買うときも、できるだけまとめると箱も一つで済みます。これは段ボール箱ですね。
段ボール箱もうっかりするとたまってしまいますので、不要なものは忘れずに回収日に出したいです。
捨てられない空き箱を使ってみた
空いた箱を置いておくのは、何かに使えるかもしれない、と考えるからだと思います。
「何かに使えるかも」と思って置いておくとたまるいっぽうなので、「
すぐ何かに使ってみる」ことにしています。
つまり、空き箱を空き箱のまま放置しない。
ここにあったらいいなと思うところに空き箱を置き、収納や区切り用のケースとして使ってきました。
たとえば小さい空き箱は、私の仕事机の引き出しで仕切りとして。
お土産のお饅頭が入っていた平たい空き箱を、冷凍庫上段の平たいトレー部分で区切るために置いていたことがあります。
冷蔵室ではなく冷凍室で使ったのは、冷蔵のほうだと空き箱のなかに汁気のものをこぼしたとき、冷蔵庫の棚にくっついてしまうと思ったから。
水を吸い込んだ紙が何かにくっついて困ったことはありませんか?そういう理由からです。
夫と私が共有している義母の入院ノートや資料を、まとめて入れる箱にしていたこともあります。
↑の画像はリフォーム前のダイニングに置いてあったチェストです。
空き箱を、ゴミ箱や野菜用の入れ物にするのもいいとは思います。
ただ、ゴミ箱として使うなら、空き箱より空いた紙袋のほうが使いやすいですね。洗面所では紙袋をゴミ箱として使い、消費してきました。
袋の方が箱より柔らかいので、役目が終わってからも捨てやすいです。
一定のルールを決めて保管
とはいえ、空き箱をすべて捨てる必要はありません。
●サイズが同じくらいの空き箱はひとつだけ残す
●空き箱を置いておくスペースを決めてそれ以上は増やさないようにする
このような一定のルールを決めておけば、空き箱がたまってしまうことはありません。おわりに
✔何かの代用として使い切る
✔買い物の仕方にも気をつける
✔”すぐ捨てる”習慣も身につけておく
✔上限を決めておく
これらのポイントを意識して、空き箱がたまらないようにしてみませんかという話を書きました。
とはいうものの、孫のためにと可愛らしい柄の箱をいくつか置いています。これはさっそく使うことにします。
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