わが家は、夫だけでなく私もお小遣制です
私は、自分のお小遣も決めて管理するようになってから、安物買いの銭失いでストレス解消しないようになりました。
細かいものでも自分だけが使うなら、日用品や雑費の項目に入れず自分のお小遣から出すほうが管理しやすく、私に合っていたようです。
美容院、フィットネスクラブの会費、一人ランチ等はもちろん、衣類や雑貨、私専用のシャンプーや化粧品、こっそり食べる甘いもののお金もお小遣から出します。
1月2月は美容院に行かなかったし、体調も今一つだったので外出が少なかった。よって私のお小遣が余っています。嬉しい。これは次にまとめて使います。
苦い経験。家計で困らないよう気をつけてきた、ただ一つのこと
イメージ残りの人生、生活費以外の好きなことにもお金をかけたい
残りの人生、食べるものにお金をかける人もいれば、住まいにお金をかける人もいる。知識を増やすために、経験を積むために、という人もいると思います。
私は趣味と健康、美容の一部にお金をかけたいです。また、娘が喜んでくれることにもお金を使いたい。
孫も可愛いですが、お金を使うなら娘にと。息子のことで負担をかけてきてしまったという思いが、私の中にまだあるからかもしれません。そんな気持ち不要かな…。
いえ、娘が喜んでくれることにもお金を使いたいというのは、単純な私の欲。娘の喜ぶ顔を見たいという。
この点はあまり深追いしないことにします。理由を見つけることに意味があるとも思えないし。
今回の楽天スーパーセールでも、娘に渡せるものを注文。やりくりしてきたぶんから欲しかったものを買うというのは、達成感があります。
好きなことにお金をかけたくて意識している3つのこと
ただし、やりくりして貯めるといっても私に使える予算(お小遣)は決まっているので、足りずにあきらめたことも多々…。
そこで、限界以上のものを望むときのために、ちょっとだけ意識してやってきたことがあります。
●やりたいことのためのお金を、自分の小遣いからあらかじめ分けて貯めておく
…ちょこちょこ買うのはやめる、他の支出をコントロールする
●好きなモノやコトが何かを確かめて、具体的にリストアップ、優先順位をつけておく
●安価な方を急いで選ばず、時間をかけて質の良いものを探す
時間をかけて質の良いものを探す。たとえば
急いで買わず、時間をかけて質の良いものを探すのは、結局はそのほうが長持ちするし大切にするからです。
私の場合、たとえば靴です。関節リウマチになった40代半ばころから、なるべく品質の高いものから自分に合う靴を選ぶようになりました。
それまでは靴にお金をかけることはできなかったけれど、靴選びに慎重になったのです。

靴選びに慎重になったのは、関節リウマチを発病したころは足指の状態が悪く、平らなところを歩くのが痛かったからです。
そのため、足に負担がかからない、歩きやすく品質の高い靴を選んだり、足底板を病院で作ってもらったりしてきました。
60代になったこれからも、自分に合う靴を履いて足を守りつつ、好きなエアロビクスを細く長く続けて脚全体の筋肉を鍛えていきたいです。
;60代の資産配分の見直しと、良くない思い出ほど役に立つ件おわりに
予算さえ立てておけば目安にできるし、はみ出したとしてもコントロールしやすい。後は臨機応変にでいい。
我慢するだけでは、シニア3人家族の平和な暮らしは続かないのがわかってきたので、昔よりはメリハリの効いた家計運営ができていると思います。
年金生活まであと数年、不安はあります。
でも、楽しいことにもお金を使えるような家計運営を目指してやっていきたいです。



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