いつも楽しく拝読しています。私は東京で高校の教員をしており50代後半です。

さよさまのブログを読み始めたのは、息子さんのことを読んだのがきっかけです。

息子さんのことを始め、お姑さんのこと、お母様のこと、お身体のこと、片付けのことなど、魂に響くことばかり、いつもじっくり読んでいます。

重い障害をもつ弟との思い出と、墓じまいするに至った理由

私は実弟が障がいを持っており、重い自閉症でした。その弟も2年前に癌で亡くなりました。成人まで共に過ごしましたが、入院生活ののち、施設、グループホームで過ごしました。

行動障がいがあり、大変なことがたくさんありましたが、私にとっては大事な弟でした。



墓じまいですが、私たち夫婦には子どもがおりません。夫も婿として我が家に入っております。

我が家の墓は家から車で90分程の大きな霊園にあり、先に亡くなった父が入っていました。

母が2020年に亡くなった時に夫とよく話し合い、墓じまいをしました。私達の代の後は、誰も墓を管理する人がいないからです。

墓じまいの進め方と費用について

まず、霊園と連絡をとり、2社に見積もりを取ってもらいました。

料金に差があり、両社から説明をきき、我が家の墓石を作ってもらった方に決めました。全部で30万ほどでした。

役所に書類を出したりと面倒な手続きをどうにか済ませました。



その後はあまり参考にならないと思いますが、我が家はプロテスタントのキリスト教なので、通っている教会の所有するお墓に入ることにしました。

仏教などとは違い、かなり金額的にも安く、今は父、母、弟が一緒に眠っています。

我が家からは車で30分と近くなり、私たちが亡くなった後の管理も委ねられるので、今後の気持ちが楽になりました。

墓じまいは、夫婦ともにパワーがあるうちに進めたほうがいい

最近では墓じまいの話、友達とも、職場でも、保護者の方ともよく出る話題です。

さよさまの場合は娘さんがいらっしゃるので、親戚のことを含め、考えることも色々あると思いますが、ご自身とご主人のパワーがあるうちに進められた方が良いと思います。

住まいもコンパクトにして暮らしやすくなった

私は墓じまいだけではなく、2021年には、戸建ての実家も売り、荷物もコンパクトにして、近所のマンションに買い替えて、夫婦2人暮らしをはじめました。

必要最低限なものだけを持つ暮らし、今はこの生活が合っています。

長くなりました。お読み頂きありがとうございます。



お忙しい毎日だと思います。お身体大切になさってください。

もし可能ならメッセージ頂けたら嬉しいです。(はいにチェックしましたが、お任せしますのでお気になさらずに！)