タイトルがまた長くなってしまい、すみません。記事は短いので気楽に読んでください。
初めて、弟といっしょに実家の片付け
母が老人ホームへ入居した後、実家は空き家になったままです。そこへ時々帰って、家の中も外も片付けています。
母の着物の処分の仕方。たいへんで心折れそうになるがやり切る先週は2回、母の着物と古いアルバムの整理をしに実家へいきました。そのうち1回は、弟にも声をかけて手伝ってもらいました。
実家の片付けはこれまで、妹や弟が先にしてくれていました。私が弟と2人でするのは初めてです。短い時間でしたが、弟と実家の今後について話ができたので、その時の気持ちについて書いておきます。
妹との関係について書いたものでよく読まれているのは、こちらの記事です。
きょうだいとの関係がいいのは偶々かもしれない
10歳以上、弟とは年齢が離れているので、つい子供の頃と同じように接してしまいそうになります。ですが、それではいけませんね。
片付けながら話してみて、弟の優しさに感激してしまいました。今まで、いろいろと気遣ってくれていたのだなと。
はい、姉バカです。でも、こう思える関係でいられるのは偶々かもしれないと、ふと冷静になるときもあります。
大人になってから生活環境に差が出て、きょうだい仲が悪くなってしまうというのはよくあること。私と妹と弟でも生活環境はずいぶん違うので、そうなっても不思議ではなかったと思います。
でも、そうならなかったのは、父と母のおかげです。
私たちは学力も性格もかなりばらつきがあったけれど、きょうだい間で差別されたことがありません。比べられたこともありません。
これからもきょうだいとの良い距離感を保っていくのが、親孝行になるでしょう。
そういう思いもあって空き家になっている実家の売却の方針は、弟に任せています。
親の家の片付け、ひとつ前の記事はこちらです。未読の方はぜひご覧ください。
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これまでも妹を交え、LINEで何回もやり取りしてきましたが、やはり対面で話すほうが弟の思いを受け取りやすかったです。
というわけで、実家の片付けをしながら弟と顔を合わせて話し、これまでのことを思い出したりこれからのことを考えたりした、ということをお伝えしました。
弟を先に帰してから、実家の中をあらためて見まわしていたら、昔のことを思い出してなんとも言えない気持ちに。
とはいうものの、感傷に浸っている場合でもありません。動きやすい季節になったので、実家の片付けを加速させていきます。
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https://sayoslife.jp/blog-entry-2189.htmlはじめて弟と実家を片づけた、妹とも弟とも良い距離感を保とうと思った
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