XEAMから新機種「REET」登場 | 電動バイク・EVスクーターユーザーブログ

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マイノリティな電動バイク・EVスクーターユーザーの日常体験記。
メインの愛車はキムコ「サンボーイ」から、アディバ「EM100」に乗り継ぎました。
情報少ない電動バイクについて調べたり体験したりしたことを記録していきます。

こんにちは。大変久しぶりになってしまい恐縮至極のストロベリンです。

 
相変わらず「EM100」と「サンボーイ」にはバリバリ乗っています。この夏も電動バイク最高!は続いていて、なぜ皆んな乗り換えないんだろうと思いつつずっと書けないでいますのは、単に仕事が多忙でプライベートはダラダラしたかっただけです。それに、ワンコ増えて手間が倍かかってますし。。。
 
などと思いながら、ベンチャーさんがまた新しい機種を発表してくれたようです。(定格出力600Wの吉岡さん情報) 「NOTTE」という機種を販売しているXEAMさんからの新機種「REET」。最高速度40km/hで航続距離が60kmあります。スペックはほぼ「NOTTE」と同じぐらいのようですが4万円ほど高く、同デザインで定格出力1000Wの原付二種バージョンもあります。
 
 
スペック的には2012年ごろからある他社の従来機種とさほど変わりないものの、価格をエンジンバイクに合わせてきています。高すぎず安過ぎずで安心できそうな価格帯。ある記事によれば、XEAMは「NOTTE」が思いのほか売れたので、新たな機種をどんどん発売開始している模様。ガソリンスタンド不足に悩む地方での販売が好調なのかもしれません。かつてテラモーターズが頑張っていた市場。
 
当初XEAMでは、ネットだけでの販売だったのに売れ行き好調だったと、記事には書いてありました。故障のない優秀な機種であると同時に、かつてのネットを席巻していた電動バイクにまつわる悪い噂がだいぶ薄まってきたのかもしれません。故障さえしなければ、パンクやタイヤ交換などが無い限りバイク店に行くことはありませんし、実際私も、購入後は一度もショップにはお世話になっていません。
 
優秀な機種であれば、ネットで購入してもクレームをネットで叫ぶ人は出てきませんから、テレビや冷蔵庫のように、寿命の長い電化製品みたいな感覚で買える時代になりつつあるのかも。愛機のキムコ「サンボーイ」も安くて安心できる機種だったのですが、現役販売中の頃は当時の他の中国製機種がそうでなかったがゆえに、哀しいかな販売されなくなってしまいました。
 
最近、新機種が出てくると気になるのは、これまで48Vだった標準電圧が、最近では60Vが主力になりつつあるようだということ。「REET」も60Vでした。とはいえ、スピードは「サンボーイ」とさほど変わらないので、狙いはどんなところにあるのでしょうか。登坂能力? 電圧はスピードに関係するのではなかったかしら?
 
 
さて、おしゃれなはちみつ専門店の前でジュースが出来上がるのを待っている「EM100」。朝パン買いの途中のひとこまです。こんな感じでいつものんびり使っております。ガソリンがいらないのでただ乗り気分。ギア音がもう少し小さいとさらに静かでいいのですが、そこはパワーとのイッテコイなので、無いものねだりというもの。
 
東京では電動バイクに補助金を出すそうですし、これから急増してくれるといいですよね。満足して乗っている人でないと良さを伝えられませんし、どんどん乗ってどんどん良い評判を広めてほしいものです。