認定講師を育てるというのは、人を育てること。
一人の講師として自立できるように育てなくてはならず
責任がある、ということ。
そして、認定講師を育てたいと思っている方に
もう1つお伝えしたいことは
認定講師になった=スタートラインに立った
ということ。
これはよく
わたしのところで認定講師になってくださった方に
いう言葉なんですが
逆も然り、だと思うんです。
つまり
試験に合格して認定講師になったら
それでこちら(認定講師を育てる側)の仕事は終了
なのではなく
その方が、講師として歩き出せるように
サポートをしてあげることも必要ではないか
とわたしは考えています。
例えば
体験レッスンは、どんな課題にすればよいのか
を的確にアドバイスできるか?
ということ。
講師デビューして間もない、当協会の認定講師が
ワークショップをやり、その後話してくれたのが
「すごく大変だったので、もうやりたくないです・・・」
ということ。
聞いてみると
やり方(内容)がかなり無理のあるもので
わたしなら絶対にやらない(勧めない)ような内容でした。
そして本人の中では
その経験がトラウマになってしまっているようでした。
そうなってしまうと
次のワークショップの時も
その時の、できなかったことや大変だったことが
どうしても頭をよぎってしまいますよね・・・
次のワークショップで
生徒さんに喜んでいただける経験ができればいいのですが
次もうまくいかなかったら
その方は、講師としての自信をなくしてしまうかもしれません。
それでは、認定講師になってもらった意味が
なくなってしまうとわたしは感じます。
認定講師を育てるというのは
技術を渡すだけでなく
その先までも
サポートしていく覚悟が必要ではないか
と、わたしは考えています。
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