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カテゴリ:ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー
こんばんは^^ 昼間はまだ暑いですが、朝夕は少しづつ涼しくなり、秋が近づいてきましたね。 我が家では、先週末にブルーベリー達の初秋剪定と秋肥を施肥しました。 夏越しは色々トラブルがありましたが、調子の良い株では夏でもしっかり生長してくれました。 6月に新用土に植え替えた「トワイライト(中央)」「ユーリカ(右)」。「ユーリカ」は葉色が悪く、栽培方法に工夫が必要そうです。夏の暑さに対する根の感度なんですかね。 昨年度新用土に植え替えた「OPI(中央)」、 「ユーリカ」。「ユーリカ」はこちらも生長は良いですが、葉色が悪い。。。 こちらも同仕様の「ユーリカ」。葉色はそこそこですが、生長しませんでした。 良く観察すると鉢内にアリの出入りが・・・。鉢内に巣を作ってました。ネットで調べてみると巣を作るとなぜか生育が悪くなるとの情報もあり、原因はこれかと。 なので水攻めで引っ越してもらいました。もの凄い数のアリと卵が出るわ出るわ・・・・。秋生長に期待。 昨年度、新用土に定植した今年度3年生の「ヒューロン(左)」「ドレイパー(中央)」「ハナンズチョイス(右)」。 「ハナンズチョイス」は上側の葉色が若干悪く、間延びしてしまいましたが、全体的にいい感じ。「ヒューロン」の樹形はステキです。 同仕様の「ケストラル」。こちらは成長が遅めです。 同仕様で、支柱Verの「ミスアリスメイ(中央)」「スノーチェイサー(右)」。「ミスアリスメイ」は若干生長が遅めです。夏に伸びた先端の葉色も悪く。。。秋に回復するでしょうか。 上に伸ばすために、誘引できる支柱はかなり便利です。 昨年度、新用土に植え替えした今年度4年生の「コビルタン(中央)」、 「メドラーク」。どちらも新用土に順応して、いい感じの生長です。 旧用土の「ケストラル(中央)」。コンパクトでステキな樹形。枝が上に伸びにくく、剪定に色々迷いが生じます。 今回の初秋剪定では、以下の要領で実施しました。 まず、 ・株下側の枝には結実させないが、光合成の補助・見た目を良くするため、混み合わない程度にバランス良く剪定し、しっかり葉を残す →切ってしまうとヤシの木樹形になってしまう 次に ・内向の枝、下垂枝、短い弱小枝、地際からの細い枝、交差する枝、枯れた枝を剪定 →内向きでもスペースがある場合は残す その後、 ・栽培範囲外に出た横向きの枝は、範囲から少し中心に向かう位置で上に向く葉芽位置で剪定 →横向きの枝でも元気が良いものは、上向きに誘引して利用する ・上向きで元気な春先、初夏に発生したシュートや徒長枝は積極的に残す。 ・元気な1本の枝が上に向かっていくよう、上向きの枝を1本残すイメージで切り上げて剪定する。 →元気の良い上に伸びた枝の先端のみに結実させる。勢いのある枝で結実させた果実は大きく・味が良い ・上向きの枝で、先端が2つ以上に分かれているものは上向きで元気の良い方を残して1本にする→収穫量を増やすには、先端の枝を分岐させるのではなく、この1本の枝を複数発生させる →上向きの元気な枝が交差する場合は、どちらかを誘引する。誘引できない場合は、都合の悪い方を上向きの葉芽の位置で剪定する →上向きの元気な枝でも範囲外に出そうな場合は、先端付近で範囲内に収まる方向の葉芽位置で剪定する ・生育環境において限界まで上に伸びている(防鳥ネットなど)枝は、9/中頃に先端を切り落とし、花芽を付けさせる(これから) 初夏剪定していたので、全体的に軽い剪定で済みました。こちらも同仕様の「ヒューロン」。こちらもコンパクトでステキです。今年度No.1の樹形です。 庭の東側に設置した防風ネットを使った遮光は、範囲が狭く部分的な遮光でしたが夏越しとしては効果があったと感じます。 左から旧用土の「ピンクレモネード」、新用土の「ピンクレモネード」、新用土の「クレイワー」。 新用土の株は、来年度結実させることができそうです。 続いて庭の北側の株達。遮光ネットはかなり暑さを抑えることができましたが、サイドまで延長したのは失敗でした。 家側に近いこともあり、風通しが庭中央に比べて悪いのですが、それがさらに悪くなり、風がないときは蒸れ感があります。 そのせいでしょうか、庭の東側にはほとんど発生していない、初夏から伸びた葉の褐色化や縮れが発生してしまいました(アザミウマかもしれない)。 現在はサイドをまくって風通しを良くしています。風通し、全然違います。。。夏場は風通しもしっかり考慮してやる必要がありそうです。 旧用土の「スパータングロー」「ドレイパー」(左から)。 「ドレイパー」のみ花芽が生長し、花が咲いてしまいました。現在はつぼみを取り除き、このままにしています。この枝から再度花芽を形成し、結実するか確認してみます。 「ドレイパー」、この件や幼果の途中落下もあり、他の品種にはないこと起こります。栽培難しいです。 昨年度、新用土に植え替えした「トワイライト」。生育は順調です。 若干外に広がる方向に枝が伸びるので、誘引して上向きに矯正しています。 最後に旧用土の「スノーチェイサー」。葉色が回復しません。葉の落下も起きています。 根詰まりかと思いますが、ここまでひどいのは中にやつがいるのかも。。。 このままでは来年度の結実が期待できないので、原因究明と新用土への植え替えを進める予定です。 続いてラズベリー達。 「ナンタヘーラ」。今年も夏を越すことができました。新用土に変えてから、枯れないよう栽培することができています。 そして秋果の収穫も開始。しっかり光合成しているので、甘くしっかり風味を感じます。ゆずちゃんも大満足。 そして「ビンテージレッド」、ついに枯れました。。。 当地では栽培できそうにないので、これにて栽培を終了にします。値段も高いし。 春に結実した後も常に花が咲き続け、生育がコントロールできませんでした。栽培、難しい。。。 最後に台風の被害です。庭の東側の防鳥ネット支柱が倒壊しそうになりましたが、斜めに支えを入れてなんとかしのぐことができました。 庭の東側は風の通り道になっており、かなり強風でした。鉢には支柱と 土嚢の設置で鉢の転倒を防止することができました。 徒長した枝は、誘引ひもで固定も実施。 根張りの弱い3年生の苗は、株元を誘引ひもで固定。根は株が揺れない方が痛まないので、根張りが弱いうちは固定する方が良さそうです。 強風で葉がボロボロになるを覚悟していましたが、被害はほとんどなし。健全な葉であれば、風にも耐えることができることを実感体感しました。 夏越しは色々トラブルありましたが、スキルの収穫もあり、栽培楽しめました^^ ただ、現在もシャシャンボツバメスガに新梢をダメにされるのに、悩まされています。。。なんとかならないですかね。。。 これからの秋の生育、楽しみです^^ 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。 たぶん。 -------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月31日 22時01分41秒
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