きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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寒河江市いこいの森Ⅲ’24.4/24

2024年05月09日 | マイフィールド

今シーズン3回目のいこいの森探鳥。夏鳥はキビタキ、クロツグミには出会えたが、まだオオルリに出会えていない。早くしないと葉が大きくなって見づらくなってしまう。「新緑と青い鳥」の写真が撮れなくなってしまう。まぁ、これも出会いなので焦っても仕方ないことだが・・・。駐車場に車をとめて、カメラを準備していると、早速クロツグミ雄を発見。先日の足をケガしている個体だろうか。距離をとって観察すると、両足はしっかり地についている。別個体かな。それとも、ケガが治ったのだろうか。個体識別ができていないので分からない。そして、クロツグミと言えば、今回は、雄のみならず雌にも出会うことができた。うまく番になれるといいねぇ。幸運を祈る。

<クロツグミ>

4月の下旬となったが、桜はまだ少し咲いている。草花は、ショウジョウバカマはすでに終わっているが、スミレなどが咲き始めている。スミレは種類が多く、なかなか名前までは覚えられないなぁ。これは、タチツボスミレ?

<花々>

幸先良いスタートに気分も上々だ。グラウンド下の土手に動く鳥さんを見つけた。3,4羽いるみたいだ。確認すると、ビンズイだった。これから繁殖のため高山に移動していく途中かな。栄養をしっかり摂ってね。

<ビンズイ>

コゲラの声が聞こえたので、探すと、桜の樹にとまっていた。まだ少し桜の花が残っている感じで、一応、「桜の花に囲まれて」的な写真が撮れた。当の本人は、全く桜の花には興味がないだろうけど。ひたすら虫探しかな。

<コゲラ>

今季まだ山の上の方に上って行ってなかったので、ちょっとだけ坂道を上ってみた。結構きつい。やはり歳には勝てないか。で、遠くにキビタキを発見。かなり遠いので、やっとやっとの証拠写真。デジタルズームで撮ってみた。

<キビタキ>

一応キビタキも確認できたので、キャンプ場奥の林にもどった。またクロツグミでも出てくれないかと期待しながら・・・。すると、やや大きめの鳥さんを見つけた。クロツグミの雌かと思ったら、何と、トラツグミだった。くちばしにはたくさんのミミズを咥えている。子育ちの最中のようだ。ここは長居せず、数枚撮らせてもらってそうっと退散。

<トラツグミ>

こんな感じで2時間ほどの鳥見だったが、キビダキやクロツグミ、そしてトラツグミまで出てくれて、楽しい鳥見だった。オオルリにはいつ会えるのかなぁ。


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