女装子愛好クラブ

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私を愛して~1974年 風俗奇譚「女装愛好の部屋」の求友メッセージから

2024年04月22日 | 女装子さん語録
「地獄宿」に続いて、同じ号に掲載された亜紀子さんのメッセージです。

★私を愛して
何度も投稿させてもらいました。そのたびに男性との関係を持ちました。
でも、全部がしっくり行きませんで、二、三回で別れてしまいます。
私は悲しいです。また雪の日のことが思い出されて、涙にくれています。
私は女姿の女です。
あなたに愛されたい女です。
あなたの腕に抱かれた女です。
あなたのために・・・・・・女です。

あなたの肩にもたれて夜の街を歩きたい。
美しい女になってあなたの体の中にいたい私なのです。

今夜は雨!
むしょうにあなたが欲しい。
あの日も今夜のように雨でした。
あの人と最後の夜、悲しい思い出を作ってしまった私。
その悲しい思い出を一生、私は忘れることができないのだろうか。

今でもその人の唇の感触が残っているみたい!
思い出すと涙が出るばかり。
今になってその人の強い愛情が心にしみ込む気がします。
優しくて、ハンサムなその人、作曲家の曽根幸明さんに似たその人、二人で喫茶店にも入り、車にのってドライブもしました。

でも、過ぎてしまったことは、思い出すだけ涙になるばかり。
美しい思い出にしておきます。

もう一度、新しいステキな男性のお便り待っています。
女姿の私を愛してください。
決して迷惑はかけません。
私のこと愛してくださるあなた!
お手紙ください。写真もネ!
初回のみ回送で。
《亜紀子》


地名は削除しましたが、北に住む女装子さんです。
文面からは「女」の情念がにじんいます。
メッセージが演歌になっているようです。
この投稿から50年、亜紀子さんの女装人生が幸せであったことを祈ります。

追伸
個人的には「写真もネ!」はいらなかったかなと思います。
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2 コメント

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わたしも、数回でした (美華)
2024-04-23 10:43:32
女装子の夢なんでしょうね。
同じ人と交際がつづくこと、セックスの行為そのものよりも、相性みたいなのがあるんですね。
ステキな愛の営みだと思っていても、録画したのを見ると、AVのようになまめかしい物でなく、無言でしゃぶりあい、あらい息づかいで絶頂を迎えたと思っていたのに、快感で身もだえするのでもなく、男声で喘いでいた。
豊かな胸もない、甘い喘ぎ声も出せない、女装子。抱かれている女を、演じる仕草を身に付けなければ、男を惹きつけることは難しいもの・・かしら。
美華さん、コメントありがとうございます (koichro)
2024-04-28 08:38:30
男を惹きつけることは、美華さんが書かれているように、セックスの行為よりも相性が大きいかと私も思います。一緒にいて楽しい、一緒にいてリラックスできる、お互いに相手のことを思いやる....。男性が女装子さんに気を遣うことはもちろんですが、女装子さんも「女」の心と行動で男性に接することも大切かと思います。

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