草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

岸田首相に擦り寄るのは愚の骨頂だ

2024年05月09日 | 政局
 今さら岸田首相に擦り寄ってもよいことがない。ここは引きずりおろして、自民党を変えるしかない。櫻井よしこさんの岸田推しは理解できない
 岸田首相は保守派に喧嘩を売ってきたのである。政治資金の不記載に関しては、野党側も同じであり、相打ちにすればよかったのだ。清和研(安倍派)叩きに利用したから、自民党がガタガタになったのである。
 日本保守党の誕生を保守界隈が歓迎したのは、あまりにも岸田首相が常軌を逸していたからだ。それこそ蟷螂の斧に終わるだろうが、このままで総選挙になれば、自民党は確実に下野することになるだろう。
 それを分かっていながら、岸田首相を担ぐなどというのは、まさしく愚の骨頂である。憲法改正をやってくれるがというが、すでに政治的な求心力を失ってしまっており、口だけ番長の言葉でしかない。言行憲法の問題点を整理し、改憲を実現するだけの力量が、岸田首相に残されているとは思えないからだ。
 日本を骨抜きにした米国の意のままになる政治家は、もはやお払い箱にしなくてはならない。自民党をぶち壊し、安倍路線を踏襲することなく「核なき世界」を夢見る岸田首相には、即刻、辞めてもらうしかないのである。
 その後に小石河が日本丸の舵取りをすれば、確実に自民党は泥船となる。それを決めるのは自民党の国会議員であり、全国の党員である。
 高市早苗さんを担ぎ上げる力がなければ、そのときは自民党を見放すしかないのである。この期に及んで岸田首相を押し立てるというのは、とんでもない勘違いである。

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