アセスメントは必要 | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

発音が不明瞭ということで、
言語聴覚士に相談をした。

そうしたら、
口腔機能を鍛えたら良くなる!と
言われたという、話。


さて

朝ドラの海苔ではないですが。、

発音が不明瞭!と
保護者の方から相談があれば、

きちんと。アセスメントが必要。



そのアセスメントも、

知的発達
言語発達
口腔の随意運動発達
聴覚的な記憶力
音韻処理能力
聴覚的な弁別力

などなど。

さまざまな側面から、評価をして、

私の場合は、
訓練計画を立てます。


 例えば、
単語レベルで、
そのお子さんの
理解力と、表出力の評価をする


理解>表出

そして、
不明瞭な、原因も評価していきます。、

口腔運動はどうか?、
自発語と復唱で差があるのか?

文字を読むときと、
自発語
復唱などで違いはあるのか?

音韻発達能力は?

聴覚的な弁別力は?

言語発達は?

協調運動の発達は?



そうやって、
訓練計画をたてます。、


アセスメントを!ほぼしないで

これで治ります!!!

そんな魔法が有ればいいですね!