飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

衆議院3補選を冷静に見てみると、、、


<東京15区>
酒井菜摘  4万9476票
須藤元気 2万9669票
金澤結衣 2万8461票
飯山陽  2万4264票
<長崎3区>
山田勝彦  5万3381票
井上翔一朗 2万4709票
<島根1区>
亀井亜紀子  8万2691票
錦織功政   5万7897票

3選挙区とも候補者の選別が勝敗を分けた一番大きな要因だろう。裏金問題もあるだろうが、清廉潔白かどうかということこそ、今回の3補選で問われた究極の問いかけだったのでは?それをクリアーできた候補者がたまたま立憲民主党だっただけだと想う。

島根1区の場合は、官僚候補というのがまずかった。ただそれだけだろう。
長崎3区の場合は、候補者の力量がそのまま票になっただけである。候補者が逆だったら維新の勝利だった。
東京15区の場合は、女性候補というのがキーポイントで、そのつばぜり合いの結果、どうみても白のイメージが強烈で他の女性候補を大きく上回った。

選挙となると〇〇党がでてくるけれど、公明党や共産党以外は候補者に焦点を当てるべきだと想う。自民党の中にも数は少ないが立派な議員はいるし、野党だからといって立派な議員とは限らない。党が推すからということで当選してしまって、とんでもない発言を繰り返す議員も少なからずいる。メディアの報道も疑問だが、やはり候補者が有権者を回ってしっかりと有権者の思いを聞き取って立候補するようでないと、2世、3世や党公認というだけでは言語道断というほかない。

今回の補選は、裏金がどうかということではなく、裏金からけむに巻こうとする政権へのしっぺ返しを有権者が意思表示したまでのことである。日本人は悪いことをしたら直ぐに許す仏教の国である。裏金だからと唐突に反対票を入れるわけではない。それなりの候補者だったら有権者はきちんと答えを返すのである。

但し、東京と長崎は肩透かしを食らったようなもので勝負にならなかったようだ。選対本部には悪いけど、選挙をやるなら、もう少し有権者の気持ちを汲み取ることをいの一番にするべきだったと想う。
  
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