本当に梅雨のような毎日が続く。
ただ降水量が多いわけではなくショボショボと・・
言うならば、月形半平太が「春雨じゃ濡れて行こう」と言いそうな程の雨。
▲(里山遠望)
出かけるのに二の足を踏むのは、予報が微妙にズレながら移行していること。
山も新緑の香りが一杯の筈だが・・
さて、庭の小さな木々も新葉の季節を迎えた。
▲(鉢植えの樫の木)
▲(鉢植えの杉の木)
大きくなる可能性のあるものは、鉢植えで管理している。
▲(山椒の新葉)
生前義父の得意技に、山椒の若芽の佃煮があった。
いただいては「やっぱり美味しいね」などと煽てて作らせていたものだが・・
真似て山椒の木を植えたが、一度か二度作ったものの味は遠く義父には及ばなかった。
新芽が伸びてくると思い出すのだが、作ろうと思い立った頃は伸びすぎて葉っぱが堅くなる。
庭の小さな木々も、雑草も新緑真っ盛りの季節到来である。
▲(新緑の雑草)
裏庭への通路の両側も雑草に覆われつつある。
雑草の背丈が伸びて、鉢植えにしている木々の鉢の部分を覆い隠している。
かえって自然に見えてしまう。
特にカメラだと憎たらしい草も自然に映る。
除草に張り切っていた相方も、最近はこれも良いね等と言い始めた。
こうして、季節と共に体力と共に手抜きが横行していく。
闘うことをやめると、以外と楽ではあるのだ。
「雑草は悪い草だと誰が決め」・・・しろ猫