2024 J1第15節 G大阪vs川崎 実力不足 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。遅くなりましたが、先日のガンバ大阪戦についてです。この試合、多分、今季はじめてリアタイで見られませんでした。情報を遮断して、当日遅くにDAZNにて後追いで見たのですが、結果は残念でした。上手いと思う選手がいながらにして、こんな形で負けるのは、やはり弱いということなのでしょう。勝ち切る実力が欲しいです。

 

5/19(日)15:00 J1第15節 G大阪 3 – 1 川崎 パナソニックスタジアム吹田

得点:26’瀬川(川崎)、28’中谷(G大阪)、70’福岡(G大阪)、81’倉田(G大阪)

 

ガンバ大阪 4-2-3-1

――――――― 7宇佐美――――――
―97ウェルトン ――13坂本―――17山下―
―――― 6N・ラヴィ――16鈴木――――
― 4黒川― 2福岡―20中谷― 3半田―
―――――――22一森―――――――
77分 97ウェルトンOUT → 10倉田IN
77分 6ネタ・ラヴィOUT → 23ダワンIN
85分 17山下OUT → 33中野IN
85分 7宇佐美OUT → 11I・ジェバリIN
90+2分 13坂本OUT → 40唐山IN

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――18B・ゴミス―――41家長―
―――――17遠野――14脇坂―――――
――――――― 8橘田――――――――
―5佐々木―3大南―4ジェジエウ―30瀬川―
―――――――99上福元―――――――
38分 30瀬川OUT → 31VW際IN
60分 17遠野OUT → 16瀬古ĪN
67分 23マルシーニョOUT → 20山田IN
67分 18B・ゴミスOUT → 9エリソンĪN
77分 4ジェジエウOUT → 2高井ĪN
77分 3大南OUT → 6ゼヒカルドĪN

前節が平日のアウェイ鳥栖戦で、先制しながらもミスから軽い失点を重ね、簡単に逆転され、追加点まで奪われて敗れてしまったので、その二の舞は何としても避けて欲しかった試合でした。

 

アウェイではありましたが、多くのフロサポが吹田まで参戦していたので、なんとか連敗しない戦いをし、参戦したフロサポの皆さんにも報いて欲しかったところでもありました。

 

試合の立ち上がりから、川崎は、勝ちに行こうという気持ちは見えていたと思います。開始早々、4分にマルちゃんの突破から最後、バフェに渡ってシュートまでいきましたし、6分には、マルちゃんから、泰斗が抜け出して枠は外れましたががシュートまで持っていけました。

 

前半は、バフェが前線で収めてくれることで、前進の橋頭保となり、面白いようにエリア付近まではたどり着けるところまで行くのですがの、最後のところでなかなか決めきれません。

 

22分のFKからの一連の波状攻撃でもバフェのシュート、マルちゃんのヘッドと枠は捉えているのですが、GK一森の正面に飛んだこともあり、防がれてしまいます。もっとも、正面近くとは言え、しっかり反応している一森も敵ながらすごいのですが。

 

しかし、26分、ついにこじ開けます。右サイドから健人がいれ、バフェが落とし、アキと大弥が重なるのですが、大弥がヒールでアキに渡し、アキが左の旭を使うと思わせつつ、ループで中に入れると、反応したセガちゃんが頭で合わせて、先制に成功します。

 

アキのループのアイデアも意表を突いていたし、そこに唯一と言っていいくらい、すかさず反応したセガちゃんは、さすがの動き出しでした。そして、先制です。

 

ただ、良くなかったのは、ここまで完全に川崎のペースで進んで、チャンスを作り、ようやくこじ開けて1点を取って、これから2点目、3点目と畳みかけなければいけなったところで、28分、G大阪に左サイドでFKを与えてしまったところ。


キッカーは宇佐美。このFK、GKカミとDF陣の間に入る絶妙な位置、速度、方向で蹴られ、DF中谷の頭にわずかに当たった形で、そのままボールがワンバウンドしてゴールに入ってしまいました。


得点こそ、中谷となりましたが、実質、FKを蹴った宇佐美の得点であったと思います。

 

川崎が、苦労して、苦労してパスを繋ぎ、やっと取った1点に対し、セットプレーから簡単に同点に追いつかれてしまいました。


キッカー宇佐美を褒めるしかないのかもしれませんが、にしてもセットプレーからやられ過ぎているので、簡単に点を与えてほしくなったところです。

 

さらに不運なことに、ここまで右SBでいい守備から得点までしたセガちゃんが味方との接触で脳震盪の疑いで、無念の負傷交代となります。ここで、せっかく乗っていた勢いを削がれてしまった感があります。

 

それでも、前半のうちは、それでも川崎は攻撃はチャンスを作っていて、追加点が入りそうな匂いはしていました。

 

しかし、1-1で前半を折り返すと、後半に入ってからは、G大阪に押し込まれる時間帯が増えていきます。サイドを攻略され、中を固めはするのですが、川崎は、ビルドアップからひっかかるようになり思うように前進できなくなってなっていきます。

 

それでも綺麗な形で、決定機までもっていかれるところはなかったのですが、70分、ついに決壊します。


右サイドからのCKからまたもキッカーは宇佐美。このCKからのボールをニアに走り込んできた福岡に頭でドンピシャで合わせられ、再び失点してしまいます。

 

川崎が、崩しに苦労して追加点を奪えない間に、宇佐美のセットプレーから2失点で、手数をかけずに簡単に逆転されてしまいます。どうにも理不尽に思えてならない展開となります。

 

トドメとなったのは、81分、中盤でのパスミスからボールを奪われ、カウンターとなると、川崎DF陣が戻り切らないうちに、回され、最後は、倉田にシュートを撃たれ、カミも反応し、触るのですが、ゴールに吸い込まれ、痛恨の3失点目です。

 

残り10分あまりで2点差を追いかける展開となりますが、今の川崎に、この2点差を跳ね返せるだけの実力はありませんでした。悔しいですが、アウェイ2連戦で連敗です。

 

今季、連勝はできていないのに、こうも簡単に連敗してしまうところに気持ちの部分でも負け癖がついてきていないか心配になります。

 

試合は終始負けるべくして負ける展開であったとまでは思ってはいません。なんなら、前半は、勝ちに行こうという気概も見えていたし、いいチャンスを作れていました。

 

ただ、先制直後に簡単に同点にされるところや、数あるチャンスを決めきれず、2点目、3点目と畳みかけられなかったことが、結果としてひっくり返されてしまう結果を呼び込んでしまいました。

 

比べても仕方ないけれど、全盛期なら、先制点以降も攻め続け、2点目、3点目をきっちり決めきり、あとは流しながらカウンターを窺うだけで、余裕を持って勝てていた試合でしょう。

 

ところが、1点先制したあと、追加点を取り切れないところに今の川崎が噛み合っていないように感じます。

 

ならば、守り切れるかと言えば、ちょっと厳しいところはありましたが、今回は、宇佐美の飛び道具で2発くらっています。

 

そこの前段のところで、簡単に蹴らせないようにしなければいけなかったし、マークもしっかり付かなければいけなかったと思います。

 

何にしても、もう少し、やりようはあっただろうと思われるところで、結果として3失点です。鳥栖戦でも5失点ですから、1点、1点のエクスキューズはあるのでしょうが、それでも2試合8失点は、取られ過ぎです。

 

失点が軽いのは、どうにかしないと勝てるものも勝てません。また得点も崩した綺麗な1点は見られましたが、あれだけ押し込む時間帯がながかった割に、取れた得点が1点ではわりに合いません。

 

選手自身らが自らを報いるために、得点の精度のところにこだわってくれれば、この試合も2点目、3点目は取れていたように思います。そうなれば、展開は全然変わっていたのに、今季はそこができません。

 

できる実力があると思いたいですが、実際に、実現できていない以上、アキが言うように、実力がないのかもしれません。ならば、実力不足前提で、どうすればいいかを突き詰めていかないとマズイですね。

 

素人の僕が何を言っても始まらないし、選手らは掴みかけてきていると思います。ほんのわずかのところにこだわるだけでも勝敗はひっくり返ると思いますし、1試合、1試合、質が上がってきている側面もあります。

 

サポは、青援を送るしかありませんので、次のホーム柏戦に向けて、1週間あいだも空くので、しっかり切り替えて、修正して下さい。バカの一つ覚えみたいになっていますが、それしか言えません。よろしくお願いします。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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