【KATO】EF81「北斗星」改<3021-3>

数日前に「24系北斗星」(旧製品)が、中途半端に整備していたので、テールサインの「白色LED化」を行い見た目を蘇らせましたが、今度は機関車の方です。

この北斗星ですが、旧製品のジャンク品を遠征中の「ぽち 京都店」にて、見つけて購入。なんと私がやろうとしていた「北斗星色のお召し仕様」になっていました。もちろんナンバーも「81号機」となっており、好都合のジャンクでした。

ただし、逆側の解放てこが無かったりしますが、ベースにするならOKです。

 

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(北斗星1 追加予定)

 

一部ハゲているとは言え、碍子も高圧線も塗ってあったのはかなり楽で、やりたくない手すりまで塗ってあるし、カプラーもグレーになってました。

その関係で「別手すり化」は、今回は先送り、となると残る問題は「ライトの色」ですね。

 

とりあえず分解。

先端が青く塗っているのは、オレンジLEDが薄くならないかテストしましたが、ダメだったと言うことです。

ここでちょっと確認してみようと思ったことがあります。

 

【KATO】EF58 後期型・大窓・ブルー<3020-1>

ライトの常点灯化はしていますが、整備はしてませんねorz

EF58は現状でもたまに販売しているため、Assyパーツは比較的に手に入りやすいです。

コレの基盤が今回の旧製品EF81に、流用できないかを確認します。

「LED交換は無理、でも流用可能ならやりたい」と思う方へ、参考になればと思います。

 

と思ったら、固着してボディーが取れないorz

KATO製は、この現象たまにあるんですよね。

まぁ常点灯化済みなので、整備時に外さなくても済みそうなのでヨシ。

 

【KATO】EF58 初期型・大窓・茶<3020-4>

・・・これも整備していないんかい! よく見たら「宮原機関区<3020-2>」も整備してないじゃないかorz

とりあえず、ゴハチの整備は置いておきます。

これは「ライトの常点灯化」はやってないようですね。

 

こちらはボディー外せました。

基盤自体は違いますが、「砲弾型LED」と「チップLED」の差で、取り付け位置は同じ。

 

やはり取り付けできますね。

ただし・・・。

 

ライトの導光材が、LEDの形になっているので、流用する場合はまっすぐになるように切断する必要があります。

と言うことは、流用できますね。たしか「EF64-1000」も共通だったと思います。

 

試しに被せてみました。

当たっているのでボディーははまってませんが、流用するとこんなライトの色になると言うことです。

持っている旧製品が、「EF58の電球色LED基盤」買ってくることで、よみがえると言うことですね。

導光材の割らないように切断と言う手間は掛かりますが、化けますよ~!(悪魔のささやき)

 

基盤は「EF58」へ戻しました。

元々この基盤は、最新式なので、きっちりはまれば明るいですね。

 

さてさて、ここからが本番。元の基盤をLED化します。

少し基盤が茶色くなっているため、劣化し始めている感じなので、はんだの熱を長く掛けられません。

 

使うのは「砲弾型3パイ 電球色LED×2」「460Ωチップ抵抗」です。

オレンジLEDの場合、「270Ω」の抵抗が乗っていることが多い関係で、交換しておきます。

※LEDは先行して発売した「赤・緑・黄色・オレンジ」が270Ω、後発の「青・白・紫等」が460Ω以上を推奨。混同の場合は460Ω以上の抵抗にした方が良いです。(ライトやテールの場合)

また室内灯などの直列にする場合は抵抗値が異なりますが、5個で75Ω以上になるようです。(車のブレーキランプの明るさにする場合)

 

まぁ、「元LEDの切り欠きと長さを合わせる」だけの楽な改造ですから、練習向けなんでチャレンジしてみるのもアリですよ。

 

文句なしで、良い色になってます。

逆向きに光ったら、LEDをひっくり返してはんだ付けしてくださいね。

砲弾型は、修正できますから・・・。

 

おお、良い顔になりましたね。

やはりこの色じゃないと!

 

ヘッドマークを付けて、動き出すギリギリまで出力を上げてみました。

爆光ですね(笑)

前面の手すり部分を除けば、現行でも戦える仕様になりました。

やってみたくなった方、チャレンジをお待ちしています。

 

え、「EF58の基盤買います」って?

まぁ化けるのは同じなんで、旧製品を復活させて楽しみましょう。

次が出場です。

 

以上、「EF81北斗星、旧製品をよみがえらせる2」でした。