こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。
世界選手権、日本選手がボストン入りしたという情報が入り、いよいよ迫ってきたことを実感します。

大丈夫!という感じがします。
…実は、こんな時期になんですが、3月初旬にもう試合を終えている世界ジュニアのお話を、ずっとしそびれていまして、今日は簡単に喋っておきたく。
一言でいうと、思ったより男子も女子もハイレベルで驚きました。
ジュニア選手というと、アクセルジャンプは、男子でもダブルは普通のことで、転倒する選手もちらほら見かける、ちょっと前までそんな印象だったのに、この世界選手権では、女子でもトリプルアクセルや4回転ジャンプに挑戦する選手もいるし、男子の上位は、トリプルアクセルはもはやできて当たり前になっていて、4回転を飛べる選手もたくさんいました。
そして、特に男子のショートプログラムで驚きだったのは、上位選手はとにかくミスをしなくて、どうかするとシニアの選手より完成度がすごいかも?!と思ってしまいました。
今や記憶がだいぶ薄れましたが、その薄れた記憶の中でも心に残っている選手をこそ取り上げることにしました。
そんなわけで今回は、日本の出場選手は全員しゃべる、というこだわりは捨て、記憶に刻まれた選手のみ喋ります。
男子。

ショートもフリーも、今までになく熱い思いが伝わってくるような気迫あふれる演技で、正直、俊介くんに対してこんなことは初めてでしたが、目頭が熱くなりました。
あそこまでレベルの高い試合でなければ、俊介くんが表彰台に乗ってもおかしくないと思えるような素晴らしい演技でした。

優勝宣言をしていた璃士くん、有言実行お見事でした!
大きな目標を公言する場合、力みすぎてしまって、思うような結果にならないこともよくありますが、璃士くんには、やり遂げる強さがあることを再認識しました。
ちなみに、歴代の世界ジュニア王者、日刊スポーツさんから拝借↓


明るい笑顔や姿勢の良さ、そしてお顔立ちがハビエル・フェルナンデスさんに似ているような。

ライバルで親友、そういう関係性をフィギュア選手たちの間ではよく見受けられ、私はフィギュアスケートのそういうところにも惹かれています。

滑り方が好みだなあと思っていたら、パトリック・チャンさんにレッスンしてもらったこともあるようで、将来性を感じます。
今回このショートプログラムを見て、スピンでも表現ができる選手なんだなと舌を巻きました。
選手のスピンは、とかくレベルを取るためとはいえ、必死に回っていて余裕がない感じだったり、逆に回転数はクリアしてるのかもしれないけど回転が緩慢な感じであったり、この頃、面白味がない傾向を感じます。
昔の選手のほうが、もっとスピンを表現として巧みに用いることができていたような。
ソンギュくんのスピンは、ちゃんと"演技"になっていたのが素晴らしかったです。

役に入り込み、完全になりきっているのを、コスチュームやメイクも徹底させて、アピールしていて、個性的な動きで強烈な印象を残しました。
表現の方には、既に十分、非凡な才能を感じるので、今後は高難度のジャンプを是非ものにして、もっと上がってきてほしいです。

今回、奮いませんでしたが…お気に入り。
ビールマンスピン始め、スピンが特に良いです。
ボーヤン・ジン選手にちょっとだけ似ていて親しみも感じます。
女子。
なんといっても島田麻央選手!


まだまだこれから美しく花開くジアちゃんのスケートが見られそうです。
ちょっと時間切れ(笑)。
少々やり残した感じはありますけど、世界ジュニア話はこの辺で。