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     >  ZeroHedge >  イランがロシアに数百発の弾道ミサイルを送るも、ワシントンは無力だった

    イランがロシアに数百発の弾道ミサイルを送るも、ワシントンは無力だった

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    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Iran Sends Russia Hundreds Of Ballistic Missiles, Washington Powerless


    2022 年初頭、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって数週間経ったころ、欧米当局は、イラン・イスラム共和国がウクライナの戦場で使用する武器、特に神風ドローンをモスクワに供給しているのではないかという疑念を持ち始めた。これは事実であることが証明され、テヘランが弾道ミサイルを供給しているという疑惑もすぐに浮上した。

    大規模な戦争が始まってから 2 年という厳しい節目を数日後に控えた今、イランのロシアへの軍事供給パイプラインが劇的に拡大しているという新たな報道がなされている。ロイター通信は水曜日、テヘランがモスクワに 「大量の強力な地対地弾道ミサイル」 を提供したと報じた。

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    この報道では、推定 400 発のミサイルが提供されたとされており、そのほとんどが短距離弾道弾兵器である Fateh-110 系列のものである。これらのミサイルは移動発射式で、射程距離は 435 マイルに達する。

    「昨年末、テヘランとモスクワで行われたイランとロシアの軍事・安全保障当局者間の会議で取引がまとまり、1 月初旬から出荷が始まった、とイランの情報筋の一人は言う」 と報じている

    イラン政府関係者の一人は、「さらに多くの出荷が行われるだろう」 と自慢している。「隠す理由はない。我々は、望むならどの国にも武器を輸出することが許されている。」

    昨年秋から、米政権はイランへの報復方法を工夫し始めた。国防総省は当時、押収したイランの密輸武器 (通常はアラビア半島沖で阻止される) をウクライナ軍に送ると発表した。

    「米国は、押収した数千のイラン製武器と弾薬をウクライナに送る予定であり、これは、米国とその同盟国からの資金と装備の増強を待つウクライナ軍が直面している危機的な不足を緩和する一助となる可能性がある」 と当時、米国政府高官は述べた

    タカ派シンクタンクの民主主義防衛財団 (FDD) は、このバイデンの政策を、テヘランとモスクワの双方を 「形勢逆転」 させるものだと評価している。

    米国によるウクライナへのイラン製武器供与は、2022 年のロシアのウクライナ侵攻後、防衛パートナーシップを倍増させたテヘランとモスクワの双方に形勢逆転をもたらす。テヘランはモスクワに無人偵察機を提供し、ロシアがその生産を現地化するのを支援している。2023 年 3 月、イランはロシアから 24 機の最新鋭スホーイ Su-35 戦闘機を購入することに合意し、イスラム共和国空軍の能力を大幅に向上させた。2019 年2021 年2022 年2023 年、ロシアとイランはオマーン湾で合同海軍訓練を実施した。ロシアとイランはまた、情報を共有し、米軍をこの地域から追い出すための共同作業で協力している。

    このように、ウクライナとロシアの紛争の 「双方」 にイランの武器が存在している。しかし、ロシア側には数百発のイラン製弾道ミサイルが配備されているため、すぐにミサイルが不足することはないだろう。

    一方、ウクライナ側は、特に東部やアヴディエフカでの最新の敗北によって、前線陣地から後退させられているため、武器や人員の不足に頭を痛めている。


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