絵を描こう 旅に出よう

いつもわくわくしていたい

鈴木光司「楽園」、カラスと灯台

2024年04月27日 03時38分57秒 | 日記

きのうは、ずっと、オーディブルで、鈴木光司「楽園」を聴いていた。

孫を幼稚園に迎えに行く日で、少し早くつきすぎたので、近くの小さな公園のベンチで、ノンアルコールビールとおせんべいを食べながら聴いた。

ベンチを立ったすきに、カラスがやってきて、「なにしてるんだい」と言った(ように思った)。

ついこないだまで咲いていた桜はすっかり葉桜となっている。

雨はふらないが空は灰色。

 

スケッチブックを持ってこなかったので、地面に小石で絵を描く。あと1か月あまり、絵本は出来上がるのか?時間はこうしてたくさんあるのにアイデアが浮かばない。

灯台とかもめ

灯台とカラス

産まれた赤ちゃん

赤ちゃんの名前に使われた「律」という文字。

 

耳で小説を聴きながら、絵本の筋を考えるってどうなの、と思いつつ。頭は2つの間を行ったり来たり。

 

こうして耳で乱読された「楽園」。

一万年の時を超えて、男女の記憶は再会を果たす。

恋人になる人に出会ったときに感じる「なんか懐しい」という感じってあるよね。

生まれ変わり、というよりも、

記憶の継承。

霊魂の不滅はそういうことなんだと、田坂広志さんの「死は存在するか」という本で読んだときに、とても納得した。

 

足元のたんぽぽは、綿毛になったものと黄色の花を咲かせてるものが混ざっている。花が咲くといったん地面に倒れた茎は、綿毛になるとき、ぐんぐん茎を長く空に向かって伸ばして、風で種を飛ばす。不思議な仕組みだ!生物が子孫を残そうとする営みは激しい。そのためだけに生きてるくらい。、

結局人間もおんなじかな~

私はもう肉体の子どもは産めないけど、魂の子どもは産める。

絵本、がんばろう。

いま、朝の4時半で、窓の外でカラスが鳴いてる。カラスと灯台、にしてみようかな。

 

晩春の朝、外は明るくなってるけど、曇り空。

 

昨日から娘が関西の仕事で出かけていて、日曜まで孫預かり。一人の朝は貴重な時間だ。

 

「カラスと灯台」

遠い島の、岬のはしっこ

白い灯台が立っていた

島の周りにはたくさんの岩がかくれていて、船がぶつからないように、灯台は大切な目印だった。

その灯台にはカラスが住んでいた。

つばめやかもめやらの渡り鳥が立ち寄って、カラスに旅の話をしていった。カラスは旅がしたくなった。ある日、渡りのかもめにたのんだ。一緒に連れて行ってほしいって。かもめは言った「カラスは海を渡れないと思うよ」

 

つづきはまた!ていうかカラスが島にいる?

書き直しはあとで。

また窓の外でカラスが鳴いてる。

 

 


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