手拭い美術館の後は京都の蔦屋書店で

ワンダーJAPONの編集長、関口さんと

ガードパイプマニアの岡元大さんの

トークショーを見て来ました!

結構遅い時間から始まるイベントだったので

夕飯に1人でジビエつまんでから来た


ワンダーJAPONとは

「日本の異空間旅行マガジン」

一言で言えば変な場所ばっか載ってる雑誌です

元々は

「日本の異空間探検マガジン」ワンダーJAPAN

というサブカル雑誌でしたが

2012年に発売された20号を最後に休刊してしまい

2020年にワンダーJAPONとして復刊したのです

これはワンダーJAPON最新号の表紙↑


最新号の特集はループ魚道でした

もういきなりテーマがマニアック過ぎますが

ループ魚道ってこんなのなんです

めちゃくちゃ良くないですか⁈

私は大好きです


さて、本題に入りましょう

トークショーの会場は落ち着いたムードでした

今回のテーマは雑誌に載せてない小ネタ集です


これは関口さんがとある廃墟の見学会でみつけた

暗闇の中で蓋が開けられたままの

中に水が溜まっているらしいマンホールの様子

これ、落ちたら本当にヤバいですよ

リアル廃墟はこういう危険があるから

気をつけないとですね


火災跡廃墟に置かれてた焼け焦げた人形の首

インパクト強いので少し遠い画像でお送りします

多分誰かがイタズラで驚かせようと

目立つ所に置いたんでしょうね、と関口さん

こんなん廃墟で見たら、私なら悲鳴上げるわ


なにこの建物⁇

これは岐阜県にあるソーラーアーク

かつての三洋電機が不良ソーラーパネルを集め

太陽電池科学館として作った建物です

この角度で写真撮ると反りがスゴイ!

ソーラーアークは既に解体が決まっているので

見たい人は早目に岐阜へGO!


また珍妙なものが出てきました…

栗…?いや、後ろにいるのは雉…

つまり、これは桃太郎!

お前、実は桃だな!

なんなんだその表情は!


あっ…!

これはとある宗教施設です

内部の写真もあったけどそれは載せないでおく


またまた珍妙なものが…

やたらカラフルな七福神

スプレーの仕方が落書きのそれと同じじゃないか

周りにもスプレー付いちゃってるし


そして

これはまだ僕は行ってないのですが

と、関口さんが出して来たのは元遊郭の画像

あ!これ、前にぱぁるさんのブログで見た!

勝手にリブログすみません
廃墟感強いけど細部が本当に素敵ですよね!

橋本遊郭にはいくつか見学できる建物があり
この画像の遊郭は大徳と呼ばれる店で
昨年公開されたばかりなのです

この丸窓のステンドグラスも本当に可愛い♪

後日、関口さんも大徳の見学に行かれたようです

ワンダーJAPONより情報が早いぱぁるさん

スゴイ!と思いました


関口さんのターンが終わり

次はガードパイプマニアの岡元さんのトークです


ガードパイプって何だろ?

ガードレールみたいなやつ?

と思って調べたらこういう定義みたい↓

ガードパイプとは、適度な剛性をもつ複数のパイプと支柱で構成された防護柵です。ケーブルで構成されるため雪が積もりにくいガードケーブルは、降雪量の多い地域でよく使われます。


ほほう、なるほど?

因みに現在

岡元さん以外でガードパイプを集めてる人

いないそうですよ!超マニアック!


それでは早速行ってみましょう!

これは「北」の意匠が入ったガードパイプ

へぇえ面白い!ホンマに北やん!


こっちは横に長いバージョン

長いとちょっとお間抜けな感じがする

でも一見普通のデザインぽく見えるとこは

スゴイな!


こちらは空港の近くの飛行機がデザインされた

ガードパイプ

子ども向きっぽい可愛さですね

 

自転車の車輪がデザインされたもの

実物は半円なのに影と合わせると車輪に見える

これはアイデアですね


これはめちゃくちゃ短いガードパイプ

細過ぎて存在意義が感じられない

なんやこれ!笑

意味のある意匠を持ったガードパイプは
関東に多く、関西には少ないそうです
確かに私もあんな漢字の入った
面白いガードパイプなんて見た事ないわ

コレは京都のガードパイプ

京都三山を表したデザインらしい

そうなんや、そんなんあるの知らんかった!


と思って帰りに河原町歩いてたら

普通に目に入るガードパイプ、全部この形やった

ホンマに全然気付いてなかった

私今までガードパイプを意識して見た事ないし


あまりにデザインが可愛かったので

イベント後の物販で

ガードパイプ手拭いを買ってしまった

可愛い


全体図が描かれてるの親切でいい

よく見ると、あの短か過ぎるガードパイプもいる笑

他と比べると余計ちっちゃくて可愛い!


岡元さんのサインをいただきました!

勿論、ワンダーJAPONの関口さんからも

サインをいただきました

ワンダーJAPON8号の最終ページ

加勢鳥のページに書いてもらいました

わーい!

加勢鳥とは真冬の山形県で

藁蓑を被ってカッカッカー!と鳴く若い男性に

皆で水をかけるという奇祭です

めっちゃ寒そう


シールももらいました

鬼びっくり饅頭の鬼だ〜


関口さんは色んな場所に行ってるけど

勇気がなくて入れなかった事もありますか?

と聞いたら、ありますよ、とのお返事でした

実は私もこの日、行こうと思って店の前まで行き

やっぱり怖くて入れなかった場所がありまして

魔法使いの店 TOMITA

写真撮る時すら遠巻きにしか撮れんかった


こちらのお店、占いの店なんだけど

占いが占いじゃないというか、なんか凄いらしい

占いは一回5000円です

行きたい店ではあるのだけど

1人で入る勇気がなかった

店の周りを10分くらいウロウロして諦めました

でも、あんなにワンダースポットに行ってる

関口さんでも入れない場所があるなら

私に入れない場所があるなんて全然無問題!

そんな事もあるさ!と割り切る事が出来ました


ワンダーJAPONのトークショー

ワンダーなお話が聞けて大変良かったです

ガードパイプという新しい概念も知れて

私は大満足でした

この世にはまだまだ知らない概念があって

とても面白いですね!




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