Big Joe@藤井寺 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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創業から38年、もう老舗ですね

 

藤井寺に来ました。

今年の2月に焼鳥BLACKに誘われたのが記憶に新しいところですが、今回はひとりです。

 

 

 

テレビ番組やSNSを通じて興味を抱いたお店は、何年も前からメモを取っています。その中でも記録歴が古いお店がここ。

 Big Joe (ビッグジョー)

 

会社の部下から、あの静岡の有名店さわやかに引けを取らないお店が藤井寺にあると教えられ、かつ僕の備忘録にメモされているのを見つけて無性に行きたくなったのです。そのさわやかには1年半ほど前に、高校の同級生4人で行ったことがあるのです。

 

 

何故かこういう時には重なるもので、arakan777さんことOyajiさんがま口職人わび助さんがBig Joeで食事したことをそれぞれSNSに投稿したので、益々食べたい想いは募るばかり。てなわけで行ってきました。

 

藤井寺店といっても、ここが本店。そして表のサインボードに描かれた似顔絵は店主の斎藤昭一氏。元相撲取りで、友人から呼ばれていた名前がそのまま店名になっています。

 

 

店内広く、その一角にガラスで囲われた炭火焼ブースがあります。インテリアもシックで落ち着いて、他のファミレス店とは一線を画しています。ここだと女性を口説くこともできそうだけど、あいにくこの日はひとり。そもそも口説く相手がいない そのひとりのために、ササっとテーブルをアレンジしてくれた、その機敏な動きに妙に感心してしまった。

  

 

炭火焼ブース内には声が届かないので、身振り手振りで、スマホ撮影してもいいですか?と尋ねるとピシッと姿勢を正してくれました。視線をスマホに向けず、ずらすところが憎いね。

 

 

油煙によるものか、ガラスが曇っていてピントがずれてしまった。でも肉類が焼かれているのを確認出来ました。

 

 

こちらの名物はハンバーグステーキ。国産牛肉100%は安心の証し。

 

 

サイズをどれにするか、珍しく悩んでしまいました。以前なら躊躇なく320g以上を注文したんだろうけど、今はそんなにも食べられない。6年前の北新地あかいの記事を振り返ってみたら、この時は300gを食べていましたね。しかもご飯もお代わりしていたし。わんぱくな年ごろだったのですな。結局、選んだのは250g。

 

 

 

テーブルでは着々と準備が整えられてきました。期待感高まるばかり。

 

 

熱々の鉄板のための木皿もセットされました。さぁいつでも来い!

 

 

気勢を削ぐかのように、サラダとスープが到着。そういえばハンバーグステーキセットにしていたわ。パンかライスが選べるので、僕はライスをチョイス。大盛りにできますけど?とホールのお姉さんがキラキラした目で話しかけるもんだから、お願いしますと見栄を張ってしまいました。でもこれがライスの特権。パンだと、〇個増やせますけど とでも言うのかな。知らんけど。

 

 

サラダのドレッシングは2種類。赤い方が野菜のなんちゃらで甘みがあります。白い方は結構酸味がありますが、どちらもいけます。

 

 

ハンバーグソースもセットされました。

 

 

しばらくの間ジッとしていたけど、ハンバーグが直ぐにはサーブされそうにないので、スープとサラダを先にいただくことに。ところでここは車でしか来れないような場所なので、アルコールが飲めなかったのが残念。

 

 

ドレッシングはハーフ&ハーフでかけました。折角だから2種類とも使いたいよね。

 

 

具だくさんと表現するのが正しいかが分かりませんが、中身がぎっしりと詰まったスープでした。他店ではうっすいコンソメみたいなのを出すところもありますが、このお店はスープまで手を一切抜いていませんね。

 

 

ジュウジュウと鉄板が音を上げながら木皿の上に置かれました。

 

 

ホールのお姉さんが目の前でソースをかけてくれました。紙ナプキンを立てて、油の飛び跳ねをブロックするのは、さわやかと同じ。お姉さんに言われなくとも、自然にやっていました。

ではみなさんに、ソースが爆ぜる音をお届けしますね。ボリューム大きくしてどうぞ~。

 

 

嬉しくなるほどの大盛り。炭水化物摂りすぎを注意する人もいないから、この日の僕はわんぱく時代に戻りました。

 

 

粗めのミンチで、めちゃくちゃ美味しい。赤っぽいのは、レア気味にしてと頼んだからです。確かにさわやかに勝るとも劣らない。わざわざ静岡に行かずとも、南河内に行けば美味しいハンバーグステーキを食べられるやん。

 

 

付け合わせも手抜きなしです。

ジャガイモはバターがたっぷりと添えられていて、途中で足りなくなることがありませんでした。

 

 

外食でさやいんげんを見かけても、味に期待を持てないほど下手な調理が多いけど、ここは違いました。しっかりとした食感と味を楽しむことができました。

 

 

人参、ここではキャロットと呼ぶべきか、も甘い。

 

 

肉々しいとはまさにこのこと。それに赤身の部分は少し筋があったりして、ワイルドなハンバーグステーキと評すればいいかな。とにかく美味い。

 


完食です。260gかつ大盛りライスでも余裕で食べられました。

 

 

おいおい勘違いしてたわ 俺はまだまだ300gなんてペロリだぜ

食べ終えたらそんな気持ち。だからまた来るわ。美味かったし。