京橋ホール@京橋 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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最強タッグやん

 

この日は京橋へ。

ここ京橋はJR3路線・京阪・大阪メトロと5つの鉄道が交差するメガハブエリア。JRと京阪合わせての乗降客数はなんと41.5万人! 当然の如く、飲食店も多く存在します。

その京橋に昨年12月9日にオープンしたお店がここ。

 大衆酒場 京橋ホール

 

新世界で大衆酒場 ぎふやを運営する会社 HASSINが展開するチェーン店。ここ京橋が5軒目となります。

 

 

京阪高架下の一等地。お隣りは京都の超有名店  立ち飲みいなせや。向かいには、これまた梅田界隈で名高い鳥の巣。一等地=激戦区でもあるのです。

 

 

 

なんと、なんとなんと!

大瓶が280円とは、これぞ価格破壊。夏前までにトップ2の牙城を切り崩して、シェアをとりにかかるサントリーの熱い想いが伝わってきます! 赤星も中瓶ながら280円、大瓶で360円と善戦してるけど、この価格には及ばないよな。

 

 

入店待ちの間、メニューボードからこのお店の推し料理情報を素早くキャッチ。どうやら赤字のメニューがお勧めみたい。なになに、ぼっかけが名物なのか。それに大阪ネギ天ぷらなんて、聞いたことないけどイチオシなのか。

 

 

週末とはいえ、14時半を過ぎても店内満席。開店から数か月でこのエリアの人気店に駆け上っていったようです。ひとりでも入店を待たされるなんて、なかなか経験がないなぁ。

 

 

短冊メニューばかり見ていたら、なにを食べたらいいのか段々とわからなくなってきました。それほどメニューの数が多いのです。

 

 

注文はQRコードで行います。
何度も書いているけど、僕自身はカウンター内の大将から今日のお勧めを聞いたり、勧められたりと会話を通しての注文を好むんだよな。

 

 

でも郷に入りては郷に従え。QRで注文を済ませました。

直ぐにサーブされたのがこれ。

 

大瓶 赤星

 

サントリーの情熱には答えたいのですが、僕にとってはビールと言えば赤星。熱狂的な赤星党は80円の差額で目くじらを立てないものです。でも安ければもっといい~

 

 

つきだし

 

鶏肉の塊でした。何気に美味いやん、これ。

 

 

鍋か~。食べたいけど、この日の気温だと汗まみれになることが自明の理。今回は見送ったけど、次来た時のために目星をつけておきました。絶対に白鍋だな。

 

 

 

串かつ五本盛り

 

お店に全てを委ねました。紅生姜入っていなかったら、追加注文しようと考えていたら、こちらの意を酌んでくれたのかちゃんと入っていました。

 

なおソースはどぶ漬けではありません。

 

 

ソースを余すことなく使えるのが、この時代にマッチしているのかもしれません。でも僕はどぶ漬け派。赤星といいソースのつけ方といい、気に入ったことは変えない、いや変えたくないのです。これを世間では、頭の固い奴とか、頑固じじいと呼ぶのです(ーー;)

 

 

蓮根、辛子をはさんでいました。まるで辛子蓮根。

 

 

 

大阪ねぎ天ぷら

 

長ネギを切って天ぷらにしただけの料理。塩ではなく、カレー粉をまぜたものを付けて食べるのです。これ、ビールが進みます。

 

 

ぼっかけ焼きそば

 

単なるぼっかけを注文しようとしたら、焼きそばにぼっかけを乗せた料理を発見。ぼっかけも焼きそばも大好きなので、このマリアージュは僕にとっては最強タッグ。

 

焼きそば用のソースはこちらです とホールのお姉さんが置いていったので、追いソースとばかりにたっぷりと掛けたら、これが結構辛かったのです。ひーひー言いながら食べたけど、味濃くて辛くて、お酒を飲ませる料理ですね。なんだか懐かしく感じる味で、みんな気に入るのではないでしょうか。

 

 

これひとりで食べたんだから、お腹が膨れるわな。

 

 

大瓶1本では飲み足りないので、ハイボール。チェーン店では薄めのハイボールを出されることもあるけど、ここのはちょうどいい濃さでした。

 

ぼっかけ最高やん。

 

 

典型的な大衆居酒屋でした。でもお値段以上の味で値段も安いので、みんなでワイワイと楽しむときに使えるお店ですね。

また来たいと思います。