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ハンバーガー歳時記第49弾です(*´∇`*)

 

2月分の俳句ですが、予告通り一旦「冬」に逆戻りです(´・∀・`)

時期としては2月中旬でまだまだ寒さも残っているので問題無いかと。

 

ただこれで「冬」の俳句は終わりです。

3句それぞれに晩冬を惜しむ情景をお楽しみくださいね(゚∀゚)

 

それではどうぞ。

 

 

ハンバーガー歳時記 其の肆拾捌

2月中旬 詠み人 不士仁

 

季節感が外れてたり季語が不明瞭だったりとふらふら揺れて曖昧です。

言葉遊びを多用していて、無理やり感が否めないのは承知してます。

 

その場で自分の感じたことを素直に表現するのを最優先してます。

多少の瑕疵は見逃して、まあこんなもんかとご笑覧くださいませ。

 

・<>は読み、「」は直訳

・店名と所在地、メニュー名を併記

・直訳で拾えなかった部分を解説

 

 

 

161.恍惚と冬飛び越へ胸高鳴りぬ

 

 

Aolani Café 大阪市福島区

おつけものバーガー

<くわうこつとふゆとびこへむねたかなりぬ>
「恍惚としている間に冬を飛び越えてしまい胸が高鳴った」
季語:冬尽く(冬)の子季語 冬行く(冬)、冬去る(冬)の拡大解釈
 
季語に関してはブログをご参照ください。
今回のような拡大解釈が許されるかは不明ですがそれで押し切りますw(・∀・)
 
まあちょっと誇大な表現で"冬の終わり"を表現したくらいな感覚です。
なぜこのような言い方にこだわるかと言うと今回もイメージソングがあります。
 

 

「越冬つばめ」森昌子 作詞 石原信一 作曲 篠原義彦(円広志)
 
「ヒュルリ ヒュルリララ」という独特のサビの歌詞とメロディが心に残ります。
これをあの円広志が作曲してたことはあまり知られてないかもしれません。
 
今回の俳句はこの曲のオマージュと言ってもいいくらいシンクロしました。
"つばめ"は登場しませんが「冬飛び越へ」で世界観はしっくり馴染みます。
 
"報われないが燃えるような恋に身を任せ飛び立てずに啼き続ける"
"添い遂げられないなら命が燃え尽きても耐え忍んでそばに居たい"
 
"渡りそびれ取り残された冬のつばめ"に自分を準えてすがりつく覚悟の女性。
 
昭和な恋愛観、倫理観でしか生まれない名曲ですね(´・∀・`)ノシ今は無理無理
 
そういう背景を想像した上で俳句の方も吟味していただければと(*´ー`*)
恋愛に身を委ねて「恍惚と」しつつ「胸高鳴り」続ける女心を汲み取ってね。
 
「恍惚と」=「くわうこつと」→"こうこ"→関西弁で"沢庵"
「冬飛び越へ」=「ふゆとびこへ」→"とびっこ"→"越冬"
「高鳴りぬ」=「たかなりぬ」→"高菜"
 
おつけものバーガーの食材を練り込みました(≧▽≦)
 
 
 
162.豆喰らひ縮みし鬼の目に涙

 

 

milia burger 大阪市西区

チーズバーガーに鬼の目にも涙ソース変更と縮みほうれん草トッピング

<まめくらひちぢみしおにのめになみだ>
「豆撒きを喰らって縮こまった鬼の目にも涙が浮かぶ」
季語:豆撒き(冬)の子季語 鬼の豆(冬)を分割適用

 

こちらも季語選択の詳細はブログで(・∀・)

今回は節分にちなんだ「鬼の目にも涙ソース」がメインテーマです。

 

季語は「鬼の豆」ですが「鬼」と「豆」が別々に入ってるのでよし(・∀・)

「鬼」は実在しないので「豆撒き」の一場面を空想して俳句にしました。

 

実はこの俳句の「鬼」にはモデルが居ます。

「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」に登場する上弦の肆、「半天狗」です。

 

 

 

 

ネタバレが嫌な方は動画観ないでね(・∀・)この先も読まない方が無難

 

この「半天狗」という「鬼」はいつも怯えて震えて弱そうに見せてまあ強いw

おまけに切っても切っても分裂して数が増え、また合体して強くなったり。

 

本体は常に「目に涙」を浮かべて、逃げる時は小さく「縮み」姿を消します。

本来の意味の「鬼の目にも涙」とはちょっと違う気がしますね(´・∀・`)

 

今回のソースは「豆」入りチリコンカンで「鬼」も「涙」を流すくらい辛いのです。

 

「豆喰らひ」→"チリビーンズを食べて"

「喰らひ」=「くらひ」→"cry"→"泣く"→"涙"

「縮みし」=「ちぢみし」→"縮み"ほうれん草

「鬼の目に涙」→"節分にちなんだピリ辛チリビーンズソース"

 

ハンバーガー要素と上手く合わせてみましたよ(・∀・)

 

 

 

163.勇魚吼へ荒ぶり漕ぎ出で睨み付け

 

 

toto BURGER 大阪市東成区

くじらプルコギ

<いさなほへあらぶりこぎいでにらみつけ>
「鯨が吼えて荒ぶり沖へ漕ぎ出て睨み付けた」
季語:鯨(冬)の子季語 勇魚(冬)
 
こちらは「くじら」肉を使った今時ちょっと珍しいフィッシュバーガーです。
ブログの方でも昔懐かしいノスタルジアに浸ってしまいました(*´∇`*)
 
現在はある程度漁の方法も確立されてきましたがそれでも危険です。
昔は手に銛を持ち命懸けで格闘していましたし、国によっては今も同じです。

 

 

映画『くじらびと』予告編

 

ですので今回の俳句で使う季語は「鯨」を使わず「勇魚」としました。

そして内容も命懸けの格闘に相応しく緊張感のある情景を浮かべました。

 

それにあたり参考にしたイメージがこちら。

 

 

アニメ「侍ジャイアンツ」

 

めっちゃ長い動画ですが、第3話「でっかい奴は嫌いだぜ!」のワンシーン。

1:06:40~1:08:54までを飛ばして観てね(・∀・)全部観たい人はご自由に

 

主人公の番場蛮の死んだ父親が「鯨」と戦う場面を鮮明に思い描いてます。

「鯨」に飲み込まれて腹を裂いて生還するのはやりすぎでしょうがw

 

この「鯨」と対峙した時の気迫や闘争心を盛り込んで詠みました。

 

「勇魚」=「いさな」→「鯨」の古名

「吼へ」=「ほへ」→"whale(ホエール)"

「荒ぶり漕ぎ出で」=「あらぶりこぎいで」→"プルコギ"

「睨み付け」=「にらみつけ」→"ニラ見つけ"

 

今までにあまり詠んだことのない荒々しい感じが気に入ってます(*´ー`*)

 

 

 

今巻は以上です(*´∇`*)

 

俳句も前回で160句になり今回で超えました。

そしてとうとう次巻で歳時記も第50弾になりますよ( *´艸`)

 

我ながらここまで続けて来られたのにびっくりですわ(≧▽≦)

ただやりたいだけの言葉遊びの戯言にお付き合い感謝です。

 

 

それではまた<(_ _)>

 

 

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