スタディサプリ(初級)、i!Know(初級~中級)、TEDICT(中級~上級)英語ディクテーションアプリ比較
2020年頭に英語を再勉強し始めてから、色々なサービスを試したりしてきています。
まず始めたのは友達からオススメされたスタディサプリのTOEIC用。
クイズ形式でリスニングやリーディングやディクテーションも出来るし、シャドーイングも出来るし、グラマーの基礎を教える講座の動画も盛りだくさんで、この月額でこの内容は私の学生時代の英語の授業が馬鹿馬鹿しくなるレベルでした。
「英語は苦手、全然わかんない!でも勉強したい」という方が最初に手を出すのには、コレが一番オススメですね。
スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!
ちゃんと、本当に私がこのスタディサプリを使って成績を上げた結果は書き残しています。
こちらはTOEICで755点を取って以降、受験費用の値上がりがすごいし、コレを続けても一向に話せるようにはならないと思ったので継続中止しました。
英語の基礎を覚えるのにはものすごく役立ったし、その後は新日常英会話でオンライン英会話(ネイティブキャンプ)をセットで付けて、リモートワークで人に会わないコロナ禍の中でも毎日フィリピン人の方々とお話出来たのは楽しかったですね。
ネイティブキャンプは単独でもサービス展開していて、スタディサプリとは提携をしているだけなので、コレはコレで独自の教材を使って毎日英会話をしてみたいという方にはオススメです。
スタディサプリEnglish 新日常英会話セットプラン
それと共に始めたのが、無料の言語交換アプリ「Hello Talk(ハロートーク)」。
これで2年近く連絡を取り合い続けているアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、カナダ人、韓国人などなどと出会えたし、英作文の添削をしてもらえたり、オタ活情報をシェアし合えたり、無料でこれだけ出来るのはすごい!と思って今も続けています。(有料VIP会員制度もあるけど、私は入っていません。)
仲良くなった人とは無料でオンライン通話が出来るし、ボイスルームで複数人と話すことも出来るので、ネイティブの友達を無料で作ることが可能。
ここで知り合ったアメリカ人の友達から今は個別の英語発音レッスンを受けていたり、推し活で仲良くなった韓国人の女の子とは来日した時に一緒に遊びましたが、利用者が本当に多いアプリだと断言出来ます。
友達とは元々は個人的に契約していましたが、今はカフェトークを通してレッスンを受けています。
でもそっちもパーソナルレッスンを選択しているので、レッスン内容は大きく変わっていません。
今は私がハロートークに投稿した英作文+日本語訳を彼女に送り、それを添削してもらってから読み上げと発音を教えてもらいつつ、「何でここの単語をこれに変えたの?」とかニュアンスの違いを日本語混じりで教えてもらっています。
日本在住のネイティブで、大学で英語講師をしている、とか塾の講師をしているって方も利用してますよ。
それに並行して、スタディサプリを終えた後に利用したサービスがDMM英会話になります。
ダッシュボード- DMM英会話
1ヶ月に4回非ネイティブと25分教材を使いながら英会話をしつつ、i!Knowという英語学習アプリ(クイズ形式でディクテーションや単語の暗記が出来、コースも初級や日常英会話やTOEICや英検の級違い等など盛りだくさん!)
結構長々と昼休みや休日を利用していて、それはそれで良かったのですが、どちらかと言うと学生さん向けのサービスだったかなと今は思います。
これまでに覚えた単語や言い回しって、ハロートークで見ていると出てこないものが多いんですよ。
それに単語の和訳がシンプル過ぎて、結局ググらないと似た意味の単語のニュアンスの違いが分かりません。
和訳を読みながら英作文を作り上げる、という練習法もありましたが、ある程度慣れてくると
「この日本語に対して作れる英作文って何パターンもあるんだけど、どのニュアンスで言いたいの?」
というのが分からなくなる、という弊害もありましたね。
そもそもネイティブの友達と話すと「そんな難しい言い回しは日常生活で使わないよ」と言われるんですが、じゃあ普段どんな言い方をしてるの?と聞くと、それまでの教材で見聞きしたことの無い言い回しを教えられてしまうんです…
これ、突き詰めるとイギリス英語とアメリカ英語の違いもあるから、要注意な時もあるんですけどねー。
例えば「afterword」を教材で習ったからとハロートークで使っていたら「afterwords」に修正されてしまい、何で?と思ったらイギリスではafterwordsが主流だとか、アメリカ内でもafterwordからafterwords利用者が増えてきている、という状況だとアメリカ人の友達が調べて教えてくれました。
と、前置きが長くなりましたが、英語の発音がまだまだ上手く出来ないどころか、話そうとすると瞬間英作文がすぐに出来ない、ヒアリングもまだまだ全然曖昧、な状態の私にとって、ディクテーションを個人レッスンするのはやはり有益だと思っています。
知らない単語も何度も繰り返し聴きながら「この音なら…このスペルかな?」と考えて入力していく内に、アクセントの位置やリンキングする部分の聞き分けが出来るようになっていくんです。
但し、これは私が別途発音を個人レッスンで習っているのもポイント、かなぁ。
ただディクテーションやシャドーイングを1人でやっていても、話せるようになる、発音が改善されるとは思えません。
やはり舌を置く位置とか、オンラインで見せてもらいながら真似するのが一番良いんです。(それでも出ない音はある…ドレミの歌かよっ)
で、ずーっとDMM英会話とi!Knowを使っていたけれど、クレジットカードの更新登録をし忘れてしまい、一番安かった廃止コースを継続できなくなってしまいました…
セルビア人の先生たちとニュースを読みながら英会話をするのは楽しかったんですが、でも実は…たかだか月4回のレッスンでも使い切れないことが多かったですね。
ネイティブキャンプと違い、DMM英会話は直前予約が30分後以降で即開始が出来ないってのが難点でした。
だから早めに予約を入れても、当日になると気分じゃなくなってしまったり…
i!Knowもあまり実践的では無いな、と思った私は、もっとリアルな日本人向けではない英語教材で勉強したいと思い始めてきていました。
で、ディクテーションのアプリやサービスの比較をググって探したのですが…
ここ数ヶ月でこのブログのアクセス数がとんでもなく激減しているように、Googleアルゴリズムが大変動していて、まともに良情報を個人ブログで教えてくれているサイトは最近検索結果に出てこなくなっています。
つまり、アクセス数獲得の対策をしながらお金を稼ごうとしている、ペラッペラの内容のサイトばっかり上位表示されているのが現状なんですね。
そういうサイトは、アフィリエイトで儲けられるサービスを優先して紹介してくるので、リアルな感想を聞くことが出来ません。
それでもいくつかのサイトを見て、金額を比較して、「コレなら試しても良いかな」と思って選んだのが、買取型のディクテーションアプリ「TEDICT」です。
こちら私が買った時点では800円でしたが、ココ数年で倍額以上に値上がりしているとのこと。
えーインフレの影響?とか色々思いましたが、ただ買取型とは言えどんどん新しいコンテンツが追加されていってるので、その労力を考えたら値上がりしているのも納得です。
最初は無料版のLiteを使ってみたのですが、よく使い方が分からないままだったし、自由度が低かったので「もういいやっ」とすぐに有料版購入を決定。
まず始めたのは友達からオススメされたスタディサプリのTOEIC用。
クイズ形式でリスニングやリーディングやディクテーションも出来るし、シャドーイングも出来るし、グラマーの基礎を教える講座の動画も盛りだくさんで、この月額でこの内容は私の学生時代の英語の授業が馬鹿馬鹿しくなるレベルでした。
「英語は苦手、全然わかんない!でも勉強したい」という方が最初に手を出すのには、コレが一番オススメですね。
スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!
ちゃんと、本当に私がこのスタディサプリを使って成績を上げた結果は書き残しています。
こちらはTOEICで755点を取って以降、受験費用の値上がりがすごいし、コレを続けても一向に話せるようにはならないと思ったので継続中止しました。
英語の基礎を覚えるのにはものすごく役立ったし、その後は新日常英会話でオンライン英会話(ネイティブキャンプ)をセットで付けて、リモートワークで人に会わないコロナ禍の中でも毎日フィリピン人の方々とお話出来たのは楽しかったですね。
ネイティブキャンプは単独でもサービス展開していて、スタディサプリとは提携をしているだけなので、コレはコレで独自の教材を使って毎日英会話をしてみたいという方にはオススメです。
スタディサプリEnglish 新日常英会話セットプラン
それと共に始めたのが、無料の言語交換アプリ「Hello Talk(ハロートーク)」。
これで2年近く連絡を取り合い続けているアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、カナダ人、韓国人などなどと出会えたし、英作文の添削をしてもらえたり、オタ活情報をシェアし合えたり、無料でこれだけ出来るのはすごい!と思って今も続けています。(有料VIP会員制度もあるけど、私は入っていません。)
仲良くなった人とは無料でオンライン通話が出来るし、ボイスルームで複数人と話すことも出来るので、ネイティブの友達を無料で作ることが可能。
ここで知り合ったアメリカ人の友達から今は個別の英語発音レッスンを受けていたり、推し活で仲良くなった韓国人の女の子とは来日した時に一緒に遊びましたが、利用者が本当に多いアプリだと断言出来ます。
友達とは元々は個人的に契約していましたが、今はカフェトークを通してレッスンを受けています。
でもそっちもパーソナルレッスンを選択しているので、レッスン内容は大きく変わっていません。
今は私がハロートークに投稿した英作文+日本語訳を彼女に送り、それを添削してもらってから読み上げと発音を教えてもらいつつ、「何でここの単語をこれに変えたの?」とかニュアンスの違いを日本語混じりで教えてもらっています。
日本在住のネイティブで、大学で英語講師をしている、とか塾の講師をしているって方も利用してますよ。
それに並行して、スタディサプリを終えた後に利用したサービスがDMM英会話になります。
ダッシュボード- DMM英会話
1ヶ月に4回非ネイティブと25分教材を使いながら英会話をしつつ、i!Knowという英語学習アプリ(クイズ形式でディクテーションや単語の暗記が出来、コースも初級や日常英会話やTOEICや英検の級違い等など盛りだくさん!)
結構長々と昼休みや休日を利用していて、それはそれで良かったのですが、どちらかと言うと学生さん向けのサービスだったかなと今は思います。
これまでに覚えた単語や言い回しって、ハロートークで見ていると出てこないものが多いんですよ。
それに単語の和訳がシンプル過ぎて、結局ググらないと似た意味の単語のニュアンスの違いが分かりません。
和訳を読みながら英作文を作り上げる、という練習法もありましたが、ある程度慣れてくると
「この日本語に対して作れる英作文って何パターンもあるんだけど、どのニュアンスで言いたいの?」
というのが分からなくなる、という弊害もありましたね。
そもそもネイティブの友達と話すと「そんな難しい言い回しは日常生活で使わないよ」と言われるんですが、じゃあ普段どんな言い方をしてるの?と聞くと、それまでの教材で見聞きしたことの無い言い回しを教えられてしまうんです…
これ、突き詰めるとイギリス英語とアメリカ英語の違いもあるから、要注意な時もあるんですけどねー。
例えば「afterword」を教材で習ったからとハロートークで使っていたら「afterwords」に修正されてしまい、何で?と思ったらイギリスではafterwordsが主流だとか、アメリカ内でもafterwordからafterwords利用者が増えてきている、という状況だとアメリカ人の友達が調べて教えてくれました。
と、前置きが長くなりましたが、英語の発音がまだまだ上手く出来ないどころか、話そうとすると瞬間英作文がすぐに出来ない、ヒアリングもまだまだ全然曖昧、な状態の私にとって、ディクテーションを個人レッスンするのはやはり有益だと思っています。
知らない単語も何度も繰り返し聴きながら「この音なら…このスペルかな?」と考えて入力していく内に、アクセントの位置やリンキングする部分の聞き分けが出来るようになっていくんです。
但し、これは私が別途発音を個人レッスンで習っているのもポイント、かなぁ。
ただディクテーションやシャドーイングを1人でやっていても、話せるようになる、発音が改善されるとは思えません。
やはり舌を置く位置とか、オンラインで見せてもらいながら真似するのが一番良いんです。(それでも出ない音はある…ドレミの歌かよっ)
で、ずーっとDMM英会話とi!Knowを使っていたけれど、クレジットカードの更新登録をし忘れてしまい、一番安かった廃止コースを継続できなくなってしまいました…
セルビア人の先生たちとニュースを読みながら英会話をするのは楽しかったんですが、でも実は…たかだか月4回のレッスンでも使い切れないことが多かったですね。
ネイティブキャンプと違い、DMM英会話は直前予約が30分後以降で即開始が出来ないってのが難点でした。
だから早めに予約を入れても、当日になると気分じゃなくなってしまったり…
i!Knowもあまり実践的では無いな、と思った私は、もっとリアルな日本人向けではない英語教材で勉強したいと思い始めてきていました。
で、ディクテーションのアプリやサービスの比較をググって探したのですが…
ここ数ヶ月でこのブログのアクセス数がとんでもなく激減しているように、Googleアルゴリズムが大変動していて、まともに良情報を個人ブログで教えてくれているサイトは最近検索結果に出てこなくなっています。
つまり、アクセス数獲得の対策をしながらお金を稼ごうとしている、ペラッペラの内容のサイトばっかり上位表示されているのが現状なんですね。
そういうサイトは、アフィリエイトで儲けられるサービスを優先して紹介してくるので、リアルな感想を聞くことが出来ません。
それでもいくつかのサイトを見て、金額を比較して、「コレなら試しても良いかな」と思って選んだのが、買取型のディクテーションアプリ「TEDICT」です。
こちら私が買った時点では800円でしたが、ココ数年で倍額以上に値上がりしているとのこと。
えーインフレの影響?とか色々思いましたが、ただ買取型とは言えどんどん新しいコンテンツが追加されていってるので、その労力を考えたら値上がりしているのも納得です。
最初は無料版のLiteを使ってみたのですが、よく使い方が分からないままだったし、自由度が低かったので「もういいやっ」とすぐに有料版購入を決定。
有料版にすると、DMM英会話のニュース教材で使われていたようなものがディクテーション教材としてたくさん掲載されていました。
気になった教材を1つ選んでダウンロードすると、1段落毎にスピーチ動画を観ながらディクテーションをしていくことが出来ます。
これが、まー難しい!
正直初心者には全然向きません。
慣れている人は海外ドラマや映画を観ながらディクテーションをする、と言いますが、それに似ていますね。
でも手書きでディクテーションをするのって面倒臭いし、スペルミスに気付き辛いと思います。
あとプロの俳優さんは発音がキレイだから、色んな人が話す英語のヒアリングもするのも実践的な練習になるはず。
スタディサプリとi!Knowでは、同じ英語話者さんが複数人起用されていたりしましたしねぇ。
とこれを書き始めいるけど、まだTEDICTをダウンロードしたのは一昨日です。
i!Knowと違ってスペルを3回打ち間違えても強制終了されないのは良いところですが、代わりに見聞きしたことのない英単語や文法がガンガンに出てきて難しい!
あーこれは知ってる、と思うものも出てくるけど、これは中級〜上級レベルだと思います。
というか、今はアプリ提供サービスを廃止してYouTubeのみで運営しているBBC Learning Englishを使いやすくしている、という説明が分かりやすいかもしれません。
BBC Learning Englishのアプリはすごく良かったんですけどねー。
YouTubeの方もたまにチェックしていますが、ラジオ感覚で聞くには1動画が短いし、ちゃんと理解できているか調べるのも大変なのよねぇ。
但し、手放しでTEDICTを大絶賛することは出来ません。
このサービス、和訳はGoogle翻訳と連携されているんですが、あれは間違いがめっっっっっっちゃくちゃ多いんですよ!
だから外国人の日本語学習者も、Google翻訳ではなくDeepLの方をオススメしてきます。
オンライン英会話レッスンでZoomを使うとそちらもGoogle翻訳が利用出来るのですが、ネイティブの友達が困惑するような文章を出してきたりもしていました。
例えば、先程私がディクテーションした英文では、Google翻訳では同じ和訳が表示される英単語2個がありました。
sculptures=彫刻、なのは私も分かります。
でもengravingsは何だろう?と思って確認したら…
こっちも彫刻って出てくる!?
ということでsculpturesとengravingsの違いをググったところ、「sculptureは金属・石・木などを彫って像を作ること.engravingは表面に字や模様を刻むこと.carvingはどちらの場合にも使われる」とのことでした。
この手のニュアンスの違いは、日本語の無料ネット辞書でもよくあります。
日本語学習者が「こういう説明を見た」というからチェックしたら、古文レベルに古い言葉だったり、ニュアンスが違ったりすることが多いんですよね。
だから、何にせよニュアンスの違いを確認出来るネイティブからレッスンを受ける、質問をする、をしながら英語勉強をするしかない、とは思います。
でも、相手の言語レベルによって差があるんですけどねー。
私達日本人だって、現国の偏差値50という基準がある以上は、それ以上の人もそれ以下の人も同数いるってことですから。
だから母語の言語レベルが例えば偏差値60以上で、なおかつ性格が良くて趣味が合う人、を探すのは大変。
そういう意味では無料アプリのハロートークである程度相手の言語レベルや性格を見極めるのも良いと思っています。
だって日本在住のネイティブ英語教師の説明と、他のネイティブでは認識が違うってこともあるんですよ。
それは世代の違いや出身地の違いも関係していたりします。
日本語だって、関西人から日本語のアクセントを習ったら、外国人は混乱してしまいますし。
関西人は英語の発音でも標準語話者とは違う問題があるそうです。
ただ、アメリカ人とかはやはり移民国だけあって、キレイに発音できないのは当たり前というか、自分の周囲の発音が一番正しいと思いこんでいることもあるみたい。
その上、イギリス英語の発音を「訛っている」と言ったりするから、これはもう日本人には分からない世界ですが…
TEDICTを使ってみて私が最初に混乱したのは、アジア人女性のスピーチでした。
ぜんっっっっっぜn発音が白人のネイティブと違うんですよ!
また物語の朗読バージョンも試してみましたが、これはこれでキッチリと話し過ぎていて、聞き取りやすいけど物足りない部分もあります。
とは言え私レベルだとまだまだ間違いがめちゃくちゃ多くて、色んなスペルをタップしながら正解を探したりもしてますけどね…
そもそも子音のスペルは聞き取れなくても仕方ないよ、とアメリカ人の友達からも言われています。
それでも最低限、文法ミスは無くしていきたい。
TOEICは引っ掛け問題が多くて、「実際にはそんな英文法をネイティブは使わないじゃん」ってのも多いからなぁ。
私のやり方が必ずしも中高年の英語学習方法として最適とは言い切れませんが、それでもあまりお金をかけずにやってきているので、誰かの参考になれば幸いです。
とにかくいきなり難しいことに手は出さない。
ゆっくりと着実にレベルを上げていく、を焦らずコツコツやっていくしかないですね…
若い頃にもっとちゃんと勉強しておきたかったなぁ。
気になった教材を1つ選んでダウンロードすると、1段落毎にスピーチ動画を観ながらディクテーションをしていくことが出来ます。
これが、まー難しい!
正直初心者には全然向きません。
慣れている人は海外ドラマや映画を観ながらディクテーションをする、と言いますが、それに似ていますね。
でも手書きでディクテーションをするのって面倒臭いし、スペルミスに気付き辛いと思います。
あとプロの俳優さんは発音がキレイだから、色んな人が話す英語のヒアリングもするのも実践的な練習になるはず。
スタディサプリとi!Knowでは、同じ英語話者さんが複数人起用されていたりしましたしねぇ。
とこれを書き始めいるけど、まだTEDICTをダウンロードしたのは一昨日です。
i!Knowと違ってスペルを3回打ち間違えても強制終了されないのは良いところですが、代わりに見聞きしたことのない英単語や文法がガンガンに出てきて難しい!
あーこれは知ってる、と思うものも出てくるけど、これは中級〜上級レベルだと思います。
というか、今はアプリ提供サービスを廃止してYouTubeのみで運営しているBBC Learning Englishを使いやすくしている、という説明が分かりやすいかもしれません。
BBC Learning Englishのアプリはすごく良かったんですけどねー。
YouTubeの方もたまにチェックしていますが、ラジオ感覚で聞くには1動画が短いし、ちゃんと理解できているか調べるのも大変なのよねぇ。
但し、手放しでTEDICTを大絶賛することは出来ません。
このサービス、和訳はGoogle翻訳と連携されているんですが、あれは間違いがめっっっっっっちゃくちゃ多いんですよ!
だから外国人の日本語学習者も、Google翻訳ではなくDeepLの方をオススメしてきます。
オンライン英会話レッスンでZoomを使うとそちらもGoogle翻訳が利用出来るのですが、ネイティブの友達が困惑するような文章を出してきたりもしていました。
例えば、先程私がディクテーションした英文では、Google翻訳では同じ和訳が表示される英単語2個がありました。
sculptures=彫刻、なのは私も分かります。
でもengravingsは何だろう?と思って確認したら…
こっちも彫刻って出てくる!?
ということでsculpturesとengravingsの違いをググったところ、「sculptureは金属・石・木などを彫って像を作ること.engravingは表面に字や模様を刻むこと.carvingはどちらの場合にも使われる」とのことでした。
この手のニュアンスの違いは、日本語の無料ネット辞書でもよくあります。
日本語学習者が「こういう説明を見た」というからチェックしたら、古文レベルに古い言葉だったり、ニュアンスが違ったりすることが多いんですよね。
だから、何にせよニュアンスの違いを確認出来るネイティブからレッスンを受ける、質問をする、をしながら英語勉強をするしかない、とは思います。
でも、相手の言語レベルによって差があるんですけどねー。
私達日本人だって、現国の偏差値50という基準がある以上は、それ以上の人もそれ以下の人も同数いるってことですから。
だから母語の言語レベルが例えば偏差値60以上で、なおかつ性格が良くて趣味が合う人、を探すのは大変。
そういう意味では無料アプリのハロートークである程度相手の言語レベルや性格を見極めるのも良いと思っています。
だって日本在住のネイティブ英語教師の説明と、他のネイティブでは認識が違うってこともあるんですよ。
それは世代の違いや出身地の違いも関係していたりします。
日本語だって、関西人から日本語のアクセントを習ったら、外国人は混乱してしまいますし。
関西人は英語の発音でも標準語話者とは違う問題があるそうです。
ただ、アメリカ人とかはやはり移民国だけあって、キレイに発音できないのは当たり前というか、自分の周囲の発音が一番正しいと思いこんでいることもあるみたい。
その上、イギリス英語の発音を「訛っている」と言ったりするから、これはもう日本人には分からない世界ですが…
TEDICTを使ってみて私が最初に混乱したのは、アジア人女性のスピーチでした。
ぜんっっっっっぜn発音が白人のネイティブと違うんですよ!
また物語の朗読バージョンも試してみましたが、これはこれでキッチリと話し過ぎていて、聞き取りやすいけど物足りない部分もあります。
とは言え私レベルだとまだまだ間違いがめちゃくちゃ多くて、色んなスペルをタップしながら正解を探したりもしてますけどね…
そもそも子音のスペルは聞き取れなくても仕方ないよ、とアメリカ人の友達からも言われています。
それでも最低限、文法ミスは無くしていきたい。
TOEICは引っ掛け問題が多くて、「実際にはそんな英文法をネイティブは使わないじゃん」ってのも多いからなぁ。
私のやり方が必ずしも中高年の英語学習方法として最適とは言い切れませんが、それでもあまりお金をかけずにやってきているので、誰かの参考になれば幸いです。
とにかくいきなり難しいことに手は出さない。
ゆっくりと着実にレベルを上げていく、を焦らずコツコツやっていくしかないですね…
若い頃にもっとちゃんと勉強しておきたかったなぁ。
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