相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

松前意仙が刻んだ像がある「飛田給薬師堂」

2024-04-22 10:26:55 | 寺院
調布市飛田給に「飛田給薬師堂」なるお堂がある。本尊は元仙台藩士の「松前意仙」が諸国を遍歴した末に、ここを生涯の地と定めて庵を結び、医業の傍ら仏道に志して人々を救済するため自ら「石の薬師尊」を刻んだものである。 尊像完成の後、傍らに掘った穴に入って鉦を叩き乍ら、お経を唱えて 元禄5年(1702)に入定(死去)した。薬師本尊開眼の貞享3(1686)年から300年にあたる、昭和61年9月12日に意仙の遺徳を伝えるため、飛田給自治会薬師尊奉賛会が建立した。堂内には調布市指定有形民俗文化財(昭和49年指定)「飛田給石造瑠璃光薬師如来立像」が安置されている。(2404)
 
 
 
 



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