今週の医療機器ニュース | 医療DX、デジタルヘルスと医療機器のニュースを1週間分まとめて10分でチェック

医療DX、デジタルヘルスと医療機器のニュースを1週間分まとめて10分でチェック

診療情報管理士、上級医療情報技師、介護初任者研修の資格をもつ管理人が、医療DX、デジタルヘルス、プログラム医療機器(SaMD)、医療行政、地域包括ケア、在宅医療・介護、地域医療、ヘルスケアアプリ、ICT、IoT、AI、PHR、RWD、医療機器、電子カルテのニュースを毎週発信

○富士フイルム、ヘルスケアや半導体を中心に1.9兆円投資
○富士フイルムGのDX戦略と“トラストファースト”な情報共有基盤「DTPF」
○エム・シー・ヘルスケア、医療機器車載型レンタル事業のフリールを買収
○V5med社 胸部CT画像診断支援ソフト、日本における独占開発販売契約
○定期的な健康診断・肺がん検診が肺がん早期発見のカギ、アストラゼネカ
○超音波検査、クローン病治療の成否を予測
○EU、中国の医療機器調達で調査開始へ-国内業者の不当優遇を懸念

-----------------------------------------------------------
○富士フイルム、ヘルスケアや半導体を中心に1.9兆円投資
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2404/18/news100.html
富士フイルムホールディングス(HD)は、令和12年度を最終年度と
する中期経営計画を発表し、6~8年度にヘルスケアや半導体材料を
中心に約1兆9千億円を投資する方針を明らかにした。2つの成長領域に
重点投資を行い、12年度に売上高4兆円、営業利益率15%以上を目指す。
(ITmedia 2024.4.18)
-----------------------------------------------------------
○富士フイルムGのDX戦略と“トラストファースト”な情報共有基盤「DTPF」
https://dcross.impress.co.jp/docs/column/column20240405/003603.html
富士フイルムグループは、グループ共通の「DXビジョン」を掲げ、
さまざまな事業のグローバル展開を進めている。そのための情報基盤
として「DTPF(デジタルトラストプラットフォーム)」を開発・運用する。
DXビジョンと、そこでのDTPFの位置付けについて解説する。
(DIGITAL X 2024.4.15)
-----------------------------------------------------------
○エム・シー・ヘルスケア、医療機器車載型レンタル事業のフリールを買収
https://www.nihon-ma.co.jp/news/20240415_1-1155/
エム・シー・ヘルスケアホールディングスは、4月15日付でオリックス
及び少数株主が保有する株式会社フリールの発行済全株式を取得し、
完全子会社化した。
(M&Aマガジン 2024.4.15)
-----------------------------------------------------------
○V5med社 胸部CT画像診断支援ソフト、日本における独占開発販売契約
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000099674.html
クレアボ・テクノロジーズは、V5med Inc.(台湾)と日本における
独占開発販売契約を締結したことをお知らせ致します。
当該製品は胸部低線量CT画像の結節検出を支援し、結節の位置
のみならず、結節のサイズ、体積や特徴に関する情報も提供します。
(PRtimes 2024.4.17)
-----------------------------------------------------------
○定期的な健康診断・肺がん検診が肺がん早期発見のカギ、アストラゼネカ
https://www.astrazeneca.co.jp/media/press-releases1/2024/2024041501.html
アストラゼネカは2023年10月、全国の30歳以上の肺がん患者さん
156名を対象に、健康診断および肺がん検診の受診歴、肺がん発見の
経緯や肺がんに関する理解度などを調べるインターネット調査を
実施しました。本調査から、毎年、健康診断または肺がん検診を受け、
胸部画像撮影を行っていた患者さんほど、早期ステージ(0-Ⅱ期)で
がんを発見できていたことが明らかとなり、肺がんの早期発見に
おける健康診断・肺がん検診の受診の重要性が改めて示されました。
(同社プレスリリース 2024.4.15)
-----------------------------------------------------------
○超音波検査、クローン病治療の成否を予測
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/etc/202404/583964.html
イタリアVita-Salute San Raffaele大学のMariangela Allocca氏らは、
生物学的製剤による治療を開始した活動性のクローン病(CD)患者に
おいて、12週間後の腸管超音波検査に基づくスコア(BUSS)が治療に
対する反応を評価し、12カ月後の内視鏡検査による寛解を予測する
能力が高かったと報告した。
(日経メディカル 2024.4.18)
-----------------------------------------------------------