車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



今回の長崎、ラストは平戸城
日本百名城のひとつ。平戸藩松浦氏の居城で別名亀岡城。駐車場はたくさんあります。現在あるのは模擬天守。

 

海に突き出ていて、ここからの景色は素晴らしいですね。ザビエル記念教会、最教寺三重塔もよく見えます。

 
 





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生月大橋を渡ったとこで目に入った大仏。
事前の情報はなくて、とりあえず行ってみました。「生月大魚籃観音」(いきつきだいぎょらんかんのん)と言い、ブロンズ像としては日本屈指の大きさを誇るそうです。
駐車場はありますが、ここもやはり細い道が多くて辿り着くまで苦労しました(^^;)。

 

ラスボス感があっていいですね。座高18m。でもだいぶ劣化が進んでるかな。

 

境内から生月大橋がよく見えます。

 



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平戸でザビエル記念教会の後に訪れたのがここ、「最教寺」
“西の高野山”とも呼ばれる真言宗の寺です。
駐車場の写真の通りここも人は少なく、(だからか?)霊宝館などは閉まっていました。本堂はここみたい。

 

本堂横の石仏が並ぶ道を上がっていくと、三重塔と奥の院があります。
かなりでかくて、どっしりとした三重塔で、日本最大級!33.5m!1989年建立。

 

美しいですね!



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ここからは「長崎の教会」以外ですが同じ表題で続けます。
まずはこのブログのメインである仏塔から。一つ目は黒髪山大智院の多宝塔
現状では日本最西端の多宝塔ということになります。大智院は弘法大師による建立で、真言宗大覚寺派。
多宝塔が佐世保駅のすぐ近くにあって遠くからも見えるんですが、歩いて行ってもなかなか着きませんでした。拝観の駐車場は中みたいです。

 

多宝塔は霊明殿という納骨堂の上にあり、心経殿(経堂)となっているようです。昭和53年落慶。

 










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今回の長崎の教会巡り最後、19か所目は「カトリック三浦教会」。佐世保駅のすぐ前にある教会です。
私らのような汚れた人間から見ると、「あれ、結婚式場??シンデレラ城??」と思うほどの美しいゴシック建物。しかし1931年(昭和6年)完成の歴史ある教会。設計者、施工者共に不明らしい。
また、太平洋戦時下においては、異教として軍部の圧迫を受け、空襲の目標になりにくい様に黒く塗られ、戦火から免れたという話が有名です。
前の日の夜景は、よりシンデレラ城っぽさが炸裂しています。

 

 
 

内部に入っては見れませんでしたが、ステンドグラスがきれいでした。






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黒崎教会から少し佐世保へ戻るところにある「大野教会堂」
ここも出津教会堂と同じく、「世界遺産(外海の大野集落)!!国重文!」です。
駐車場はちょっと下の方にあり、ある程度坂道を登ります。
先の2つの教会と同じド・ロ神父によるもので、石壁に瓦屋根といった民家のような建物。そのほか随所に特徴的な工法があり、瓦にちょっとだけ十字架が見えます。1893年築。

 
 
 

ド・ロ神父の3つの教会って全く感じが違っているんですが、それぞれが単なるデザインではなくて、地域や教徒に合わせてのもの。
これがすごく魅力的ですね。





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出津教会から車で6分、「カトリック黒崎教会」です。
遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった黒崎の地に建つ教会(・・私は読んでないので、これから映画見ようと思っています。)人気の教会にもランキングされているのに、この日はやはり人は少なかったです。何でですかねー? 
1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1920年に完成。ここもステンドグラスがきれいです。
駐車場は写真の通り、海が見えます。

 
 

それにしても、外のマリア様が輝いて見えるのはなぜ?



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長崎4日目の朝、平戸のホテルを出て約100キロ、11時に予約した教会「出津教会堂」(しつきょうかいどう)。世界遺産!(外海地区出津集落)、国重文!駐車場は教会前です。
ここも結構急いてきたのですが受付というのもなく、予約は別に要らなかんじゃないか?もちろん内部も見学できます。

 
 

1882年、フランス人宣教師マルク・マリー・ド・ロが自ら設計・指導した、高台に建つ教会。強風に耐えるため天井を低くしたレンガ造り瓦葺きで壁は漆喰の平屋建てという独特のかたちは歴史観があります。
ここは教会だけ見学して帰ってはいけません。歩いて行けるすぐ近くに「旧出津救助院」があります。病院ではなく、当時の人を支援するために建てられた小さな工場です。
以下はHPから抜粋・これだけの文化財ってすごいですよ。
■旧出津救助院施設
・授産場(国指定重要文化財)
・ド・ロ塀(国指定重要文化財)
・マカロニ工場(国指定重要文化財)
・製粉工場(長崎県指定史跡 ド・ロ神父遺跡)
・薬局(長崎県指定史跡 ド・ロ神父遺跡)

 

入口(入場料必要)
 

授産場・2階は元は祈りの場、兼、シスターたちの生活スペース。
「ハーモニュウム」といわれる1本指でも和音が弾けたりするオルガンがあり、シスターが弾いてくれます。ちょっと感動的です。赤いレンガはマカロニ工場。
 

ド・ロ神父記念館、全体の遠景。
 
 











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今回は教会は無いんですが、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」12か所の一つ、平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)の景観です。
まず生月大橋から少し南のトンネルを抜けて、案内所へ寄ります。ここでちゃんと話を聞かないと、有名な棚田の光景を見るのが難しいです。
道を聞いて、車はどうして、柵を開けて、小山に登って・・・という順があります。「無料案内所・かたりな」。ここからも少しの棚田は見えるので、はじめは「これ?」と思いました!

 

ここから細い農道を走って数分、行き止まりで車をUターンさせて停車。少し手前にあるイノシシよけの柵を開けて入ります。そうすると、2つの小山(数秒で登れる)がありますので、1つ目の山に登ると広大な棚田が見えます。

 

 

 

2つ目の小山に登ると、墓地跡。かつてはこの2つの小山跡に十字架が立っていたのでは?ということです。
曇っていて、ちょうど神秘的な光景でした。

 



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紐差教会から近くにある「宝亀教会」(ほうききょうかい)
実はココ、行こうかどうか迷ったんですよね。口コミ見ると「道が狭い」ということが多く書かれていて、よっぽど厳しいのかなあ・・。と思ったから。しかしまあ、これまでの教会もそんなところは多かったし、軽だし、人も少ないし、何とか行けるんじゃないかな。と思って勝負してみたところ、そんなでもありませんでした!!細いところは少しだけ。山のお寺や漁港付近にある道に比べて全然楽。でもやはり大型車で行くのはやめたほうがいいかと思います。
駐車場は写真の通り。
で、教会はムチャ可愛らしいじゃないですか!メルヘンチック。かつては白色だったのが、現在はこういう色になっているとのこと。だからと言って新しいものではなく、1898年竣工で県指定有形文化財です。(なぜほかの古い教会が国重文以外の指定が無いのか?不明だ!)

 
 





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