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クルシャの天地

春の花たち



京都市の街路が碁盤の目状になっているのは
皆様ご存知のことと存じます。

所謂日本の街区は近代以降、町単位というのが
あって、その中に地区があったりいたしますが
京都市の場合、その地区が町となっております。


細い通りを区切られて、上がる下がる西入る東入るから町名の
区分になりますので、正式な住所が無闇に長い。


こちらは飼主が初めて通った狭い通りの家前に丹精に手入れされた
春の花たちが置かれている風情であります。

京都の町家や民家はこの十年余りで半分になってしまいました。




古い地図で見ると、今の町は「丁」と記載してあります。
通りから通りまでを東西南北に分けて丁にしてあります
から、町自体の規模がとても小さいのであります。



しかも、抜けられる道と抜けられない道がありまして、抜けられる
道でも途中で名前が変わる。小路(こうじ)なんかによくあります。
今回、飼主は初めて通る小路を歩いて春の花たちを見つけました。


 

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